西日本完乗への道-阪急京阪編(39) 六甲山観光六甲ケーブル線 六甲ケーブル下駅 ~ケーブルカーで六甲山上へ~

きゃみ

御影駅から六甲ケーブル下行きの神戸市バスに乗車しました。
バスは大通りをしばらく西に進み、ある交差点で右折。その先でJRの東海道本線を潜ります。
P1360894_六甲道付近_R

潜った先で左折すると六甲道駅の駅前ロータリーに停車。ここでは多くの乗車客がありました。
更に北に進んで今度は阪急の六甲駅近くのバス停に停車しますが、バス停前には長蛇の列・・・。バスは超満員のすし詰め状態になり、結局全員乗車しきれずに出発となりました。ほとんどが神大生のようですね。
バスは阪急を跨いで北に出ると坂を登っていくようになります。その先に神戸大学のキャンパスがあって、ほとんどの乗客が下車していきました。
ちなみに関東で神大といえば「神奈川大学」だと思いますが、こちらでは「神戸大学」になるそうですね~。

そして、バスは終点の六甲ケーブル下駅に到着しました。
P1360895_六甲ケーブル下_R P1360896_六甲ケーブル下_R

六甲ケーブル下駅は兵庫県神戸市灘区高羽西山にある六甲ケーブルの駅。阪神の子会社である六甲山観光が運営する六甲ケーブル線の麓側の駅となります。
位置的には鶴甲団地の北の外れ、六甲の本当の麓にあります。地図を見ると・・・現地では全く分かりませんが、山陽新幹線がほぼ真下を走っています。

駅は1932(昭和7)年3月に土橋駅として開業。戦時中は不要不急線として休止に追い込まれたそうですが、奇跡的にほとんど撤去されずに残り、1945(昭和20)年8月に営業再開したそうです。ちなみに「六甲登山架空索道」という阪急のロープウェイもあって、このケーブルカー、つまり阪神と競合関係にあったそうですが、そちらは戦時中に撤去されています。

駅舎はいかにもケーブルカーの駅らしいと思います。この建物は営業再開後の築でしょうね?
[追記]・・・と思っていましたが、昭和7年の開業時からの建築物だそうです。驚きました。
P1360898_六甲ケーブル下_R

駅前の様子。駅前にはバス停広場がありますが、その上空の高架道路がとても目立っています。
P1360897_六甲ケーブル下_R

この高架道路はもうちょっと西側にある「表六甲ドライブウェイ」に繋がっているそうです。このドライブウェイ・・・阪急の息がかかっているそうで、ロープウェイを無くした代わりに阪急バスがこの上を通過していたそうです。この光景は阪急阪神競争時代の名残りなのかもしれません。

では駅の様子。駅構造は階段状の相対式ホーム2面1線。
2面のホームを乗車用と降車用に分けており、左(西)の乗車用にだけ改札口があります。
P1360899_六甲ケーブル下_R

しばらく待っているとケーブルカーが到着しました。なかなか洒落た外観ですね~。
しかし・・・手前の像は何者?(微)
P1360900_六甲ケーブル下_R

では、きっぷをセットから取り出して入場~。
P1360904_六甲ケーブル下_R

線路はすぐ先で短いトンネルを潜っています。
情報によると最大勾配は206‰ということですが、238という標識の意味は?
P1360903_六甲ケーブル下_R

車両は1999(平成11)年3月から運行開始したという3代目車両だそうです。ケーブルカーとしては珍しい2両編成で、赤と深緑の編成は1+3号車の「クラシックタイプ」というそうです。
P1360905_六甲ケーブル下_R

後方車両は窓のないトロッコ車両タイプでした。そちらに乗車します。
P1360907_六甲ケーブル_R P1360906_六甲ケーブル下_R

11時に出発となりました。ケーブルカーは森の中を登っていきます。
中間地点では緑と薄茶色の車両とすれ違いました。そちらは2+4号の「レトレタイプ」というそうです。
P1360908_六甲ケーブル_R P1360910_六甲ケーブル_R

高低差は493.3m、路線距離は1.7 km。最高速度は3m/s。
所要時間10分ほどで山側の六甲山上駅に到着です🚋 結構長いと感じました。
P1360915_六甲山上_R P1360914_六甲山上_R

それでは、駅の様子を観察しようと思いますが、これがまた個性的な駅でした。つづく

行程:御影(神戸市バス[16] 六甲ケーブル下行)六甲ケーブル下(六甲ケーブル六甲山上行)六甲山上



※おまけ。先日、BSである洋画が放映されていました。
マグニフィセント・セブン / The Magnificent Seven
デンゼル・ワシントン主演の2016年の映画。私は見れなかったのですが、リメイク元の「荒野の七人」は見たことがあります。そちらはユル・ブリンナーやスティーブ・マックィーン主演の1960年の映画。更にそのリメイク元が・・・

「七人の侍」 1954年の黒沢監督映画。世界で最も知られる日本映画のひとつですね。
私も大大大好きな映画です。印象に残るシーンはいくつもありますが、例えば菊千代が赤子を抱いて嘆くシーンなど。最後の土砂降りの決戦シーンも見ものでした。勘兵衛が水しぶきを上げながら矢を放つシーンや、久蔵が撃たれるシーンなど・・・。そして「○○○○○○△た」の旗。
なかなか秀逸な今時風のトレーラーがあったので貼っておきます。上述のシーンもいくつか登場してます。

Comments 2

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四季彩  
こんばんは。

ケーブルで、200パーミル程度だと、緩い方ですね。ケーブルで日本一の急勾配がある高尾山ケーブルは、600パーミルです。ものすごい迫力です。

いよいよサンライズの旅が始まりました。定刻通り東京駅を発車しました。シングルはB寝台なので、やはり狭いですが、さすがは個室、人目を気にしなくてよいのは、いいですね。また、空調や照明を自分で調整できるのがいいです。ただ、やはり寝台特急がこの1本だけになってしまったのがさみしいですね。まもなく横浜です。

2024/02/06 (Tue) 22:07 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
サンライズ瀬戸

>四季彩さん、こんばんは。
無事乗車できたようでひと安心ですね。
サンライズ瀬戸は、私にとっては学生時代以来の駅巡り復活のきっかけとなった列車です。
 https://opentp2.blog.fc2.com/blog-entry-826.html

2024/02/06 (Tue) 23:47 | EDIT | REPLY |   

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