北陸駅巡り23夏-富山黒部編(28) 富山地方鉄道本線 浦山駅 ~地鉄本線木造駅舎巡り~
欅平駅からトロッコで宇奈月駅に戻り、宇奈月温泉駅までやってきました。
ここから富山地方鉄道本線で電鉄富山駅まで帰ります。
乗車することになったのは「レッドアロー」でした。
2連先頭のモハ16011に乗車します。クロスシートは快適々々^^
時刻は13時半・・・このまま真っすぐには帰りません。復路は日が落ちるまで木造駅舎巡りをしようと思います。宇奈月温泉駅~上市駅の間を3ブロックに分けて、そのブロック毎にひと駅ごとピックアップしていきます。
列車はトロッコから引き続いて黒部川に沿って下流方面に進みます。内山駅で列車交換。愛本駅の先で平野に出ると、黒部川と別れて西に進路をとります。
さて、まずは新黒部駅までの間で気になる駅をひとつピックアック。"行ったり来たり戦法"でその駅はスルーして・・・
下車することにしたのは第二候補の浦山駅。2番線の到着です。
浦山駅は富山県黒部市宇奈月町浦山にある富山地方鉄道本線の無人駅。田畑が広がる中に点在する集落の一つに駅はあります。
駅構造は島式ホーム1面2線で北から1~2番。駅舎は電鉄富山寄りにあり、ホームとは構内踏切で連絡しています。
電鉄富山方からの様子。手前が構内踏切。跨ぐ線路は下り1番線。駅舎はこの左(北)側にあります。
振り返って電鉄富山方面。レッドアローを見送ります。
レッドアローはできれば本線を完走した往路時に乗車したかったところです。
宇奈月温泉方からの様子。線路は左(南)から上り2番、下り1番。駅舎は右奥です。
ホーム上に上屋はありませんが、古びた木造の待合室が置かれています。
待合室内部の様子。まさに富山地鉄の駅の雰囲気です。
そしてこちらが駅舎正面。急斜面の屋根が特徴的な年季の入った木造建築です。駅は1922(大正11)年11月に黒部鉄道によって開業したそうですが、この建物はその当時からのものでしょうか?
駅全景。駅舎の妻面に扉があって、そこから構内踏切に向かうという一風変わった構造です。
正面口から見た駅舎内の様子。上画像のような構造なので、ホームは正面奥に横たわっています。ラッチはホーム向きになっていますが、その先の出入口は横向きです。
こちらはホーム側からみた駅舎。正面よりこちら側の方が何故か屋根が特徴的ですね。
滞在10分ちょっとで次の下り列車がやってきます。
待合室で待っていると、やってきたのは東急車でした。"行ったり来たり"しましょう。
乗車車両は2連先頭車のモハ17481。こちらは一転、全席ロングシートです。何といいますが・・・当たり外れが大きい路線ですね^^;
※時間があるのでおまけ。今回はキャンディーズです。ナハハ^^;
私にとってはひと世代前のアイドルです。
曲は「アン・ドゥ・トロワ」。キャンディーズでは一番好きな曲です。
曲名はフランス語ですが、振り付けはハワイ風。曲調は・・・吉田拓郎節が炸裂してますね~。
