電鉄富山駅から宇奈月温泉行きに乗車しました。終点の宇奈月温泉駅まで地鉄本線を完走します。メモによると、その間の出来事は・・・
東新庄駅で京阪マークの列車と交換、越中三郷駅で交換、寺田駅は2番線に入線して1番の列車と交換、山々に向かって進み、上市駅でスイッチバック、先頭車のモハ17483に移動、中加積駅で交換、西滑川駅の先で北陸本線と並走、中滑川駅で交換、東滑川駅の横を通過、海側に観覧車が見え、北陸本線を潜って西魚津駅で交換、高架に上がって電鉄魚津駅、北陸本線を跨いで、電鉄黒部駅で長時間停車の交換、舌山駅で交換、浦山駅で交換。
1番線の到着。地鉄本線の踏破完了~🚋 電鉄富山駅からは1時間46分ほどかかりました。
宇奈月温泉駅は富山県黒部市宇奈月温泉にある富山地方鉄道本線の終着駅。その名の通りで宇奈月温泉の玄関口となる駅です。
ただ、この駅は単独終端駅ではあるのですが、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅が線路の延長上に隣接しており、乗り継いで更に先に進むことができます。乗換えには少し歩きますが・・・。ちなみに、軌間が異なるため線路自体は繋がっていません。
それでは復路時に撮影したものも交えて駅の様子。
駅構造は島式ホーム1面2線で南から1~2番。電鉄富山方に橋上駅舎があります。
まず線路終端側からの様子。左(南)から1~2番。
振り返って1番線の線路終端。
ホーム端には「くろなぎ」という足湯がありました。水戸岡さんデザインだそうです・・・ここにも^^;
足湯場は真ん中に仕切りがあって、駅の外側からも利用できます。
こちらは2番線の線路終端方面。
奥に見えるのは黒部峡谷鉄道の宇奈月駅。2番は1番と違って、宇奈月駅の建物の手前まで伸びています。もしかすると乗り入れていたこともあったとか?なんてことはないか。
そして駅の北側を望むと・・・
黒部峡谷鉄道の車両基地が隣接しています。「宇奈月車庫」です。
宇奈月駅から見ると線路終端方面になります。ここからだとわかりにくいですが、車両の多さに圧倒されました。
電鉄富山方からの様子。1番線の右(南)側にも広々としたホームらしきものがありました。
団体客や多客時の臨時ホームだったのかもしれませんね~??
この手前に橋上駅舎への階段があります。
そこを上がると2階に改札口があります。珍しい弧形の改札口。終日駅員配置で窓口もあります。
そしてこちらが駅舎の外観。西向きです。駅は1923(大正12)年11月に黒部鉄道の桃原駅として開業。駅舎は1982(昭和57)年8月に完成したものだそうです。駅前には温泉の噴水があります。
踏切から見た駅の様子。橋上駅舎を抜けた先にホームがあります。
振り返って電鉄富山方面。
レッドアローがやってきました。(復路時に撮影。帰りはこれに乗車できました^^)
「祝 宇奈月温泉開湯100周年」の横断幕。ホテルや旅館街は主にこの踏切を渡った先にあるようです。
それでは、次はもちろん黒部峡谷鉄道に乗車します
駅横の道を奥に進むと宇奈月駅があります。約250メートル、歩いて5分ほどかかるそうです。
行程:電鉄富山(107電鉄富山発宇奈月温泉行)宇奈月温泉(徒歩)宇奈月