北陸駅巡り23夏-富山黒部編(17) 富山地方鉄道立山線・上滝線 岩峅寺駅 ~その2 独特な二階建て木造駅舎~
富山地方鉄道立山線で岩峅寺駅にやってきました。
一旦出場して駅舎の様子。独特な外観の木造二階建てです。何といいますか、ビル型の建物に屋根や車寄せを(無理やり?)つけて、立派な瓦葺にした感じに見えます^^;
趣は異なりますが、似ているな~と感じた駅舎としては・・・→→近江鉄道の新八日市駅
国鉄駅では見られない私鉄型ですかね~。築年がわかりませんが、建っている位置から考えると、おそらく立山線が岩峅寺駅に乗り入れた時からのものかなと予想します。とすれば1936(昭和11)年頃の築ですが、さて。
改札口の様子。待合室は広々としており、壁固定の長い木造ベンチが左右にあります。
業務委託駅ということで、窓口が開いてました。暇だったので入場券を購入~。
それでは上滝線に乗車しようと思います。再び入場~。
改札口を抜けると目の前に構内踏切があります(再掲↓)。右は立山線の2,1番。この左側を真っすぐ進むと、上滝線の3,4番への通路になっています。
通路を進んでいくと3,4番ホームが見えてきました。手前は3番線の線路終端です。
島式3,4番ホームへの階段。階段付近に上屋がある富山地鉄ならではの光景。
ホームに上がって3番線の線路終端の様子。連絡通路は木造上屋付き。配線略図でいうところの3番線の線路が途切れた部分に横たわっています。
ここから左手を覗くと、1番線で出発を待っている立山線の列車が見られました。
3番線の横には側線があって、ラッセル用の小型モーターカー?が留置されていました。
この辺りは雪深いんでしょうね~。しかし、これに人が乘れるんですかね??
次は外側の4番線の様子。
右側が連絡通路で、奥が南富山方面です。左は地鉄関連の建物ですかね??
振り返って立山方面。4番線はこの先の踏切手前で立山線の線路と繋がっています。元3番線と予想される側線には、先ほどよりは大型のモーターカーが留置されていました。
ホーム端まで移動して南富山方から見た様子。ホーム上に待合室あり。
振り返って上滝・南富山方面。線路はこの先、左(西)に90度カーブしていきます。
しばらく待っていると3番線に列車が到着しました。
これが折返しの南富山経由の電鉄富山行きとなりました。宇奈月温泉開湯100周年のHM付き。
それでは乗車しましょう~。
車両は14771と14772の2連。14760形は地鉄オリジナル車両で、カラーもオリジナル色だと思います。
岩峅寺駅・・・いい駅でしたね~。お気に入りになりました♪
列車は18時ちょうどに出発です。日が落ちる前にまだ行けそうです。上滝線でもひと駅下車しようと思います。
※この数日で18きっぷの消化も含めて駅巡りに行ってきました。ある方のブログに感化され、四国九州間のフェリーにも乗船してきました^^ 次シリーズでご報告したいと思います。
そして昨日、サッカー日本代表の強化試合ドイツ戦は早朝にリアルタイムで見ました。4-1の完勝! 試合の流れ的にうまくハマった実力差以上の大差だったという印象です。そしてラグビーW杯初戦チリ戦も42-12の圧勝だったようですね。嬉しい出来事が続きました。
