西日本完乗への道-紀伊半島編(43) 三重交通バス (新宮駅→速玉大社前→神志山駅) ~予定変更・・・熊野三山のひとつ「熊野速玉大社」へ~

きゃみ

朝の散歩を終えて新宮駅前にやってきました。
さて、これから乗車するのは奈良交通バスの大和八木行きです。
新宮と大和八木とを結ぶ"日本一距離の長い路線バス"ですね~。元々は五条駅新宮駅を結ぶ計画だった「五新線」と呼ばれる国鉄未成線のルートで、しばらくはJRバスが走っていたそうですが、2002(平成14)年10月に廃止。現在はほぼ同じルートを奈良交通の八木新宮線という路線バスが走っています。
全長169.8km、停留所の数は168。乗り通すと運賃は5,350円かかるそうです(驚

目的のバスは駅前にある5番のりばから出ているとのこと。
P1330489_新宮駅前_R

案内板でいうところの[302]系統ですかね。白浜方面に行くバスもでているようです。
別の場所に1~4番のりばもあって、他にも多くのバスが発着しています。
P1330488_新宮駅前_R

5番のりばは駅前広場にあります。そこのベンチで待っていると・・・大荷物にいかにも山歩きといったいでたちの年配のお父さんが準備体操をしていました。バス待ちかも?と思って話しかけてみたところ、私と同じバス待ちの方でした。大阪から来たそうですね~。熊野本宮大社を訪問してから熊野古道をウォーキングするそうです。案内板にもある通り、バスは本宮を経由するようですね。

しばらくすると7:46発の2番バスがやってきました。早速乗り込みます。
P1330490_新宮駅前(奈良交通バス)_R

で、奥に進もうとしたところで運転手さんから衝撃の一言が・・・。『通行止めがあって、バスは「吊り橋」までしかいかないけどそれでいいか?』と・・・。ガーーーン。
吊り橋とは「谷瀬の吊り橋」のことかな? とにかく五条や大和八木までは行ってくれないようです><
  画像のバスの行先表示がわかりませんが、何と表示されているのか気になりますね・・・
お父さんに別れを告げてから、仕方なくバスを降りることにしました^^;

さて、どうしましょう。この日のうちに東京に帰らなければなりませんが、新宮からだと和歌山方面に向かうか、伊勢方面に向かうかしかありません。大和八木で同じことをくらったら、他にいくらでも代替案がありそうでしたが・・・。通行止めのリスクを考えると大和八木から乗車する計画の方が良いかもしれませんね^^;

とりあえず駅に向かうと、ちょうど多気行きが出発するところでした。次の普通列車は「南紀」を挟んで3時間後・・・。慌てても仕方ないと思い、伊勢方面にのんびり進むことにしました。で、思い出したのが近くにある「熊野速玉大社」。そこだけでも参詣しよう、ということになりました。
今思えばそのまま奈良交通バスで本宮大社まで行っておけばよかったな~とちょっと後悔しています。そこからバスで熊野市駅にも出られたかもしれません。

1~4番のりばは5番から道路を隔てた先にあります。そちらに向かいます。
そちらは待合室などもあるコンパクトなバスターミナルになっていました。
P1330492_新宮駅前_R

様々な会社の様々な行先のバスが発着しているようですね。ちょっと混乱してしまいます。
このバス↓は、前面に「KUMANO」というマークがあるので南海グループの熊野御坊南海バスだと思います。紀伊勝浦方面や本宮大社行きもあるようです。
P1330491_新宮駅前_R

案内してくれる方がいて、速玉大社に行きたい旨を伝えたところ、やってきたら教えてくれるとのこと。
声がかかって乗車することになったのは三重交通のバスでした。熊野新宮線。
このバスは三重県の熊野市方面に向かうバスのようです。3番のりばから8:15の出発です。
P1330493_新宮駅前(三重交通バス)_R

バスは北に進むとT字路を左折します。その突き当りには「新宮城跡」への入口がありました。丹鶴山に築かれた平城とのことですが、この下を紀勢本線がトンネルで抜けています。
P1330494_新宮城跡_R

ここを左折すると間もなく速玉大社前バス停に到着。200円也。歩いても来れそうな距離でした。
P1330495_速玉大社前_R

バス停のある交差点の先には参道と思しき道が伸びています。
P1330496_熊野速玉大社_R

ここをテクテク歩いていくと熊野速玉大社の入口にあたる場所に到着。
「下馬橋」という名の小さな太鼓橋に「大鳥居」。
P1330498_熊野速玉大社_R

熊野速玉大社は熊野本宮大社と熊野那智大社と共に熊野三山を構成する神社。主祭神は熊野速玉大神と熊野夫須美大神。現在は世界遺産である『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部にあたるそうです。

境内に入ってすぐ目についたのが「八咫烏神社」。八咫烏とは神話に出てくる神の使いらしいですね。サッカー日本代表のエンブレムでよく知られていると思います。
P1330499_熊野速玉大社_R

境内の様子。正面奥に見えるのが・・・
P1330500_熊野速玉大社_R

「神門」です。
P1330501_熊野速玉大社_R

その奥には・・・素晴らしい景観がありました。朱色が映えますね。
P1330503_熊野速玉大社_R

この中央にあるのが「拝殿」です。
P1330502_熊野速玉大社_R

御朱印はとっても鮮やかなものでした。
20230411_熊野速玉大社(御朱印)_R

まだ人のいない朝の境内お散歩は気持ちよかったです♪
さて、バス停に戻ります。電車はしばらく来ないので、ここから熊野市方面にバスで向かおうと思います。
乗車するのは同じく三重交通バス熊野新宮線の鬼ヶ城行き。時刻は9:19です。
P1330504_速玉大社前_R

バスは国道42号に入るとすぐに熊野川を渡って三重県に入ります。
P1330505_熊野川_R

川を渡り終えると、国道を離れて川沿いに河口方面に進みます。
駅でいうと鵜殿駅付近を通って北上開始。画像↓は上野口というバス停付近で、正面奥の高架が国道42号です。
P1330506_上野口バス停付近_R

再び国道42号に入りました。ここから七里御浜を右手に北上しますが、木々が視界を遮っています。
看板には「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」とあります。ウミガメが産卵する浜なのかもしれませんね。道の駅には全国で唯一のウミガメの水族館もあるそうです。
P1330507_道の駅紀宝町ウミガメ公園_R

しばらく走っていくと視界が開けました! 「七里御浜」です。やっと見れました。
看板には「道の駅 パーク七里御浜」とあります。ちなみに紀勢本線は左手に並走しているはずです。
P1330508_道の駅パーク七里御浜付近_R

再び木々に遮られるようになり、バスは神志山バス停に停車。ここで下車することにしました。つづく~
P1330509_神志山_R

行程:新宮駅前[泊](三重交通バス[13熊野新宮線]大又大久保行)速玉大社前(三重交通バス[13熊野新宮線]鬼ヶ城行)神志山

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Comments 4

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四季彩  
おはようございます。

日本一長い路線バスに乗れなかったのは、残念でしたね。僕が伊勢にたどりつけなかったような。
熊野神社総本山ですか。川越熊野神社もここの関連のようですね。八咫烏がまつられているのも同じです。
八咫烏といえば、もうすぐW杯予選が始まります。日本は、絶対予選突破してほしいです。

2023/07/30 (Sun) 04:56 | EDIT | REPLY |   
たかはし  
紀伊半島の観光地

すいません。コメントが途切れがちで、、、、。
紀伊半島(和歌山県、三重県)は観光地が各地にあって多彩なんです。
日本書紀(古事記)由来の観光地、はたまた江戸時代の観光地(伊勢など)、その他、自然由来(滝、海岸線、山地等々)・・・・

いろいろあり過ぎてまとめきれないのが実情です。

で、結局、

1観光地に行きたいとなるとそれだけで1日要するんですね。

観光ならば、1日で2,3か所は巡りたいと思うんですがそれができないのが紀伊半島です。

ある意味、紀伊半島は、これ以上を便利な地域になるべきではなく、不便さを味わうことを魅力とした地域で良いと思います。

2023/07/30 (Sun) 17:33 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
2026年W杯

四季彩さん、こんばんは。
次回のW杯のアジア枠はほぼ倍増するそうなので、すんなり決めてくれると期待します。
2次予選はシリア、北朝鮮、ミャンマーorマカオと対戦。油断は禁物ではあります(特に北朝鮮)。
日本一長い路線バスはまたいつかトライしたいです・・・。

2023/07/30 (Sun) 22:08 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
Re: 紀伊半島の観光地

たかはしさん、こんばんは。
コメントいただけるだけでありがたいです。
『紀伊山地の霊場と参詣道』には高野山も含まれているそうですね。文化、背景、幅広いです。
「不便さを味わう」・・・分かる気がします。乗り鉄目線から見ても、紀勢本線が1本ですしね~。

2023/07/30 (Sun) 22:13 | EDIT | REPLY |   

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