関東日帰り23春-内房編(14) 京葉線 舞浜駅 ~東京ディズニーリゾートの玄関口~
安房鴨川駅から外房線を北上し、上総一ノ宮駅で京葉線直通の快速東京行きに乗り継ぎました。
蘇我駅から京葉線に入線。快速は海浜幕張駅から先で通過する駅があり、今年3月に開業したばかりの幕張豊砂駅も通過します。南船橋、新浦安と停車して・・・
次の停車駅が舞浜駅。2番線の到着。ここで下車しようと思います。
舞浜駅は千葉県浦安市舞浜にある京葉線の駅。言わずと知れた「東京ディズニーリゾート」の玄関口です。
駅は1988(昭和63)年12月、京葉線第2期の新木場駅~南船橋駅間の開業と同時に開業しました。この時に市川塩浜駅~西船橋駅間の開業、千葉港駅~蘇我駅間の旅客営業開始、そして武蔵野線からの乗り入れが開始されています。
当初は「ディズニーランド駅」という駅名案もあったそうですが、"元締め"に却下されたらしいです。ちなみに「東京ディズニーランド」はそれよりも前の1983(昭和58)年4月に開園しています。
駅構造は高架上3階相当にある島式ホーム1面2線で北から1~2番。
蘇我方からの様子。2番線から東京行きが出発するところです。ここだけ見ると人が全くいないように見えますが、列車到着時は多くの乗車・下車があり、下車客は奥の方にはけていきました。
ここで注目は右端の1番線。柵が張られています。
2022(令和4)年1月に混雑緩和を目的にホームの延伸を行い、上下線で停車位置をずらしたそうです。こちらに柵があるということは、1番線の列車はホームの東京寄りに停車することになると思います。
こちらは2番線の東京寄り。2番線はこちらに柵があります。
ディズニーリゾートは駅の南側。左のちょっと変わった建物は「ボン・ヴォヤージュ」だそうです。
東京方面。列車は2番線を発った東京行き。左奥はディズニーランド方面。右には湾岸線が走っています。
改札口は1つ下りた2階にあります。高架駅ではあるのですが、改札口が自由通路に面しているという定番構造ではなく、南北向きに2か所あります。おそらくですが、南北で全く違う顔を持つ駅だから分けたのかな~と思っています。
ちなみに快速は停車しますが、特急や通勤快速は通過するそうです。これも理由がわかる気がします。
まずは北口に出てみました。北口は裏口といった感じの小さな改札口です。
北口の様子。後ほど南口も行きますが、そちらと比べると同じ駅かと思うほど人が少ないです。
北口遠景。北口側は湾岸線や国道357号の大動脈が横たわり、その狭間に広々とした駐車場や、舞浜の整然とした住宅地が広がっています。駅からは歩道橋が伸びており、湾岸線などを越えて各住宅地に続いています。
次は南口へ。駅に突当って左に進むと線路をくぐる南北連絡通路がありました。
南口の様子。改札口は広々としており人も多く、ディズニーリゾートの玄関口に相応しい雰囲気です。
南口駅舎外観。ちなみにJR東日本の直営駅。この両側にJR東日本グループのホテルがあるそうです。
南口もペデストリアンデッキに直結しており、奥に行けば「ディズニーランド」、手前を進めば「ディズニーシー」などにも繋がっているそうです。右端の高架上に列車が見えますね。
地上の方はバス停などの並ぶロータリになっています。全国各方面からの直通バスは別のバスターミナルに発着するそうなので、ここは路線バスがメインなのかなと思います。
そして、その上をモノレールが走っています。リゾートを一周する「ディズニーリゾートライン」。
東京ディズニーランドホテルに向かって去っていきます。
さて、この駅で下車したのはあれに乗車するのが目的^^;
早速乗車しに行きましょう~。つづく
