関東日帰り23春-横浜編(10) 相鉄新横浜線・東海道貨物線 羽沢横浜国大駅 ~ラストは「相鉄・JR直通線」の前面展望~
新横浜駅から相鉄新横浜線に乗車。羽沢トンネル内を走って4分で羽沢横浜国大駅に到着です。
1番線の到着。これにて相鉄新横浜線の未乗車区間の踏破完了です🚋
羽沢横浜国大駅は神奈川県横浜市神奈川区羽沢南にある相模鉄道とJR東日本の共同使用駅。
2019(令和元)年11月の「相鉄・JR直通線」開業に伴い開業した新しい駅。JRとしては令和になって初めて開業した駅となるそうです。但し、駅の管轄は相鉄になります。
乗り入れ路線は相鉄新横浜線と「相鉄線直通」などと呼ばれる東海道本線貨物支線の2路線です。
それでは駅の様子。ですが・・・
3年前に訪問した時から構造は変わってないと思います→→2020年3月訪問時の羽沢横浜国大駅
といいつつ復習です。駅構造は地下1階にある相対式ホーム2面2線で南から1~2番。
Wikipediaから構内配線略図を拝借させていただきます↓
左(西)が相鉄新横浜線の西谷方面、右が新横浜方面。右下に分岐していくのが東海道貨物線への連絡線です。このうち当駅から新横浜方面が今年の3月に開業しています。
1番ホーム新横浜方からの様子。新横浜駅とはまた違った独特の雰囲気があります。
2番ホーム新横浜方から。
1番線に海老名行きが到着です。最後尾車番は"5188"。東急目黒線用の5080系ですかね。
こちらは新横浜方面。線路は右から1番、2番。真っすぐトンネルに向かう複線が相鉄新横浜線の新横浜方面。両側に分岐していくのが東海道貨物線への連絡線。この右側に並走している貨物線本線に合流しています。
改札口は地上階にあります。解放感ありますね~。
相鉄の管轄ですのでみどりの窓口はありませんが、硬券入場券あり。下車印もいただけました。
駅前の様子。奥が西谷方面。町はずれといった感じですね・・・。
駅前には環状2号線が横切っています。東海道新幹線はここからもうちょっと右(北)側を走っています。撮影したのは跨線橋からで、左に進むと横浜羽沢の貨物駅を跨いでいます。→→横浜羽沢駅の様子
ということで、路線踏破の目標はこれにて達成できました。東京に帰ります。
乗車するのは2番線からの新宿行き。10連先頭1号車のクハE232-7024に乗車します。
先頭車両の車内はガラッガラ。
さて・・・今回はここからが本番? 貨物線を渡り歩く「相鉄・JR直通線」の前面展望をしようと思います。
ただ・・・画像はピントが甘く、ブレブレなのでご了承願います<(_ _)>
列車は2番線を出発します。
左に分岐して連絡線に入線。勾配を上がり右カーブして、新横浜線を跨ぎます。
東海道貨物線の上り本線に合流。この右側には広々とした横浜羽沢貨物駅があります。
東海道貨物線はトンネルへ。しばらく真っ暗になります。
トンネルを抜けて地上にでてきました。
位置的には京急の生麦駅付近。高島線の上下線の間に割って入るような形。
地上に出ると高島線の上下線が両側から合流。右端は京急の花月総持寺駅だと思います。
鶴見線を潜ります。
「総持寺跨線人道橋」を潜ります。
線路は・・・左の2本が東海道本線旅客線、その隣が京浜東北線南行き、更に隣の2本が鶴見駅の京浜東北線用引き上げ線。左端の列車は引き上げ線で待機中の京浜東北線。右側は・・・間に発着線3本を挟んだ右の列車が、東海道貨物線の下り本線を走る「回送」表示。これはE257系2000番台でしょうか?初見です。
東海道本線旅客線共々、鶴見駅の横を通過します。
鶴見川を渡った先で東海道貨物線と別れて武蔵野線(通称:武蔵野南線)に入線。勾配を上ります。
線路は・・・右下が東海道貨物線の八丁畷方面。左下は東海道本線旅客線と京浜東北線。更に左の高架が品鶴線。武蔵野線はこの先で東海道本線と京浜東北線を跨ぎます。
地上に降りると品鶴線を潜ってから並走を始めます。右の高架が品鶴線。
新鶴見信号場の手前付近。
奥の橋は「江ヶ崎跨線橋」。その付近から尻手短絡線が右手前に分岐しています。
新鶴見信号場の入口付近。上下線路が大きく別れていきます。
新鶴見機関区の横を抜けます。EH200、EF65、EH500などのJR貨物機が並びます。
上の橋は「鹿島田跨線橋」。品鶴線の新川崎駅が右側にあります。
武蔵野線から別れて品鶴線への連絡線に入線。右のトンネルに向かう線路が武蔵野線下り線。
連絡線。左側には東海道新幹線が並走を始めます。奥に品鶴線下り線を走る列車が見えます。
品鶴線上り線に合流。
そして武蔵小杉駅に到着です。
日が暮れたので前面展望はここまで。本当は大崎支線の分岐や山手貨物線の合流まで見たかったのですが、これはまた次回の宿題とします。
以上、横浜編の終了でございます。
