関東日帰り23春-横浜編(8) 横浜市営地下鉄グリーンライン・東急新横浜線 日吉駅 ~地下鉄踏破を終えて新横浜線に初乗車~
中山駅で横浜市営地下鉄グリーンラインを折り返し、21分ほど走って終点の日吉駅に到着です。
2番線の到着。これにて横浜市営地下鉄の踏破完了です🚋
日吉駅は神奈川県横浜市港北区日吉にある東急電鉄と横浜市交通局の駅。
乗り入れ路線は横浜市営地下鉄のグリーンライン、東急電鉄の東横線と目黒線、そして今年の3月に開業したばかりの新横浜線の2社局4路線。そのうちグリーンライン、目黒線、新横浜線は当駅が終点となります。新横浜線も終点なんですね??
今回、日吉駅で地下鉄踏破を完了させたのは、新横浜線に乗車するためだったのでした。
では、まずは横浜市営地下鉄の駅の様子。
駅の開業は2008(平成20)年3月。駅構造は地下4階にある島式ホーム1面2線。南北に伸びる東急の駅の真下を直交する形になっています。
中山方からの様子。右(南)から1~2番。案内板を見ると・・・たまたまかもしれませんが、2番線の発着が多そうです。1番の次発の6両編成は7本後の列車になります。
撮影は忘れましたが、西側の線路終端は中山駅と同じように折り返すしかない構造のようです。中山駅と異なるのは、ホームが東急の駅の真下にある点でしょうか。この先は鶴見駅方面への延伸構想がありますが、線路は後述する慶應義塾大学日吉キャンパスのメンストの真下を通る形になるんでしょうね。
改札口は一つ上がった地下3階にあります。2段構造で広々としています。
振り返るとすぐ向かいに東急の改札口があって、乗換えが便利です。
ラッシュ時の地下鉄は1時間に16本も出ているので、乗り換え客で混雑するんでしょうね~。
それでは東急に乗り換えますが、この改札口は通らずに一旦表に出ようと思います。
地下3階からは東西2つの出入口があるようです。まず西側に出てみました。
東急の西口です。ビルは1995(平成7)年7月に完成したという東急百貨店。半地下にあるホーム上の人工地盤に立地しているそうです。
地図を見ると明らかですが、西側は駅を起点に道路が放射状に広がる市街地になっています。明らかに駅が前提にあっての街の造りですね。駅の開業は1926(大正15)年2月。「日吉」は戦前から東急が開発した街で、「東急電鉄発祥の地」ともいわれているそうです。
こちらは東口。目の前を綱島街道が横切っています。
街道を挟んだ手前に前述した慶応大学日吉キャンパスがあります。駅は学生が多い印象です。
では、メインの改札口から東急に入場します。新横浜駅までは250円也。ちと高め・・・。
使用済み印は新横浜駅のものですが、これはもしかして「そうにゃん」?
東急の駅構造は半地下にある島式ホーム2面4線で東から1~4番。1936(昭和11)年に一旦橋上駅になったものを、1990(平成2)年に地下化したそうです。
Wikipediaから東急の構内配線略図を拝借させていただきます↓
右(北)が東横線(TY)と目黒線(MG)の複々線で渋谷/目黒方面。複々線は内側が目黒線、外側が東横線の方向別配線です。左真っすぐが東横線の横浜方面、点線が地下の新横浜線(SH)の新横浜方面。
でわ駅構内の様子・・・今回は撮影サボってしまいましたので、代わりに新横浜線開業一週間前に撮影した様子を・・・。構造は変わってないと思います→→2023年3月訪問の日吉駅
変わった点といえば・・・見た目だと駅名標の表示。隣の新綱島駅が表示されました。
運用面でいうと目黒線列車の折返しの退避運用が若干変わったと思います。予想ですが、以前は新横浜線の本線を待避線に利用していたと思います。その時の新横浜方面の様子↓
新横浜線の日中帯の時刻表では、新横浜行き、相鉄本線の海老名行き、相鉄いずみ野線の湘南台行きがそれぞれ1時間に2本。多くが新横浜から相鉄に乗り入れています。若干数、大和行きや西谷行きもあり。ほとんどが東横線や目黒線からの直通ですが、当駅始発もあるようです。この辺りは次回にでも整理しようと思います。
それでは新横浜線に乗車します。乗車することになったのは2番線の急行新横浜行きでした。
車両は6連先頭の"2809"。埼玉高速鉄道の2000系・・・ということは目黒線からの列車ですね。
全線地下を走りますが、前面展望には既に2名ほど張り付いていました^^;
