関東日帰り23春-横浜編(7) 横浜市営地下鉄グリーンライン・横浜線 中山駅 ~グリーンラインを折返し~
センター北駅からグリーンラインの中山行きに乗車しました。
列車は高架上を走ってまずセンター南駅に停車。そこから地下に潜ったり地上に出たりしながら2つ進んで川和町駅に停車します。この駅からは車両基地への出入庫線が出ているそうです。下車候補でしたね。
さらにひと駅進んで終点の中山駅に到着しました。
2番線の到着。グリーンラインの駅にはホーム上に駅名標が無いか?
中山駅は神奈川県横浜市緑区寺山町と中山にあるJR東日本と横浜市交通局の駅。
JRの駅は1908(明治41)年9月に横浜鉄道の東神奈川~八王子間の開通時に開業したという古くからの駅です。区役所の最寄り駅ということで、緑区の代表的な駅ともいえるのかもしれません。
乗り入れ路線はJR東日本の横浜線と横浜市営地下鉄グリーンライン(横浜市高速鉄道4号線)の2路線。グリーンラインは当駅が起点となるそうです。
横浜市営地下鉄の駅は2008(平成20)年3月の開業。駅構造は地下3階相当にある島式ホーム1面2線です。
ホームの様子。左(東)から1~2番。勿論ホームドア付きです。
2番線の線路終端。車止めが辛うじて見えます。あざみ野駅と同様に折り返すしかない構造で、日吉方にシーサスが置かれているそうです。この後訪問することになる日吉駅も同じような構造だそうです。
前回少し触れましたが、この先は「横浜環状鉄道」の一環として、相鉄の二俣川駅方面に延伸する可能性があります。それを想定してだと思いますが、線路は十分な深度をとって、東西に伸びる横浜線を"直角に潜ろうとする形"になっています。
この"直角に潜ろうとする形"は、この近辺でいうと・・・あざみ野駅や湘南台駅によく似ていると思います。日吉駅もそうかな。似たような感じでも中央林間駅については、延伸計画があるのかはわかりませんが、深度的に難しいような気がします。
それでは出場します。改札口は地下2階にあります。
ここから直接地上に出られる出入口が2か所あるそうですが、地下1階にはJRの改札口もありました。
「地下鉄連絡改札」。18きっぷがあるので、ここから構内に入場してみます。
JRの駅構造は地上にある単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線で南から1~3番。橋上駅舎があり、改札口は橋上駅舎内と地下1階と2か所あります。
地下の連絡改札口から入場するとホームの横浜寄りに出られました。
2,3番ホームに上がってみました。そこからの様子。線路は左(南)から1番、2番。
1番線に八王子行きが停車中。E233系6000番台のH024編成。最後尾はクハE232-6024だと思います。
お隣2番線は上下共用の待避線になるそうです。当駅は快速停車駅で、快速の退避や早朝1日1本だけある八王子方面の当駅始発などに利用されるそうです。
2番線に停車中の列車は各停東神奈川行きのH028編成。
3番線の待ち客は先発する快速桜木町行きの到着待ちだと思います。
橋上駅舎に上がってメイン改札口から出場します。
JR側は業務委託駅でみどりの窓口は数か月前に廃止されたそうです・・・。
橋上駅舎脇から覗いた横浜方面。手前線路は上り3番線。
橋上駅舎全景。後ほど駅の真上を跨る歩道橋(上画像の奥)から撮影。橋の名は「ラブニール橋」。
駅舎の橋上化は1983(昭和58)年3月のことだそうです。左が南口、右が北口。
南口の様子。1985(昭和60)年11月に完成したという駅ビルがあります。「ビーンズ中山」というそうです。駅の出入口は左端の階段です。
北口の様子。こちらはデッキに直結しており、ラブニール橋などにも繋がっています。
北口全景。右に見える階段を上ると上画像↑になります。
手前は駅前ロータリーで、位置的にはグリーンラインの駅の真上になります。
ということで・・・横浜線に乗車したい気持ちもありますが、グリーンラインを折り返します。
1番線から日吉行きに乗車します。
乗車車両は4連先頭4号車の"10066"。10000形の第6編成は量産1次車だそうです。
