東海駅巡り23冬-名鉄編(6) 名鉄三河線 (刈谷駅→知立駅→猿投駅) ~海線も含めて三河線の踏破記録をつけておきます~
知立駅から名鉄三河線の碧南行きに乗車しました。
列車は駅を出ると左手に三河線旧線跡を見つつ右カーブして重原駅に停車。東海道本線を跨いで南側に寄り添うと刈谷駅に到着です。
2番線の到着。ここで下車します。
刈谷駅は愛知県刈谷市桜町にあるJR東海と名古屋鉄道の駅。刈谷市の代表駅です。
概要について→→刈谷駅 ~トヨタ系列の工業都市の駅~
名鉄の駅構造は東海道本線の南側に並ぶ島式ホーム1面2線で北から1~2番。駅舎は橋上にあり、同じくJRの橋上駅舎の南側に並んでおり、南北自由通路で連絡しています。
Wikipediaから構内配線略図を拝借↓ 上方が南になります。
赤線が名鉄三河線。右上の複線が碧南方面、左下の単線が知立方面。黒線が東海道本線。
こちらは知立方面。単線が左カーブして登っていき、この先で東海道本線を跨ぎます。
碧南方からの様子。右(南)が2番線の碧南行きで2分ほど停車。海線は1時間に4本のパターンダイヤで、この駅では知立行きとの列車交換が毎回行われるようです。
手前線路は1番線。奥が東海道本線の2面4線ですが、その手前はバタバタしてますね。
JR東海側ではホームの拡幅、コンコース等の拡張、駅舎の橋上化の工事の真っ最中のようです。
改良内容については(JR東海のリリース)→→https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000039739.pdf
駅機能は既に橋上化されていますが、まだ残されている北口地上駅舎も橋上化されるそうですね。
階段を上がって改札口の様子。
かつては国鉄(JR)との共同使用駅でしたが、1989(平成元)年の橋上化で改札口は分離されたそうです。
この手前が南北自由通路になっており、北に進めばJRの駅や表玄関の北口に行くことができます。
今回は南に進んで南口駅前の様子。
手前は「みなくる広場」。正面奥のノッポが名鉄イン。その左下に駅があります。
さて、この駅は何度か下車したことがあります(→→刈谷駅タグ)。今回、刈谷まで来たのは知立~刈谷間の踏破記録を残すため・・・。この先の刈谷~碧南間は名鉄では数少ない踏破記録のある区間で、今回はスキップさせていただきます。
ということで、知立方面に折り返します。
1番線から6214+6014の2連に乗車します。乗車率はそこそこ。
再び知立駅に戻ってきました。4番線の到着。すぐに山線の猿投行きに乗り換えます。
猿投行きは2番線発。6037+6237の2連に乗車します。
列車は駅を出ると今度は左にカーブして名古屋本線を潜ります。そこからは基本的に北東にむかって進みますが、この区間では複線化工事が行われているようです。特に若林駅付近では高架化も行われるようで、線路付け替えの新しい線路や駅も見られました。
豊田市駅でほとんどの客が入れ替わり、更に進むと・・・
終点の猿投駅に到着です。これにて40年越しの名鉄三河線の踏破完了です🚋
※おまけ。今週、NHK-BSで昔の掘り出しアニメが放映されていました。
「アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険」
私は存在を知りませんでしたが、79~80年にかけて放映されたという「東方見聞録」が原作のアニメです。よく知られている「NHK特集 シルクロード」はこのアニメの放映が発端となって企画されたそうです。アニメだけでなく、シルクロードなどの実際の映像も交えた内容でした。音楽は小椋佳さんが担当。
ちなみに「シルクロード」の音楽といえば・・・喜多郎さんですね。シンセの曲としてよく知られていると思います。
今回はその喜多郎さんの楽曲のひとつを・・・。
「1000年女王」の劇場版のエンディングで「Angel Queen」。「竹取物語」をモチーフにした松本零士のアニメで、テレビ版は見た記憶がありますが、劇場版は後に知りました。
聞けばなるほど喜多郎だと分かります。
そしてもう一つは、「マルコ・ポーロの冒険」で音楽を担当した小椋佳さんの曲。
「愛燦燦」。言わずもがなの名曲。私は小椋佳さんのことを「究極の唄い手」と称しています。
