東海駅巡り23冬-名鉄編(4) 名鉄西尾線 (西尾駅→新安城駅) ~岡崎方面と西尾方面への分岐点にあたる駅~
吉良吉田駅から名鉄西尾線に乗車しました。
列車はしばらくのどかな田園風景の中を進み、高架に上がると西尾駅に到着しました。

2番線の到着。この駅では列車交換で3分ほど停車。下車します(微)
西尾駅は愛知県西尾市住吉町にある西尾市の代表駅。朝夕を除く全ての普通列車が当駅で折り返すという西尾線の運行上の節目の駅でもあります。
ここで初めて最後尾の顔を見れました。車番は"3109"。3100系です。
駅構造は高架上の島式ホーム1面2線で西から1~2番。
日中パターンダイヤの時間帯は2番線に急行、1番線に普通が停車するそうです。上下ではなく列車種別で分けるのは、上述した運行形態が関係しているようです。
今回は交換とはちょっと違い、1番線に当駅止まりの普通列車が到着するのを待っている状況だったと思われます。記憶はないですが・・・。
ちなみに1番線の折返しの普通列車が出発待ち中に、2番線に急行吉良吉田行きが停車することになるのかなと思います。
列車は更に北上して新安城駅に到着です。吉良吉田からは30分ちょっと。
3番線の到着。ここで下車してみることにしました。
新安城駅は愛知県安城市東栄町にある名古屋鉄道の駅。
安城市の代表駅となるJR安城駅はずっと南側に離れています。南安城駅と北安城駅の間で東海道本線を跨いでいたようですね。
乗り入れ路線は名古屋本線と西尾線の2路線で、西尾線は当駅を起点としています。名古屋方から見ると岡崎・豊橋方面と西尾・吉良吉田方面との分岐点に当たる駅となります。
駅構造は島式ホーム3面6線で南から1~6番。駅舎は橋上にあります。
Wikipediaから構内配線略図を拝借させていただきます↓
右(西)が名古屋本線の名鉄名古屋方面、左(東)が豊橋方面、左上(南)の単線が西尾線の吉良吉田方面です。
まず名古屋本線ですが、3~6番線に発着します。内側4,5番が本線、外側3,6番が副本線(待避線)・・・とここまではわかりやすい配線です。このうち3番は西尾線から名古屋方面に直通する列車も発着します。今回乗車した急行弥富行きも3番に入線しました。逆に名古屋方面から西尾線に入線する列車は、名古屋方の渡り線で一旦下り線を逆走してから2番に入線するそうです。
それでは駅構内の様子。時間が無かったので全て3,4番ホームから撮影です。
3番ホームの名鉄名古屋方から。線路は左(北)から3番、2番。
右奥には1番線もあり、橋上駅舎からの階段の手前に車止めが見えます。上図の通りで線路は途切れています。西尾線専用ですね。1,2番ホームは4両対応長で他より短いです。
こちらは2番線の急行吉良吉田行き。
上述した渡り線を抜けてきたと思われる西尾線への直通列車です。先頭車番は"3531"。
こちらは5,6番ホーム。上り待避線の6番線に普通東岡崎行きが停車中。車番は・・・ちょっと見えません。
上り本線の5番線に特急豊橋行きが到着。新安城駅は特急も停車します。
最後尾は"2312"。特急型2200系の4次車だそうです。豊橋行きの特急は最終日に乗車できました。
ホームの東端まで歩いて、豊橋・吉良吉田方面。右にカーブしていく単線が西尾線の吉良吉田方面。左の複線が名古屋本線の豊橋方面です。急行岐阜行きが4番線に真っすぐ入線するところです。
振り返って3,4番ホーム。急行岐阜行きが4番線に入線しました。最後尾の車番は"3305"。3300系ですかね。3番線には既に普通岩倉行きが退避中で緩急接続が行われます。
次はその岩倉行きに乗車することになりました。
乗車車両は4連先頭車の"3801"。3700系の1次車だそうです。これに2駅だけ乗車して三河線の合流する知立駅まで向かいます。
