四国駅巡り22秋-徳島東高知編(21) とさでん交通桟橋線 高知駅前停留場 ~夜の高知市街をお散歩。桟橋線の始電に乗車~
はりまや橋停留場から宿を予約してある高知駅前まで歩いて向かいます。
「はりまや橋」を左に見つつ、大通り(多分、はりまや通りだと思います)を北に進みます。

北に向かう大通り上にはとさでん交通桟橋線の併用軌道が走っています。電停でいうと、次の蓮池町通停留場辺りまでが一番賑やかな繁華街エリアといった感じですかね~。
それと自転車の往来が多い印象です。しかも集団で歩道をぶっ飛ばしていくのでちょっと怖いです・・・。今の東京ではほとんど見られなくなった光景ですね。
北に進んでいくと「高知橋」という橋があって江の口川を渡ります。そこに高知橋停留場があります。
相対式2面2線の千鳥型構造で、桟橋方面のホームはまさに橋上にあります↓ 橋上駅!
コンビニに寄りつつ更に北に進んで、JRの高知駅前に到着しました。
そこで一番目立っていたのが・・・「土佐勤王党三志士の像」。左から、武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎とのこと。大河ドラマ「龍馬伝」でいうところの、大森南朋、福山雅治、上川隆也です(笑)
そしてJRの高知駅の様子。きれいな高架駅でこちらは南口になります。
この日は乗車する予定はないですが、翌日利用するきっぷを購入しておきました。
改札口の様子。アンパンマンがいますね~。高知駅についてはまた別途。
南口のすぐ目の前にはとさでん交通の電停がありました。高知駅前停留場です。
桟橋通五丁目行きの車番は"1002"。形式は土佐電気鉄道1000形で1981(昭和56)年製。
電停の観察は翌日にして、とりあえずホテルにチェックインします。
高知駅前にはJR四国系列の「クレメントイン」があります。前日は全国旅行支援の割引きで徳島駅の「ホテルクレメント」にグレードアップしましたが、今回は面倒だったので変更せずに安ビジホに泊まることにしました。
ホテルを出て飲食店を探しに再び夜の街を彷徨います。彷徨った挙句、結局はりまや橋付近の繁華街まで戻ってしまいました。そこにあった海鮮系のお店で夕食をいただきました。クーポン利用で桂浜御膳が実質無料^^
このお店やホテル内のお店などのメニューを見たところ、高知では鰹はもちろんのこと、クジラやウツボが名物なんでしょうかね?
翌朝は5時に起床、6時前にはチェックアウトしました。早朝の高知駅南口。
前日に引き続きとさでん交通に乗車します。高知駅前停留場にやってきました。
高知駅前停留場は高知県高知市北本町にあるとさでん交通の電停。桟橋線の起点となる電停で、名前の通り高知駅のすぐ目の前にあります。
停留場の構造は櫛形の3面2線で東から1~2番。線路は高知駅南口正面に突き当たる形になっています。
左は1番線、右は2番線の線路終端側から見た様子。
線路終端の様子。ほんとに駅の目の前です。
開業は1928(昭和3)年2月のことで、当時は国鉄との接続を想定して駅前で西に折れた場所にあったそうです。1951(昭和26)年には都市計画の中で東向きに折れた場所へ移設・・・。2001(平成13)年には直進して駅前広場に乗り入れ。更にJR高知駅の高架化による駅南口の再開発に伴って、2009(平成21)年3月にJR駅入口の直前まで北側に30メートル移設して現在に至っています。西に行ったり東に行ったり北に伸びたりと慌しい電停です。
南側のはりまや橋方面。こちらにシザースクロッシングがあります。
やってくる電車はおそらく桟橋通車庫からの出庫系統だと思います。シザースを渡って1番線へ。
この折返しが6:26発の始発電車となります。乗車しましょう~。
乗車車両は前夜にも見かけた"1002"でした。まずは桟橋線終点の桟橋通五丁目に向かいます。
