山陰駅巡り22夏-島根山口編(19) 山陰本線 久代駅 ~山陰本線の秘境駅~
益田行きの列車は江津駅を出発しました。
列車は2つ進んで敬川駅に停車。

江津市敬川町の駅で、戦後になって新設された1面1線の無人駅。駅舎はありません。
さて、時刻は16時を回ったところです。この日は益田駅まで行く予定にしていますが、日が暮れる前にもうひと駅下車できそうです。そこで選んだのは、更に2駅進んで・・・
久代駅に到着。ここで下車することにしました。
久代駅は島根県浜田市久代町にある山陰本線の無人駅。浜田市に入りました。
開業は1959(昭和34)年3月という比較的新しい駅ですが、あるサイトによると秘境駅に数えられています。今年度のランキングは154位という微妙な秘境駅。国道や集落から離れた木々の中にあります。
駅構造は単式ホーム1面1線。ホームは線路の北側にあり、駅舎はありません。
浜田方からの様子。木々に囲まれており、左(北)側は竹藪になっています。
浜田方面。木々の中に消えゆく列車を見送ります。さようなら。
ホーム中ほどには開放型の待合室があります。
待合室内の様子。時刻表を見ると・・・列車は12.5往復あります。
平日朝に浜田・益田方面に行く列車が多いです。学生の需要が浜田方面に多いと思われます。
こちらは江津方面。集落は北(海)側に見られます。線路は集落よりも高い位置にあるのがわかります。
出入口は江津方、つまり上画像のすぐ手前にあります。
出入口の様子。きっぷ・運賃箱がポツンと立っています。
出入口から見た様子。駅は集落の外れにあり、坂を登ってくる必要があります。
観察の後は待合室でぼーっとした時間を過ごします。ボー。ツクツクボウシが盛大に鳴く中に鈴虫の音も混じります。
滞在中、人に出会うことはありませんでしたが、珍客が登場しました。
滞在すること約20分。出雲市行きがやってきました。
ここは"行ったり来たり戦法"で一旦戻ろうと思います。乗車しましょう。
乗車車両は2連先頭車のキハ120-315。予想はしてましたが、人に会うことなく駅を去ることとなりました。
※いよいよ今夜はドイツ戦。応援の準備は万端(笑) 番狂わせを起こせ!
話は変わって・・・
ドイツといって思い出す楽曲といえば・・・クラシックが多いと思いますが、今回はこちら。
「Dschinghis Khan」。ジンギスカンです。
第一印象、面々のキャラが立ちすぎ(笑) 踊りはハッキリ言って素人の集まりですが、楽しそうなのでOK(笑)
長身ターバン男は元々ダンサーだったそうで、彼だけはいつもキレキレの踊りを披露しています。
曲としては・・・"もすかう"は日本でも替え歌で流行りましたね。他にも好きな曲がいくつもありますが、この曲が一番好きでした。サビが耳から離れない^^;
「ハッチ大作戦 / Hadschi Halef Omar」
