伯耆大山駅で乗車した伯備線列車は根雨駅や黒坂駅にしばらく停車。列車交換を行いながら南下します。次に停車する上菅駅でも長時間停車がありました。
9分間の停車。若い乗り鉄君2名と共に活動開始します(笑)
上菅駅は鳥取県日野郡日野町上菅にある伯備線の無人駅。日野川と国道180号「日野往来」が共に並走する山間隘路に位置しています。
駅構造は島式ホーム1面2線。北側にある駅舎とは跨線橋で連絡しています。
新見方からの様子。のりば番号は、左(北)から1~2番になるそうです。但し、列車運転指令上の番線番号は右から1~2番線らしいです・・・ややこしい。列車は上りの2番のりばに停車中。
伯耆大山方からの様子。駅の開業は1925(大正14)年4月のことで、生山~黒坂間に新設開業したそうです。この辺りで1面2線の構造は珍しいなと思っていましたが、それを聞いて納得です。
ホーム上には待合室がありますが、ホーム幅が狭く、ほぼぎりぎりに建てられています。
のりば表示が見当たらないなと思ってましたが、よく見たら矢印付き方面案内の後ろにありますね。
跨線橋から新見方面。線路1本だけを跨ぐ小型跨線橋。山間隘路のカーブ上に駅はあります。
ここで対向列車を待とうと思っていましたが、待ちきれませんでした^^;
跨線橋を渡った先に小さな駅舎があります。1982(昭和57)年に改築されたものらしいです。
駅の目の前には国道180号が横切っています。
駅舎内の様子。跨線橋と直結しています。
駅務室や窓口はなくベンチが置かれているのみの無人駅前提の造りでした。「福姫伝説」・・・。
ホームに戻って対向列車を待っていると、下りの「やくも」が通過していきました。時刻的には「やくも1号」ですね。実はこの中に写っている画像が1枚だけあります(微)
それと・・・乗り鉄君1名が意外なところに映りこんでいます。さてどこでしょう~。
行程:黒坂(822M米子発新見行)上菅(同左)上石見
※時間があるので懐かしい曲をひとつ。
「フレンズ」。1985年発表のレベッカの4枚目シングルで最も売れた代表曲。
NOKKOの伸びのあるボーカルとメロディがマッチして、当時は衝撃的に感じたものです。
