山陰駅巡り22夏-京都兵庫鳥取編(15) 平等院に立ち寄ってから奈良線 宇治駅へ ~鳳凰堂の素晴らしい佇まい~

JRに限らないとは思いますが、JRの駅の設計はある程度共通化されていて、いくつかの業者に委託されています。その言ってかの下請け、孫請け、ひ孫請けとわたり、ある個人設計事務所の方と知り合いでして、ある程度、次の改装予定の駅もわかります。(笑)
JR奈良線は、京都~木津ということで、奈良県にはまたがらず、京都府内でおさまってしまう「奈良線」として有名ですね。
ただ、「木津」と聞いて、これを京都と認識できる人は、木津周辺の人だけでしょうね。
宇治住民、その南の城陽市住民、京都市民はもちろん、「木津=奈良市」と考えているでしょう。
私のような奈良県民も、「木津」は ほぼ奈良 と思っているので。(笑)
木津のあたりで木津川が90度に曲がっており、この木津川の南側も一定程度は京都府であるのですが、ほぼ奈良 と言っても過言ではありません。特に「加茂」のあたりは、"奈良"です。
こんにちは、虎の子南海です
昭和の終わりから平成期にかけてあちらこちらで全国的に市町村の大合併が始まっていましたね。ここ木津川市も昔は京都府相楽郡と言っており、加茂町、和束町とが合併しの木津川市となりました。たかはし様がおっしゃっていたように京都府南部で完結してしまうのになぜ「奈良線」というのかいまだに理解できません。国鉄からJRになってからも乗換案内では、近鉄と混同しないように「国鉄奈良線」「JR奈良線」というようにしているのですね。この、JR奈良線ですが、かっては、優等列車が多数運転されていて、中でも記憶に新しいのが京都~和歌山間を運転せれていた急行「紀ノ川」号です。この急行「紀ノ川」号ですが以前は多層建て列車で最後まで残ったのが急行「紀ノ川」号です。私も急行「紀ノ川」号の最終日に乗車しました。予算もあまりなく急行自由席グリーンには乗れませんでした。
この翌日には、東海道新幹線20周年の記念日でした。