関東日帰り-さいたま編(14) 総武本線 津田沼駅 ～運行上の節目となる習志野市の代表駅～
船橋駅から総武線各停に乗車して2駅、津田沼駅に到着です。
4番線の到着。ここで下車します。
津田沼駅は千葉県習志野市津田沼にあるJR東日本の運行上の節目となる駅。習志野市の代表駅ですが、駅は実際には習志野市と船橋市に跨っているそうです。
習志野といえば個人的には･･･昔あったPC工場にたま～に出張していたことがありました。
そして、陸軍の騎兵学校があった地として知られていると思います。日本陸軍の騎兵といえば｢坂の上の雲｣にも登場する秋山好古を思い出します。騎兵学校の校長も歴任したことがあるそうです。ちなみにNHKドラマでは阿部寛が演じてましたね～。｢奉天へ･･･｣
現在は陸自の習志野駐屯地や演習場になっていると思いますが、地図で見ると･･･演習場の所在地は｢習志野市｣ではなくて｢船橋市習志野｣になるようですね～。何かややこしいです。
乗り入れ路線は総武本線の1路線のみ。運転系統では、総武線快速と中央･総武線各停の2系統が発着しています。また、至近にある新京成電鉄の新津田沼駅とは乗換え可能。京成津田沼駅は徒歩ではちょっと遠いですかね～。
駅構造は島式ホーム3面6線で北から1～6番。駅舎は橋上にあります。
3,4番ホーム千葉方からの様子。左(南)が4番線で千葉行きが停車中。
もうちょっと引いて撮影。4番や左に見える5,6番ホーム上に小さな建屋が見えます。
4～6番線は緩行線になります。4番が千葉方面、6番が三鷹方面のりばですが、当駅で三鷹方面に折り返す列車も半数近く設定されています。折返し列車は5番線に発着するようですね。ですので、津田沼止まりから千葉行きに乗り継ぐ場合は、ここではなくて手前の駅で乗り継いだ方が移動は楽そうです。
左は5番の折返し三鷹行き。右は4番の千葉行きですが、運転士の交代が行われるようです。
小さな建屋は待機所ですかね？
そして1～3番線は快速線になります。基本的に1番が千葉方面、3番が東京方面のりばになるらしいです。
同じく3,4番ホーム千葉方から。2番線にE217系のY-14編成が停車中。
総武線快速も津田沼折返しが少数ながらあるようで、基本的には2番線に発着するそうです。しばらく停車していた記憶があるので、この列車は折返し列車だったのかもしれません。
3番線に東京方面列車が到着。E217系のY-6編成。
3,4番ホームの千葉方は3番側だけが15両対応になっているようです。
最後に千葉方面。線路は左(北)から1～6番。
右端の5,6番の間にクロッシングが見えますが、5番はその先で線路は途切れているらしいです。一方の快速線の1～3番のほうは、この先の幕張車両センターの先まで3線が続いているそうです。出入庫線ですかね？ 津田沼～幕張間は緩行線と合わせて5線区間になっています。
それと、今回は千葉方でしか撮影しませんでしたが、船橋方には習志野運輸区の電留線への分岐線もあるそうです。
それでは駅を出ようと思います。階段を上って改札口へ。
南北自由通路に面した改札口。広々としています。
まずは南口へ。橋上駅舎は1971(昭和46)年12月に改築されたものらしいです。
駅前はバス停広場になっており、南口はその上にあるペデストリアンデッキに直結しています。
そして北口。こちらもバス停やタクシーのりばのある広場になっています。南口と同じくペデストリアンデッキと直結しており、広場を跨いでいます。
南口駅前の様子。手前の大通りは｢ぶらり東通り｣というそうです。
この通りを東に進むとすぐ先に新京成の新津田沼駅があるようです。そちらに行ってみましょう。
