今回は80年代前半の頃の両大師橋から、上野駅高架ホームの"ボンネット型"L特急「ひたち」です。
車両は485系で間違いないと思います。181系の「とき」がいなくなった後、見かける"ボンネット"といえば大抵「ひたち」だった気がします。本数が多かったからかもしれませんが・・・。 幕車は絵柄入りヘッドマーク全盛の頃ですが、ボンネット「ひたち」の絵柄入りはまだいなかったかもしれません。
次に番線。現在の(多分当時も)高架ホームは、西から島式4面8線の1~8番と、櫛形のような特殊な構造の2面4線で9~12番線とあります。そのうち10~12番は東京方は行き止まり。9,10番と11,12番ホームは1~8番よりも鶯谷寄りにずれていて、両大師橋のすぐ近くまで伸びています。
この構造を前提にして、高架駅舎の構造を見ると・・・出ている階段は2つ。そのうち西側の階段は現在は9,10番ホーム用です。となると、現在と変わらなければ、「ひたち」がいるのは10番線ではないかと思います。
左隣は11番線となりますが、列車は常磐線の普通列車だと思います。取手以北まで足を延ばせる交直流車だと思いますが、455系かな?? 形式はわかりません。列車番号も残念ながら読み取れませんでした。