九州駅巡り21夏-筑豊編(31) 鹿児島本線・北九州モノレール小倉線 小倉駅 ~ダイナミックなモノレールのりば~
戸畑駅から鹿児島本線の上りに乗車。東に3駅進んで小倉駅に到着です。
8番線の到着。ここで乗り換えのため下車します。
小倉駅は福岡県北九州市小倉北区浅野にある言わずと知れた北九州市の代表駅。
乗り入れ路線は、JR九州が当駅を所属線とする鹿児島本線と当駅を起点とする日豊本線、JR西日本の山陽新幹線、そして当駅を起点とする北九州高速鉄道の「北九州モノレール」小倉線の4路線です。それ以外にも、日田彦山線と下関からの山陽本線の列車も当駅まで乗り入れています。
鹿児島本線と日豊本線は、お隣の西小倉駅で分かれて、遥か南の鹿児島駅でまた合流するという面白い形態をしています。似たような形態で思い浮かぶのは・・・かつての東北本線と奥羽本線が福島駅で分かれて青森駅で合流していました。ただそれよりも、外房線と内房線の形態の方に近いかなと思います。
駅全体の構造は地上14階・地下3階の駅ビル内の2階に在来線のりば、4階に新幹線のりば、3階にコンコースや改札口があります。コンコースの南側は3・4階が吹き抜けになっていて・・・これは後ほど。
在来線の駅構造は島式ホーム4面8線で南から1~8番。
構内を少しだけ撮影しました。一番北の7,8番線の様子。ホーム上には北九州名物「かしわうどん」の立ち食いうどん屋さんがありました。
7番ホームの門司港方からの様子。右から7番、6番がカーブしています。
南側を覗くと・・・5番線に鳥栖表示、一番奥の1番線に(多分)小倉表示の415系が停車中。
5番線の鳥栖行き。これは415系1500番台かな?
こちらは2番線の下関行きが出発の図。関門トンネルを抜ける交直流電車です。
撮影はここまでにして駅を一旦出ようと思います。
一番近いところから出ようとしたところ、改札口は1階に降りた南口側にありました。ここで下車印をいただいて出場します。
ちなみにメインと思われる改札口とコンコースは3階にあります。どこから撮影したかは後ほど。
南口に出てきました。こちらは「小倉城口」というそうです。
ちなみに北口のほうは「新幹線口」といいます。北口には鉄郎とメーテルがいました。→→2016年冬の小倉駅
南口駅前は3階から直接出られるペデストリアンデッキになっており、更に上の4階に相当する部分に北九州モノレールが突き刺さっています。豪快ですね~。近未来的な印象がありますが、駅ビルの外観が渋めなのが逆にカッコイイです。
駅前南方面。大通りの上をモノレールが伸びています。これからこのモノレールに乗車しましょう。
改札口は3階にあります。どっちかが東側で、どっちかが西側^^;
北九州モノレールの駅構造は島式ホーム1面2線で東から1~2番。
ホームは3階コンコースの南側、吹き抜けの4階に相当する場所にあります。
コンコースが見下ろせます。ダイナミックですね~。
2番線のレール終端。すぐ先でプッツン。
こちらはホームから南側の様子。ガラス張りですが展望できます。列車がやってきました。
2番線に入線です。
小倉線の開業当初は隣の平和通駅が始発駅だったそうです。その名残で平和通駅との間は単線並列になっているそうです。延伸して小倉駅に乗り入れたのは、1998(平成10)年3月のこと。南口駅ビルはこの延伸を前提として作られたんだと思います。
それでは乗車しましょう。車両は4連最後尾の1106-1。
車内は全席ロングシート。4連が一気通貫で車両間の扉はありませんでした。2番線の出発です。
※ZARDがデビュー30周年でサブスク解禁というニュースがありました。30年も経つの?(驚)
ZARDといえば・・・明るくて爽やかな曲が多いですね。何よりも泉水ちゃんがカワイかったです。
個人的には学生時代、家庭教師のバイトをしていた頃を思い出します。東武電車に乗ってウォークマンで「負けないで」をよく聞いてました。懐かしい~。
その頃よりはもうちょっと後の曲ですが大好きな曲↓
「マイ フレンド」です。「SLAM DUNK」のエンディング曲になってたんですね・・・。
