西日本完乗への道-広島編(17) 芸備線 三次駅 ~中国地方中央部の交通の要衝~

きゃみ

塩町駅から芸備線の三次行きに乗車しました。
馬洗川に沿って北西に10分ほど進むと、視界に広々とした駅構内が見えてきました。終点の三次駅です。
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3番のりばに到着、ここで乗り継ぎです。
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三次駅は中国地方中央部の盆地に位置する広島県三次市の代表駅。交通の要衝として栄えてきました。
乗り入れ路線は芸備線のみですが、福塩線の列車も乗り入れてきます。ほとんどの列車が当駅を起点終点とする運用拠点の駅です。実質3路線ということになるでしょうか。
7時台に1本だけ広島から当駅を越えていく列車がありますが、当駅で分割されて、それぞれ芸備線の備後庄原駅福塩線の府中駅に向かっています。分岐点の塩町駅ではなくこの駅で分割するので、片割れ同士の2列車が立て続けに同じ線路を走っていくといった面白い運用になっています。

また、以前は山陰本線の江津駅とを結ぶ三江線も発着していましたが、2018(平成30)年4月に廃止されています。
廃止の数年前に一度訪問したことがありました。→→2015年5月の三次駅
当時の三江線は1日5本しかなく、ここから始発の浜田行きロングランに乗車しました。

駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線で、北から1~3番。駅舎は単式1番ホームの北側に面しており、ホーム間は跨線橋で連絡しています。

改めて2,3番ホーム塩町方から撮影。駅の南側には多数の留置線が並んでいて広々としています。「三次鉄道部」の車両基地となるようです。その上を立派な自由通路が跨いでいます。右奥のタラコキハが停車している1番ホームは2,3番よりも短いのがわかります。
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広島方からの様子。ホーム上に待合室あり。構内跨線橋は自由通路の手前にあります。
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留置線にはキハ120が3両留置されていました。手前はどちらも「備後落合」表示、奥は「府中」表示。以前はここに「江津」表示の車両もいたんでしょうね~。
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1番線に目を向けるとタラコキハが停車中。手前からキハ47-81とキハ47-1035。側面の窓を見ると改造されているのがよくわかります。
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跨線橋から広島方面。1,2番のりばの間に待避線(列車運転指令上の2番線)が1本あります。
跨線橋は1番ホーム塩町方の端っこで連絡しているので、1番線に停車中の列車全体が見下ろせます。
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改札口の様子。直営駅ですがみどりの窓口は最近廃止されたそうです。三次駅の窓口廃止はちょっと驚きです・・・。
自動改札はなし。手前に開放型の小さい待合室があります。待合室の左側にKIOSK型のセブンがあったはずですが、撤退したらしいです。
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駅舎正面の様子。2015(平成27)年2月に使用開始されたまだ真新しい駅舎です。駅前広場もほぼ同時期に整備され、駅前にはタクシー乗り場や一般車用の駐車場があります。
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更には駅舎の右(西)側に、広々としたロータリーがありバス停留場になっています。そのロータリーの一部が、かつて三江線が発着していた切欠き0番のりばの跡地になるそうです。
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時間があったので南北自由通路にも上がってみました。
そこから広島方面。キハ40系は全て出払っており、短い単行キハが広い構内を持て余しています。
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こちらは塩町方面。かつて機関区が置かれていた名残で右奥に転車台の跡が見えます。ここにあった転車台は「SL大樹」が運行開始された東武の鬼怒川温泉駅に移設されたそうです。
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それでは次に行きましょう。次に乗車する広島行きは1番線に停車中のタラコキハでした。
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2連のキハ47-1035とキハ47-81。この時点で乗客は少なくボックス席を確保です。
アナウンスによると志和口まではワンマン運転とのこと。9:27、広島に向けて出発です。

行程:塩町(353D備後庄原発三次行)三次(1831D広島行)志和地

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Comments 4

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ViVid Mr.K  

こんにちは。。。
芸備線の車両・・・
気になっていたのですが・・・どの車両もなんか薄汚れている感じが・・・?
グレーの塗装でそう見えてるだけなら私も勘違い・・・ですね。。。

天井あたりが焦げている感じなのはディーゼル車だからでしょうけれど・・・
お邪魔いたしました。。。

2021/06/02 (Wed) 22:50 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
煤け頭のディーゼルカー

ViVid Mr.Kさん、こんばんは。
みんな頭の部分が煤けてますよね。タラコキハの屋根も煤けています。
排気のせいだと思いますが、これを見るとディーゼルカーだな~と感じます(当たり前ですが・・・。)
地元ではめったに見れない気動車・・・この煤け具合を含めて気動車はいいなぁと思います。

2021/06/03 (Thu) 00:08 | EDIT | REPLY |   
たかはし  
キハ120

キハ120、いわゆる「NDCシリーズ」の第一世代ですね。すでに製造から25年は経過していると思います。

キハ120は、25tぐらいと非常に軽量です。
今流行りの電気式ディーゼルカーは、現状少なくとも40t以上になりますが、もし30t近くまで軽量化できれば、一気に置き換わるかもしれませんね。

2021/06/05 (Sat) 17:00 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
キハ120

たかはしさん、こんばんは。
西日本ローカル線の主力車両ですね。個人的には折戸式の扉が重かったのが印象深いです。
製造開始が1991年らしいので、もう30年も経っていることになります。ただ、西日本ローカルの次世代車両の話を聞いたことがないような? まだまだ活躍しそうです。
しかし随分と重量の差があるんですね。

2021/06/05 (Sat) 23:14 | EDIT | REPLY |   

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