会津鬼怒川駅巡り20秋(6) 会津鬼怒川線・会津線 会津高原尾瀬口駅 ~かつての国鉄会津線の終着駅~

きゃみ

湯西川温泉駅から会津鬼怒川線を北上再開します。
男鹿高原駅を抜けるとトンネルに入って県境を越えます。福島県に入って最初の駅が会津高原尾瀬口駅
2番線着。ここで下車します。思いっきり逆光・・・
P1200696_会津高原尾瀬口_R P1200699_会津高原尾瀬口_R

会津高原尾瀬口駅は福島県南会津郡南会津町滝原にある野岩鉄道と会津鉄道の境界駅。会津鉄道会津線と野岩鉄道会津鬼怒川線はこの駅がどちらも終点となります。ただし、運行上は中間駅的な存在で、ほとんどの列車が直通しており、電化区間終点の会津田島駅が実質の乗り継ぎ駅となっています。

野岩鉄道が開業したのは1986(昭和61)年10月のことで、それまでは国鉄会津線の終着駅でした。東京からの鉄路でいえば、郡山や会津若松経由でしか行けなかったわけですが、野岩鉄道の開業で劇的に近くなった駅ですね。

駅構造は島式ホーム1面2線。西側にある駅舎とは新藤原方の構内踏切で連絡しています。
会津田島方面に去っていく列車。この駅は珍しく右側通行になります。
P1200698_会津高原尾瀬口_R

会津田島方からの様子。東側に車庫らしきもの、西側奥に駅舎が見えます。新藤原方には転車台の遺構が残されているらしいのですが・・・後ほど知ったので確認できず。
P1200701_会津高原尾瀬口_R

新藤原方構内踏切からホームの様子。手前のスペースにはかつては側線が並んでいたと思われます。
P1200704_会津高原尾瀬口_R

構内踏切側からの駅舎。
「ようこそ!! 八重のふるさと会津へ」・・・大河ドラマ「八重の桜」ですね。結構前ですよね^^;
P1200703_会津高原尾瀬口_R

駅舎内の様子。構内側入口部分と待合室は仕切られており簡易的なラッチがありました。待合室にはストーブも置かれていて、"東北の駅"という感じがあります。
P1200706_会津高原尾瀬口_R

窓口で入場券を購入。駅の管轄は会津鉄道側のようですね。
20201115_会津高原尾瀬口(入場券)_R

駅舎外観。1953(昭和28)年11月の国鉄会津線開業時からの駅舎だそうですが、手前の庇が邪魔でこちらからだと全容は見えません・・・。
P1200711_会津高原尾瀬口_R

こちらは80年代に訪問した時の様子。上画像と同じ位置から。
檜枝岐を抜けて湯之谷に行く途中でお昼休憩した時だったと思います。この当時はまだ国鉄会津線の終点で会津滝ノ原駅といっていました。現在と同じ駅舎ですが、すっきりしてます。
SL025_0019_会津滝ノ原_R

現在の駅前の様子。駅は高台にあり、駅前を下っていくと荒海川の向こうに国道352号が走っています。駅前の庇は渡り廊下のようになっていて、その先である建物に直結しています。
P1200709_会津高原尾瀬口_R

その建物に入って階段を下った先は「憩の家」というお店になっていました。
P1200710_会津高原尾瀬口_R

右端のちょっと高いところに架線柱が見えます。駐車場の横にはバス停があって、檜枝岐を通って尾瀬沼山峠まで行くバスも出ているようです。駅名の通り「尾瀬口」となるわけですね。
お店には土産物屋や食堂がありました。ある方がブログで紹介されていましたが、食堂にはうどん+そば+ラーメンの三種合体麺なるメニューがあるそうです。知らなかった・・・ひじょーに気になりますね(笑)

駅前をウロウロしていると上りの「リバティ」が1番線に到着。看板が邪魔・・・
P1200712_会津高原尾瀬口_R

ちなみに国鉄時代のほぼ同じ位置から。3連気動車・・・いいなぁ。側線も生きているようです。
SL025_0020_会津滝ノ原_R

駅のすぐそばに民家風の食堂がありました。そこでお昼ご飯にします。
山菜が売り切れだったので天ぷらうどんをオーダー。食後にはお菓子やコーヒーも出てきました。親切なおばあちゃんがおひとりで切り盛りしているお店で、アットホーム感抜群でした♪
DSC_0018_ふるさと食堂(天ぷらうどん)_R

しばらくコーヒーでのんびりしたかったのですが、次の列車の時間が来てしまいました。
2番線に到着したのは「リバティ会津」!3連最後尾3号車の506-1に乗車、会津線に入線します。
P1200713_会津高原尾瀬口_R P1200697_会津高原尾瀬口_R

行程:湯西川温泉(855新藤原発会津田島行)会津高原尾瀬口(1117M「リバティ会津117号」会津田島行)会津田島

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Comments 10

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松理  

>転車台の遺構が残されているらしいのですが・・・後ほど知ったので確認できず。
 すべてを予習していくことばできないので,どうしてもそうしたことが出てしまいます。
 転車台では,私も柘植・豊岡・高松でやらかしています。柘植は,知っていたとしても車窓からは見えないようですが。

2021/04/13 (Tue) 18:59 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
転車台

松理さん、こんばんは。
ブログを書く時に初めて知る情報って結構多いです。現地では気づかなかったことが、画像を見て気づくことも多いですね~。
豊岡は給水塔は確認できて、確かに転車台もありそうな雰囲気でした。四国の玄関口だった高松にあるのはわかる気がします。柘植は草むらの奥にあるらしいので、見に行くには難儀しそうです。

2021/04/13 (Tue) 21:10 | EDIT | REPLY |   
こまち6号  
会津滝の原

ご無沙汰しております。この会津滝の原が出るのをじっと待っていました(笑)
行った事は無いのですが、昭和の終着駅東北編という本を買ったら、その最後に昭和48年の会津滝の原が載っていて、ガーンと殴られたような衝撃が。
鄙びた東北で生まれ育っていますが(笑)この会津滝の原の寂しい感じ、鄙び方は凄い!
心をわし掴みにされました。写真が初夏の夕暮れの、霧雨の風景というのも大いに影響していますが、、
会津滝の原の、現在の男鹿高原方には八総銅山という銅山があり、会津滝の原から8kmほど専用線が伸びていたそうです。その上を現在の野岩鉄道が走っているものと思われます。
転車台は手動?か尺取虫(機関車のエアーで動作)のどちらかと思いますが、現在もアースで見えます(例によって)

2021/04/13 (Tue) 23:44 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
会津滝ノ原駅

こまち6号さん、こんばんは。ご無沙汰してます。
会津線は山中を走るなかなかの長大路線。その終着駅ですからね~。その本、見てみたいです(笑)
本で思い出したのですが、日高本線の様似駅に訪問した時、待ち時間で「昭和の終着駅 北海道篇」に見入ってしまいました。そのシリーズかもしれませんね。
 https://opentp2.blog.fc2.com/blog-entry-1759.html

近くに銅山があったことは知りませんでした。荒海川の上流にあるようなので、ほんの一部だけ野岩鉄道と重なっていたのかもしれませんね。
PC新調したので、アースが軽い軽い(笑) 転車台確認しましたが、すぐ目の前にあったんですね・・・。

2021/04/14 (Wed) 18:11 | EDIT | REPLY |   
こまち6号  
会津滝ノ原

こんばんは。間違いなくそのシリーズです。正直、昔撮った写真で今儲けてんな(笑)って思いながら買ってましたが、、ほとんど買いました。
八総鉱山は1970年に閉山したそうなのでその後の訪問の写真では、草に埋もれた線路しか写ってないみたいです。重なってるのは男鹿高原方向への直線部分だけでしょう。その後、野岩鉄道は向かって左にカーブして行きますが、八総鉱山へ向かう廃線跡は、おそらく若干右にカーブしていく現在の道路でしょう。
で、滝の原ですが、時刻表の、と言うか、駅名としての登録は会津滝ノ原なんでしょうが、その本やネットで見るホームの駅名票には会津滝の原と、のが平仮名で書いてあるのです。
それであえて会津滝の原と書いた、と言いたいところでですが、単に変換任せです(笑)この辺は当時はいい加減だったのでしょうね。

2021/04/14 (Wed) 21:41 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
昭和の終着駅シリーズ

こまち6号さん、こんばんは。
私もそのシリーズ本、購入検討してみようかな(笑)
専用線・・・1970年の閉山となると線路はもう残ってなさそうですね。アースで見ると線路跡らしい道が見えますが、気のせいかもしれません^^;
会津滝ノ原駅・・・この記事に載せた当時の2枚の写真だと、駅舎正面の看板は「ノ」、肝心のホーム上の駅名標は残念ながら白けて見えません。というか裏側なのかもしれませんね。

2021/04/14 (Wed) 22:57 | EDIT | REPLY |   
こまち6号  
駅名票

このシリーズ、アマゾンで今も在庫有りです(笑)DJ鉄ぶらブックスというシリーズみたいです。
で、きゃみさんも読んだと思われる北海道編(正確には篇ですね)に、渚滑線の北見滝ノ上という駅が出てきますが、駅舎の正面の看板は北見滝上、ホームの駅名票は北見滝の上、です。こんなものなんですね。

あと、八総鉱山でググるとWikiが出ますが、そこに出るグーグルマップを拡大すると、鉱山跡地の表示が出てきて、場所が特定できます。あらかい健康キャンプ村よりも1kmぐらい上流です。
なぜか現在のマップでは表示が出ません。Wikiのが昔のなのかも知れません。

2021/04/15 (Thu) 00:03 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
北見滝ノ上

こまち6号さん、こんばんは。
情報ありがとうございます。
北見滝ノ上駅ってありましたね~。町名は「紋別郡滝上町」。郵便局や消防署も「滝上」。ただ「滝ノ上市街地??条通」という地名もありました。どちらも使われているようです^^; いつか駅跡に訪問したいですがとても遠いです・・・。
八総鉱山は地図で見ると駅から5.3km、歩けない距離ではないです・・・。今は中和処理場があるだけのようですね。

2021/04/16 (Fri) 00:57 | EDIT | REPLY |   
こまち6号  
ノが、、

こんばんは。しつこくてすみません。北見滝ノ上ですが、その本の写真がかなり小さいのでいつも模型で使ってるハズキルーペ(笑)で拡大して見たところでは滝上に見えましたがネットで検索すると、ものすごく小さい「ノ」が間にあることが分かりました(笑)もしかすると後付けでしょうか。

失礼しました。ちなみに現在の記の念館の駅名看板とは違います。当時の茶色のものです。

2021/04/16 (Fri) 02:37 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
北見滝ノ上駅舎記念館

こまち6号さん、こんばんは。
最近の記念館の建物の駅名表示を見ると・・・小さく「ノ」がありました(笑)
現役駅舎の写真は見てませんが、当時から引き継がれているのかもしれませんね~。

2021/04/16 (Fri) 22:34 | EDIT | REPLY |   

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