西日本完乗への道-関西JR編(15) 関西本線 天王寺駅 ~その2 2層構造の大規模な駅構内巡り~

きゃみ

2日目の朝は4:00に起床。天王寺駅そばのビジホを5:30前にはチェックアウトしました。
早朝のまだ人のいない天王寺駅大阪阿部野橋駅の様子。
P1200034_天王寺_R

前夜は駅の周辺を観察しましたが、今回は乗車する前に天王寺駅構内の観察をしようと思います。

天王寺駅の概要については前回記事ご参照
駅構造については、Wikipediaにあった配線図の天王寺駅部分を抜粋させていただきました↓
左が西の新今宮、右が東の奈良方面。なかなかの規模ですねー。
天王寺駅配線図_R

構造は大きくは2層構造になっています。北側の地上に櫛形ホーム5面5線の1~9番のりばがあり、当駅始発終着の阪和線列車が発着します。南側には掘割の中に島式ホーム4面8線の11~18番のりばがあり、主に大阪環状線と関西本線の列車が発着します。
歴史的に見ると、まず掘割部が出来上がり関西本線の前身の関西鉄道が使用。その後、阪和線の前身の阪和電気鉄道が地上部分を開業して使用し始めたそうです。
前回もお話ししましたが、櫛型部分と島式部分の2層構造は、上下の違いはありますが上野駅によく似ていると感じました。かつての上野地上ホームは朝から晩まで優等列車がバンバン発着していて、それはそれは素晴らしい光景でした。

まず中央改札口から入場すると、左手に櫛型の駅構内が見えました。かつては和歌山方面への優等列車がここから出発していったんでしょうね~。優等列車ではないですが、夜行の「はやたま」とかは乗車してみたかったです。
P1200036_天王寺_R

それでは一番北側から・・・1番のりばです。線路は阪和5番線。
こののりばは朝ラッシュ時のみ使用されるらしいので、列車の発着はあまりなさそうです。
P1200042_天王寺_R

1,2番ホームの様子。
右が線路終端側。2番のりばは降車専用だそうです。表示板には関空・紀州路快速と関空特急の表示がありますが、どちらも15番のりば発着の表示なので、この場所とは関係ありません・・・。15番については後ほど。
P1200040_天王寺_R

阪和4番線の線路終端。阪和5番と4番、つまり1~3番のりばは、他より若干東にずれています。
P1200041_天王寺_R

こちら↓だとずれ方がよくわかります。乗車用の3,4番ホーム。
4番のりば(阪和3番線)に停車中の車両は「S 関空快速」の表示。223系ですかね。
P1200039_天王寺_R

この線路の終端側に小さな改札口がありました。
天王寺Mioプラザ館に直接出られるようです。位置的には北口や公園口に近いところだと思います。
P1200043_天王寺_R

お隣は降車用5,6番ホーム。
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阪和2番線(6,7番のりば)の線路終端。
P1200044_天王寺_R

そして乗車用の7,8番ホーム。
P1200037_天王寺_R

阪和1番線(8,9番のりば)の線路終端。右側9番ホームは降車専用だそうです。
P1200045_天王寺_R

ここまで地上ホームの様子でした。次は南に進んで掘割ホームを確認します。
南に進むとそのまま掘割構内を跨る跨線橋のようになっていて、そこからそれぞれのホームの新今宮側に降りる階段があります。
まず11,12番ホームに降ります。11,12番のりばは大阪環状線の内回りが発着します。そのうち12番は配線図を見るとわかりますが、当駅始発列車が発着するようです。
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11番のりば(線路は1番線)に内回りがやってきました。そういえば今回は内回りに乗車してなかった^^;
P1200049_天王寺_R P1200047_天王寺_R

お隣の13,14番ホーム。13番のりば(2番線)は降車用、14番のりば(3番線)は外回りの乗降用です。
P1200050_天王寺_R

ホームのない4番線を挟んで、15,16番ホーム。
P1200051_天王寺_R

15番のりば(5番線)は大阪環状線からの阪和線直通列車が発着するようです。上の配線図を見ると、「C2」という表示のある連絡線で阪和線に入線できることがわかります。特急「はるか」や「くろしお」がこののりばに発着するんですね~。駅名標も次の駅が阪和線の"美章園"となっています。
P1200052_天王寺_R

16番のりば(6番線)は関西本線(大和路線)の奈良方面列車が発着します。
やってきたのは「Q 普通」表示の221系奈良行きでした。駅名標の次の駅は関西本線の"東部市場前"。
P1200056_天王寺_R P1200055_天王寺_R

最後に一番南側の17,18番ホーム。
P1200053_天王寺_R

ここは基本的に奈良方面からの大和路線列車が発着しますが、18番のりば(8番線)には阪和線からの列車も発着します。新大阪・京都方面の「はるか」や「くろしお」、大阪環状線へ直通する関空・紀州路快速などですね。
18番のりばの駅名標の手前の駅は関西本線と阪和線の両駅が表示されています。
P1200054_天王寺_R

・・・これでひととおり確認できたかな。では次の駅に向かいましょう。

次は全くの手付かずだった阪和線に乗車しようと思います。地上ホームに戻って8番のりばから乗車します。
P1200058_天王寺_R P1200057_天王寺_R

和歌山行きの225系4連、最後尾クモハ225-5109に乗車します。時刻は6時前、日はまだ昇らないうちの出発となりました。

行程:天王寺[泊](1509H和歌山行)

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Comments 8

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松理  

 配線図を見ると,1~9番線が真正の阪和線に見えてしまいます(汗)
 しかし,紀州路快速に乗ると大阪環状線から渡り線経由で行くことになります。1~9を
「隈なく乗る」なんてやろうとしても,曜日によっては乗れない線もありそうです。
  

2021/02/25 (Thu) 20:11 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
天王寺を隈なく乗ると・・・

松理さん、こんにちは。
1~9番のりばを隈なく乗るのはかなり大変そうですね。天王寺始発終着列車を最低5回は乗らないといけません・・・。
紀州路快速に乗車すると、多分2番(12番のりば)から出発、一周して5番(15番のりば)と2つクリアできますね。
私が今回クリアできたのは、7番、3番、阪和1番の3線。次回訪問時は意識しておこうと思います。

2021/02/26 (Fri) 12:28 | EDIT | REPLY |   
虎の子南海  
私鉄時代の面影が残る阪和線ホーム

おはようございます!!虎の子南海です。
JR天王寺駅ですが、今現在は1~18番線までありますが、実をいうと阪和線は阪和電鉄という私鉄だったのです。阪和線は私鉄時代から数えて約90年以上の歴史もあり8年後には100周年を迎える鉄道なんです。阪和線のホームには隠された謎?があるのです。現在の降車ホームには、切欠式ホーム跡、また、大阪環状線の11番ホームから階段を下りる際に左手の窓のような?物が見えたと思います。これが阪和線専用の出口だったと思います。この出口が今の天王寺MIOに続いていたように思います。詳しくは天王寺駅の歴史をご覧ん下さい。私鉄時代には南海本線に対抗すべき「超特急」(新幹線ではありません)が運転されていたこともありました。この「超特急」阪和線で運転されていた「新快速」のご先祖様?のような存在でした。この頃から南紀直通の「くろしお」が運転されていました。

2021/02/27 (Sat) 10:31 | EDIT | REPLY |   
虎の子南海  
私鉄時代の面影が残る阪和線ホーム

またまた文字オーバーしそうなので続き書きたいと思います。
国鉄時代から今現在の阪和線のことを書いてゆきたいと思います。
国鉄時代の阪和線は昔は動く電車の博物館といわれるほど色んな所から車両を集めていたことからこんな異名が付きました。今は、1、2番ホームはあまり使用されていませんが、過去には特急「くろしお」、急行「きのくに」「ホームライナーいずみ」「はんわライナー」などが発着していて中間改札や、きっぷ売り場もあり賑わっていました。また、4番ホームに過去に103系が停止位置をオ-バーし車止めに衝突する事故があり当時の「たるみ国鉄」のことが伺われた時代でもありました。

2021/02/27 (Sat) 10:55 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
昔の阪和線

虎の子南海さん、こんばんは。
なるほど、阪和線には歴史があるんですね。
試しに85年時刻表の阪和線を見てみました。当時は紀勢本線の新宮から天王寺までが「下り」としてまとめて記載されていました。
例えばL特急「くろしお1号」は白浜発天王寺行き。天王寺行きが奇数番号だったんですね。とにかく本数が多いです。その合間に急行「きのくに」が2本で51号と53号。この当時は臨時列車だったようです。そして、新宮22:45発天王寺4:57着の夜行普通がありました。多分この列車が「はやたま」だったものかと思います。
あと、「春休みアドベンチャー号」という臨時快速があったのですが、これがなんと白浜~天王寺間をノンストップで走っていました。

2021/02/27 (Sat) 23:26 | EDIT | REPLY |   
虎の子南海  
紀勢本線の臨時列車

連続投稿すみません、虎の子南海です。
「春休みアドベンチャーワールド号」という臨時快速列車が白浜~天王寺間をノンストップで運転されていることは知りませんでした。紀勢本線には多数の臨時列車が運転されていて過去には大阪~白浜間に「マリンくろしお」、天王寺・和歌山~白浜・新宮間に「きのくにシーサイド」前後しましたが、夜行急行「きのくに」快速「いそつり」等が運転されていて、国鉄末期からJRの最初の頃には賑わいを見せてくれていましたが、快速「きのくにシーサイド号」がいつの間にか姿を消し、今では「パンダくろしお」が人気の列車でもあります。

2021/02/28 (Sun) 09:33 | EDIT | REPLY |   
風旅記  

こんにちは。
天王寺駅、飽きることなく見ていられます。好きな駅です。
書かれていますように、私も上野駅を思い出しました。
頭端式ホームで列車を眺めていますと、ここから優等列車が発着していたのだろうかと過去の様子が気になったり、列車の来ることのないがらんとしたホームに寂しさを感じたり。
まさに今の上野駅の“低いホーム”の状況と重なります。
阪和線、関西本線ともに、今は大阪環状線直通がメインの列車なのかと思いますが、JR難波〜大阪のなにわ筋線が開通すると、また列車の運行形態も変わるのかもしれません。
記事を拝見しまして、この駅に出かけたくなりました。

2023/07/09 (Sun) 10:40 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
天王寺駅

風旅記さん、こんばんは。
天王寺駅は私も好きだと思う駅の一つです。
頭端式ホームがあれだけ並ぶ駅は数少ないと思います。
ということは、様々な列車がやってきては折り返していく光景が見られたのかなと思います。
今は似たような車両ばかりのようですが、かつての上野駅のような光景があったんでしょうね~。

2023/07/09 (Sun) 23:48 | EDIT | REPLY |   

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