西日本完乗への道-関西JR編(8) 大阪環状線 鶴橋駅 ~改札機がずらっと並ぶ近鉄連絡口~

こんばんは。
近鉄の上本町駅の地上ホームは面白いですよ。 奈良線の地下ホームは相対式ホームでありきたりですが、地上ホームは6線あり、特急から快速急行・急行・準急・普通といろいろな種別と、同じ種別でも行き先が多岐に渡っています。
そして、不可解というかおもしろいと言うのは、特急以外の種別で発着ホームが定まっておらず、到着列車の運用次第な所です。
だから、3番線に伊勢方面の長距離急行が入ったかと思えば、次は高安行の普通が入ったりするし、車両運用も種別で特定していないので、高安行の普通にクロスシート車両が入り、長距離急行がロンシー(ロングシート)で横並びすることが多々あります。
運用面では疑問符がつきますが、見ていて楽しいですよ。 それに特急発着ホームも上本町から特急に乗る客が少ない(上本町で特急に乗る客はほとんどが地下ホーム発着の特急に乗る)からか、近鉄では「あり得ない」改札から最も離れた9番線ですね。 お客は次の鶴橋で乗せる事を想定しているみたいです。
列車の行先案内掲示板を見てるだけでも面白いですよ。 近鉄の大阪近郊めぐりをする際はぜひに。
103系はもうないですね。
201系は関西本線(大和路線)系統のJR難波行が、天王寺-今宮間は、"環状線上"を走りますね。
紀州路(関空)快速、大和路快速は、環状線の西側区間は、いくつかの駅を通過する快速運転をします。東側は各駅ですね。通過する駅は確かに乗降客数の少ない駅ではありますが、そもそも環状線には追い越し設備がなく、先行する各駅列車を追い越すことはできません。なので、ダイヤを組むうえでは、各快速も環状線内は各駅停車にしたほうが簡単だし効率が良いのではないかと思うのですが、それでも快速運転をしているのはなぜか?と考えたことがあります。
行きついた答えは、
大阪の地下鉄です。大阪(梅田)-天王寺の所要時間は地下鉄で16~17分です。まっすぐ南北に最短距離を走ります。
上記の各快速は16分~18分で、各駅列車では19分~21分です。
本当にわずかな差しかありませんが、この所要時間にこだわっているのではないかと想像しております。
たかはしさん、こんばんは。
201系は関西本線で乗車することができました。奈良線でも見たと思います。乗車するのはかなり久々のことでした。
追い越し設備がないということは、前後普通列車の合間で時間短縮を稼ぐことになると思います。あくまでその範囲でしか短縮はできないので数分程度。ただ、その数分で大阪メトロ並みになるのであれば意味がありそうです。
しかし、大阪の環状線は行先に注意する必要がありそうですね~。ただ、偶然なのか意識してなのか、大和路、紀州路+関空、普通の環状線で車両がはっきり分かれているようなので、案外簡単に見分けられるのかもしれません。