西日本完乗への道-関西JR編(5) 関西本線 (柘植駅→島ケ原駅→加茂駅) ~電車→バス→気動車→電車と乗り継いで天王寺へ~

きゃみ

亀山駅から代行バスで柘植駅までやってきました。
柘植駅は三重県伊賀市柘植町にある関西本線と草津線の接続駅。詳細については→→2020年9月の柘植駅
P1190865_柘植(代行バス)_R

次に乗車する加茂行きまで40分近くあるため待ちぼうけ。待合室でぼーっとしていると、当駅止まりが到着するということがわかり、跨線橋に上がってみました。

跨線橋には俳句がかるたになって並んでいます。伊賀は松尾芭蕉の故郷ですね。そして奥の壁にはヤモリのような黒装束の忍者が・・・(笑)
P1190866_柘植_R

加茂方面から関西本線オリジナルカラーのキハ120がやってきました。ちなみに駅の北側には転車台があったそうです。草津線と関西本線が分岐する右辺り、画面奥ですが・・・わかりませんね。
P1190867_柘植_R

キハ120は2番線に入線です。本来なら亀山まで行きますが、今回はここで折り返しの加茂行きとなります。
P1190868_柘植_R

早速乗り込みます。車両はキハ120-12+16の2連。
P1190869_柘植_R P1190870_柘植_R

柘植から先は前回訪問時は運休だったので今回が初乗車となります。
列車は2駅目の佐那具駅に停車。無人駅ですが大正期の立派な木造駅舎は現役です。
P1190872_佐那具_R

次の伊賀上野駅には更に立派な木造駅舎が構えています。そちらは明治期の駅舎で昨年9月に撮影できました。

そんな感じでいい駅舎が並ぶので、計画ではどこかひと駅下車するつもりでした。島ケ原笠置あたりがいいかなと考えていました。が、代行バス乗り継ぎで予定より1本遅れてしまったので、諦めて終点の加茂駅まで乗り通すことにしました。

列車はその島ケ原駅に到着です。
P1190875_島ケ原_R

最初は窓越しに撮影していましたが、ここで交換のためしばらく停車時間があることがわかり、短い時間でしたが下車することができました。

島ケ原駅は三重県伊賀市島ヶ原にある関西本線の無人駅。上画像にもあるように島ヶ原温泉の玄関口だそうです。
駅構造は相対式ホーム2面2線。駅舎はホーム南東側に面しており、ホーム間は屋根なし跨線橋で連絡しています。
P1190874_島ケ原_R

ラッキーなことに加茂方面列車が停車するホームに駅舎が面していたので、外から撮影もできました。
回廊付きの民家風木造駅舎、いいですね~。いつの頃のものかはわかりませんが、財産標には1921(大正10)年12月と表示されているらしいです。
P1190873_島ケ原_R

列車交換を終えて出発、間もなく県境を越えて京都府に入ります。
木津川沿いに更に西に進んでいくと終点の加茂駅に到着です。
2番線の到着。駅名標のカラーが変わりましたね。
P1190876_加茂_R P1190878_加茂_R

加茂駅は京都府木津川市加茂町にある関西本線の単独駅。
単独駅ではありますが、ここから西は電化されており、通称「大和路線」として運転系統も完全に分断されています。気動車と電車の乗り継ぎ駅ですね。西日本で他に思いつくところでは播但線の寺前駅福塩線の府中駅もそうだったと思います。

駅構造は島式ホーム2面3線で駅舎は橋上にあります。真ん中の1線は両側がホームに面しています。
亀山方からの様子。右端が1番、キハ120が停車しているのが2,3番のりば、左端が4番のりば。
P1190879_加茂_R

こちらは反対側、奈良方から橋上駅舎全景。
橋上化は1999(平成11)年12月のことで、同時に現在の駅構造に改良されたそうです。元々は単式1面1線に島式1面2線だったらしく、左側の西口側に旧駅舎があったそうです。
P1190880_加茂_R

橋上にある改札口の様子。直営駅らしいのですが、駅員さんは見当たりませんでした。みどりの窓口は廃止されたようですね。また、ICOCAが利用できるのはこの駅までだそうです。【追記】今年の3/13から亀山まで利用可能範囲が拡大される予定。
P1190882_加茂_R

もうちょっとゆっくりして、駅の外にも出てみたかったのですが、間もなく大和路線の列車が出発する時間です。接続はいいですね。
次発は1番のりばの列車でした。日中帯の大和路線は専ら1番線で折り返すそうです。2番線のキハ120とは対面乗換え可能です。
P1190877_加茂_R

それでは乗車します。時間がなくて列車の顔は撮影できなかったので、代わりに行先案内板を撮影~。
P1190881_加茂_R

12:43発の大和路快速、8両編成の「西九条・大阪方面」行き。先頭車のクモハ220-3に乗車します。221系ですかね。この車両を見るといよいよ関西に来た感があります。
しかしこの列車・・・私がいつも見ているネットの時刻表には「天王寺行き」となっていて、天王寺駅までしか時刻が表示されていませんが・・・?

ちなみに案内板の下の方の表示。大和路快速の前に柘植行きが出発するようですが、その一時間後の列車は亀山行きです。柘植~亀山の運転見合わせがそれまでには解消されるということかな?

加茂駅を出発した列車は南下して奈良県に入りました。平城山駅では西日本の社員さん?が大勢乗車。次の奈良駅で皆さん下車、運転士の交代が行われました。
更に進んで王寺駅に到着。ここからだったか大和路快速は駅をいくつかぶっ飛ばし通過していきます。

大阪府に入り、街中をしばらく走っていくと天王寺駅に到着です。
17番線着。この列車はそのまま大阪環状線の線路に入って外回り一周して、また天王寺駅に戻ってくるんですね~。時刻表をよくみたら天王寺駅が2回登場していました^^;

天王寺で乗換えを考えていましたが、このままこの列車に乗車することにします。

行程:亀山(237D加茂行相当の代行バス柘植行)柘植(239D加茂行)加茂(3385K大和路快速天王寺行)西九条

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Comments 8

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松理  

 加茂駅は,両側の外観を撮るくらいしか時間に余裕が無かったので,ホームの様子の記憶がほとんどありません。両側がホームというのは,乗降客が多い駅ならよくありますが,まさか加茂駅にあるとは。

2021/02/13 (Sat) 20:20 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
ホームの改築

松理さん、こんばんは。
加茂駅は元々は国鉄によく見られる単式1面1線に島式1面2線の構造だったそうです。かなりの大改良ですね。
画像を見た限り3,4番側のホームの造りは古そうなので、元々あった島式かなと思います。とすると1,2番側が新しくできたホームでしょうか。
しかし、この駅で人を見かけた記憶がありません・・・。

2021/02/13 (Sat) 23:51 | EDIT | REPLY |   
虎の子南海  
電車と気動車の乗り継ぎ駅

おはようございます!虎の子南海です。
関西本線、柘植駅に2回目の訪問ですか?前回も書いたと思いますが、ここ、柘植~加茂間は、大雨が降るとよく抑止を受ける区間でもあり駅のディスプレイにも出tれ来るところでもあります。この区間は、月ヶ瀬梅林や木津川といった風光明媚な所でも有名な場所でもあり時々「青春18きっぷ」のポスターにも登場していたと思います。
加茂駅は、電車と気動車の乗り継ぎ駅でもあり、ここから「大和路線」という愛称が付けられて
「大和路快速」が大阪環状線に直通しています。加茂まで電化したのは「平城山駅」が開業し
のと併設されている奈良電車区の完成を機に加茂まで電化されたものだと思います。
また、みどりの窓口が廃止されたのには、気が付きませんでした。また亀山~加茂間がICOCA
エリアに含まれて(私もICOCAを所持していますがもっぱら切符派です。)便利になりましたね。







2021/02/14 (Sun) 08:59 | EDIT | REPLY |   
たかはし  

ご近所へようこそ。JR的には、王寺駅が、ウチからは最も近いですかね。

虎の子南海様も書かれていますが、最寄が月ヶ瀬駅の「月ヶ瀬梅渓」は、良いところです。
「一見の価値あり」というような風光明媚、おおっ!というような絶景なところではありませんが、年齢が40後半から50代以上になると、

こういうところが良いよね

と思える場所です。

鉄道+バスで行くにはやや不便ではありますが、おすすめスポットではあります。

月ヶ瀬は、お茶が名産です。
この辺で採れるお茶も、昔は「宇治茶」で売られていました。しかし、昨今、商標と産地の厳格化が求められ、品種は同じでも、産地(地域)的に、「宇治茶」というのは無理があり、今は、「大和茶」として売られています。

品質は、それほど変わらないはずなので、高い宇治茶よりも、お手頃な「大和茶」がお勧めです(苦笑)

ですが、
月ヶ瀬での、お勧めは「ひげ茶」です。
極端に言うと生産者ごとに独自の「ひげ茶」があり、独自の味もありますし、独自に「こういう淹れ方をして」というケースもあります。
わざわざ買い求めに来る方もいらっしゃるようです。

2021/02/14 (Sun) 16:03 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
月ヶ瀬と奈良電車区

虎の子南海さん、こんばんは。
関西本線非電化区間は運転見合わせがよく起こる区間のようですね。
「月ヶ瀬」・・・いい響きです。駅でいうと京都と三重の県境に近い月ケ瀬口駅になりますでしょうか。そこから南に結構進んだ先に梅林があるのを地図で見つけました。

なるほど、平城山駅には電車区が隣接してたんですね。西日本の社員さんらしき方々が平城山から大勢乗車してきたのがわかった気がします。
それと、ICOCAの利用可能範囲が亀山まで拡大されるようですね。本文に追記しました。

2021/02/14 (Sun) 22:57 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
月ヶ瀬訪問計画

たかはしさん、こんばんは。
ご近所お邪魔しました^^ 王寺駅は最終日に訪問しましたので別途ご報告します。
「月ヶ瀬」は名前の響きからもよさそうな感じです。地図で見ると、月ケ瀬口駅から南に進んだ先の名張川沿い辺りだと思います。場所的には奈良市になるんですね。更に南にある近鉄の名張辺りに抜けられれば訪問候補にできるかも^^;
「大和茶」は初めて聞いたかもしれません。お茶を買う機会があれば、心に留めておこうと思います。そして、月ヶ瀬に訪問することがあれは、「ひげ茶」でお茶休憩を計画しようと思います。

2021/02/14 (Sun) 23:10 | EDIT | REPLY |   
たかはし  
月ヶ瀬

月ヶ瀬は、今は「奈良市」ですが、2005年までは「月ヶ瀬村」でした。
ですので、おそらく30歳代以上の方、少なくとも40代以上の方は、このあたりのことを「奈良」とは言わず、「月ヶ瀬」と明確に分けて言いますね。

2021/02/15 (Mon) 12:23 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
Re: 月ヶ瀬

> たかはしさん
奈良市に編入されたんですね。
試しにバスを確認したところ、観梅期には月ケ瀬口駅と名張駅から出ているようです。他にもJR奈良・近鉄奈良から「桃香野口」、上野市からは「石打」まで出ているらしいです。

2021/02/15 (Mon) 22:43 | EDIT | REPLY |   

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