三連休三陸駅巡り20春(4) 大船渡線 上鹿折駅 ~大船渡線BRTの宮城県側枝線の終点~

きゃみ

気仙沼駅前バス停から大船渡線BRTを代行するミヤコーバスに乗車しました。
車内の様子。車内にはBRT区間である旨の自動音声案内が流れてました。
P1170460_ミヤコーバス_R

バスは駅前通りを東に進み、市街地を抜けると港に出てきます。その辺りでは震災後に復旧されたと思われる新しい道を走ります。港からは県道を北に進み、鹿折唐桑駅前バス停に停車します。名前の通り、大船渡線の鹿折唐桑駅がすぐ左手(西側)にあり、BRT本線の赤いバスが発着するのが見えました。

ちなみにBRT本線のバスの方は、気仙沼駅を出るといくつものトンネルを抜ける山側の専用道、つまり元線路だった最短ルートを鹿折唐桑駅まで走っています。ですが、専用道はこの駅までで、すぐにミヤコーバスと同じ県道34号に入ります。ということは、逆に言えばこの先はまだ線路が残されている可能性がありますね。本線バスはすぐ先の交差点を左折、国道45号東浜街道を海側に進みますが、ミヤコーバスは線路跡に沿って真っ直ぐ北上します。

県道に並走する鹿折川を渡ったところでバスは県道から逸れて丘を登っていきます。おや?
丘の頂上に到着すると鹿折住宅団地前バス停に停車します。
P1170441_鹿折住宅団地前_R

バスはそこで転回すると同じ道で丘を下って再び県道を北上します。団地にも立ち寄るんですね。バスは病院や公共施設、団地などに直接乗り入れることができるのが利点ですね。

その先で一か所だけ踏切がありました。もちろん列車が来ることはありません。
P1170461_ミヤコーバス(大船渡線踏切)_R

そのまま北に向かい、上鹿折駅前バス停に到着です。
P1170443_上鹿折_R P1170444_上鹿折_R

ミヤコーバスはこの先の鹿折金山まで行きますが、BRT区間はここまで、下車します。これにて大船渡線BRTの全線踏破が一応完了しました^^

さて、鉄道駅跡はどうなっているかな?
大船渡線の上鹿折駅はバス停から逸れる道を進んだ突当りにありました。
P1170458_上鹿折_R

駅舎というよりは待合所かな?鉄道時代のものがまだ残されていました。
P1170445_上鹿折_R

入口は板で塞がれていますが、駅名板はまだ掲げられており、駅であることをアピールしていました。
P1170457_上鹿折_R

ホームに上がってみましょう。
駅舎側ホーム気仙沼方からの様子。駅構造は相対式ホーム2面2線。
P1170447_上鹿折_R

振り返って気仙沼方面。
こちらに構内踏切がありました。その先のレールは草むらに消えています。
P1170448_上鹿折_R

駅舎側ホームの様子。
駅舎の右横にホームに上がる階段があります。こうやって見るとまだ列車が来そうな感じです。
P1170450_上鹿折_R

こちらは駅舎反対側ホームから陸前高田方面。
P1170451_上鹿折_R

陸前高田方には梯子(かな?)が横たわっていました。奥に側線が1本みえますね。
P1170453_上鹿折_R

この辺りの山中にはさすがに津波は来なかったので、線路はこの先の陸前矢作まで残っているようです。
P1170455_上鹿折_R

ホーム上には駅名標もしっかり残されていました。お隣の駅は陸前矢作駅
P1170452_上鹿折_R

陸前矢作駅は現在はBRT枝線の岩手県側の終点となっています。バスなどの交通機関があれば向かいたいところですが、県境って大抵ないですよね・・・。ここからは地図上で道のり11.6km、徒歩だと2時間23分の計算、しかも県境の峠あり・・・。陸前矢作駅を訪問した時にも言ってましたが、まるで『太川蛭子のバス旅』になってしまいますね^^;

ということでバスで同じルートを気仙沼駅まで戻りました。
P1170462_気仙沼駅前(ミヤコーバス)_R

※上鹿折駅は今年の4月に鉄道駅としては廃止となりました。駅舎や駅名標など、現在はもう無くなっているかもしれません。

行程:気仙沼(ミヤコーバス鹿折金山行)上鹿折(ミヤコーバス田谷本郷行)気仙沼(37盛行)奇跡の一本松

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