三連休北東北20冬(19) 奥羽本線・青い森鉄道線 青森駅 ~「津軽ぅ~海峡ぉ~冬景色ぃ~♪」~

きゃみ

野辺地駅から青い森鉄道線の下り列車に乗車して1時間弱で終点の青森駅に到着しました。
2番線の到着です。時刻は19:40。
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青森駅は言うまでもなく青森県青森市の代表駅で、かつての北海道への玄関口。青森駅ほどその役割や機能が激変(激減?)していった駅もなかなか無いと思います。北の玄関口としての役割は、大きく以下のように変遷していったと思います。
 東北新幹線盛岡まで開業:北の玄関口としての役割は変わりませんが、東京からの直通列車は一部の夜行のみとなる
 青函トンネル開通:青函連絡船が廃止され、役割を鉄道に引き継ぐ。青森を途中駅とする列車が現れる
 東北新幹線新青森駅まで延伸開業:北の玄関口の役割が新青森駅に移り、北へ向かう列車全ての途中駅になる
 北海道新幹線開業:北へ向かう列車の発着が無くなる

乗り入れ路線は3路線で全て駅の南側に出ています。JR東日本としては所属線である奥羽本線の終点、津軽線の起点。そして元東北本線だった青い森鉄道線の終点でもあります。

駅構造は島式ホーム3面6線。ホーム間と東西にそれぞれある駅舎とは南側の跨線橋で連絡しています。かつては北側にも青函連絡船の連絡用の跨線橋がありましたが、現在は東西自由通路に改修されていたかと思います。通路の先には現在は「八甲田丸」が博物館として係留されています。その様子→→2015年夏と80年代の青森駅

この駅の印象としては、とにかくホームが長い・・・。昔は多くの優等列車が発着していた名残ですね。上野発青森行きの列車が頻繁に発着していたと思います→→80年代前半の上野~青森を走った優等列車

大阪から青森を結んでいた長距離昼行特急「白鳥」もいました(1986/12/23 早朝の青森にて)
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これらの列車が到着すると、北へ向かう乗客が北側の跨線橋にぞろぞろと向かっていた光景があったかと思います。「津軽海峡冬景色」の光景ですね(ただし、あれは夜行列車で青森駅に降り立つので早朝の駅だとは思います)。今はこの長いホームを持て余しています。

それでは南跨線橋から駅構内の様子を・・・
まずは一番東の1番線、青い森鉄道の八戸行きです。
東側に側線1本、更に東側の大きなスペースは再開発中かな? 奥には青森ベイブリッジが望めます。
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2,3番線の様子。2番線に同じく青い森鉄道の八戸行き、3番線には奥羽本線上り大館行き。
1,2番は青い森鉄道ののりば、3番以降がJR東日本ののりばになっています。
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翌日撮った2,3番線の線路終端側の様子。1,2番線の線路は北側旧跨線橋の手前で途切れているようです。3番線以降の線路はこの先も続いており、側線も含めて1線に集約されているそうです。
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こちらは4,5番線。4番線には「リゾートしらかみ」がいました。
秋田から五能線を経由する観光列車ですね。車両はHB-E300系気動車の「青池」編成でしょうか。
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一番西の6番線には津軽線蟹田行きの701系が停車中。更に西側に側線2本。
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一通り確認したので駅を出ます。
南跨線橋の様子。東口駅舎側から見た様子でこのずっと奥にホームへの階段があります。
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ここはいつ来ても圧巻です。昔ながらの雰囲気を残した跨線橋。東西両駅舎はホームから結構離れているため、全長がかなり長いです。壁には青函連絡船などの昔の写真が並び非常に興味深いです。そして、ここから駅構内全体を眺めることができるのでポイント高いです(笑) 

東口改札口の様子
青森駅はみどりの窓口のある駅長配置の直営駅です。この右側には青い森鉄道の窓口もありました。
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東口駅舎外観。こちらが正面口になります。1960(昭和35)年頃の建物が今も利用されています。
駅機能は右側の建物で、左奥は駅ビル。駅前はバス乗り場が整備されています。
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東口側は繁華街になっており、ここで夕食をとってから駅前の有名チェーンビジホにチェックインしました。
P1160803_東横イン青森駅正面口_R

翌朝は04:30起床、6時過ぎにはホテルを出て買い物を済ましてから駅に戻ります。
早朝の青森駅東口。こうやってみるとコンパクトな駅舎ですね。
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改札を通って昨夜行きそびれた西口に向かいます。
東口駅舎とホーム間の広い空間には何か建設中でしょうか? そして跨線橋がずっと奥に続いていますね。
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この跨線橋をずっと西に進んだ終点に小さな西口があります。
1984(昭和59)年12月築のかわいらしい駅舎。前回訪問時に初めて存在を知りました。
駅の西側には住宅街が広がっているようです。ここから北に向かうと青森マリーナに出れます。
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西口改札の様子。こちらは業務委託されているそうです。
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さてさて、この日は花輪線に乗車する予定。ここから奥羽本線を南下して花輪線が分岐する大館駅を目指します。
跨線橋から3番線を覗くと奥羽本線上り列車が既に出発を待っていました。
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奥羽本線上り弘前行きの701系2連。後方車両のクモハ701-103に乗車して、この日の駅巡り開始です。
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行程:野辺地(587M青森行)青森[泊](632M弘前行)津軽新城

1986年冬の行程:函館(青函連絡船2青森行[泊])青森(528レ盛岡行)小鳥谷(同左)厨川

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Comments 2

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 風来梨  

こんばんは。

私が少年~青年時代だった1980年代、鉄道は輝いてました。 青森駅には昼夜を問わず、首都圏や関西圏から長距離優等列車が発着して、鉄道の魅力一杯でした。

冬や春先の夜に北海道へ渡る連絡船に乗り換える時に見た雪を照す構内のカクテルライトに、旅の夢を馳せましたね。

でも、鉄道はこの旅の夢を不要として捨てましたね。 しかし、「安く北海道に渡りたい」という需要が消えた訳ではないと思います。 それが、シンカンセン開通後に飛行機を利用せずにフェリーに逃げた渡道客ですね。

だから、やりようによってはシーズン中の渡道客のシェアを飛行機・フェリーから奪還できる術があるものを・・と思いますね。

過去に私が記事にしたJR北海道再建案のたたき台です。
https://furai58.blog.fc2.com/blog-entry-1208.html

『路線の思い出 青森駅』
https://furai58.blog.fc2.com/blog-entry-1352.html

2020/07/09 (Thu) 19:23 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
80年代青森駅とフェリー

風来梨さん、こんばんは。
当時の青森駅はほんとに魅力的な駅でした。
夜中には夜行の連絡船に接続する列車もあり、朝から晩まで優等列車や機関車の牽く客車列車が発着していました。いつも連絡船に乗り継いでいたので長く滞在した記憶がないのですが、1日中駅にいても飽きなかっただろうな~と感じました。

今は新幹線の一択となってしまいましたね。一度だけ青森からフェリーで函館まで行ったことがありますが、その時は車でした。
前にも言ったかもしれませんが、バスとフェリーを乗り継いで北海道上陸の計画をしています。大間からですが・・・。それと、地図を見て気づいたのですが、蟹田~脇野沢のフェリーがとても気になります(笑) いつか乗船してみたいです。

2020/07/10 (Fri) 00:34 | EDIT | REPLY |   

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