三連休北東北20冬(13) いわて銀河鉄道線 厨川駅と小鳥谷駅 ~よくぞ生き残ってくれた木造駅舎~

きゃみ

盛岡駅からいわて銀河鉄道線の滝沢行きに乗車しました。時刻は8:40。

さて、この後の予定は・・・本当ならこの旅3つ目の東西連絡路線の花輪線に乗車したいところなのですが、盛岡発6:55以降はなんと12:39まで列車がありませんよ、これ。いい時間帯に5時間半も列車が無いって・・・^^;
仕方ないのでまずは第三セクター区間を踏破することにしました。目指すは青森!
ですが、乗車したのは4駅先の滝沢止まり・・・。花輪線が分岐する好摩までも行きません。約30分後の次発が八戸行きなので、それまでの間にひと駅降りてみようかと思います。

盛岡から2駅目の厨川駅で下車することにしました。2番線の到着です。
P1160687_厨川_R P1160688_厨川_R

厨川駅は岩手県盛岡市内にあるIGRいわて銀河鉄道の直営駅です。
駅構造は島式ホーム1面2線。ホームと東側にある駅舎とは八戸方の跨線橋で連絡しています。

盛岡方からの様子
右に駅舎。左、つまり駅西側にある高架は東北新幹線。この辺りは東北新幹線が並走する区間です。
P1160689_厨川_R

こちらは盛岡方面。手前の線路は1番線です。
こちらには観光バスの基地でしょうか?奥の大きな建物には「岩手県北バス」という表記が見られました。
P1160690_厨川_R

跨線橋を渡って駅舎に向かいます。すると1番線に盛岡行きの列車がやってきました。
これは青い森鉄道所属の車両ですね~。八戸始発の列車のようです。側面に描かれているマスコットキャラの名は「モーリー」というらしい(笑)
P1160692_厨川_R

改札を抜けて駅舎外観。この駅に下車することにした理由・・・それはこの木造駅舎です。
1918(大正7)年11月の開業時からの木造建築。コンパクトな私好みの駅舎です。
P1160694_厨川_R

左の方には「IGR不動産 厨川駅店」という表記がありました。駅務室内にIGR直営の不動産屋があるようですね。

そしてこの駅に下車したもう一つの理由・・・それは35年前に一度訪問したことがあったからなんです。
北海道駅巡りの帰りに立ち寄りました。この区間は東北本線だけでなく花輪線の列車も走っていた関係で列車間隔が短かく下車駅稼ぎに最適だったかと思います。

当時の駅舎の様子(1986/12/23撮影)
変わってませんね。よくぞ生き残ってくれました・・・(嬉泣)
SL028_0003_厨川_R

なぜか入場券も購入していました。
19861223_厨川(入場券)_R

こちらは今回訪問時の駅前の様子。岩手県北バスのバス停がありました。
P1160695_厨川_R

駅舎内の様子
IGRいわて銀河鉄道の直営駅で若い女性駅員さんから下車印をいただけました。この時間はまだ通勤通学の時間帯で、多くの学生がやって来ては駅構内に入場して行きました。
P1160693_厨川_R

そろそろ次の列車の時間ですので駅構内に戻ります。
するとまず1番線に上り4連列車がやってきました。この時間帯、上り列車はガンガンやってきます。これは盛岡止まりのはずですが・・・JR東日本の701系ですね。
P1160696_厨川_R

下り列車もやってきました。
こちらは青い森鉄道の車両でした。"青い森701-6"と"700-6"の2連八戸行きに乗車します。 
P1160697_厨川_R

その後も列車はしばらく東北新幹線を左に見て進みます。
次の駅は巣子駅。この時は特に気にもしていなかったのですが、帰りに上り線を通った時にちょっと変わった構造の駅だということがわかりました。次回下車候補駅ですね~
次の滝沢駅。この駅で折り返す列車が多く設定されており、盛岡通勤圏の北端といった駅でしょうか。
次の渋民駅。この駅には目をつけておきました(笑) 翌日の下車候補決定。
花輪線が分岐する好摩駅は翌日下車予定。
そして東北新幹線の停車駅でもあるいわて沼宮内駅を越えると列車本数の少ない区間に入ります。

列車は山越えといった感じで進んでいくと、天候が一変しました。
奥中山高原駅に停車。
吹雪です。この先大丈夫かな・・・。ちなみにここは駅長犬がいたことで知られた駅ですね。
P1160698_奥中山高原_R

小繋駅
間にある2面2線の無人駅。
P1160701_小繋_R

そして小鳥谷駅
岩手県二戸郡一戸町小鳥谷にある2面3線の簡易委託駅。木造駅舎があります。
P1160702_小鳥谷_R

この駅も厨川駅と同じ時に長時間停車中に途中下車しました。

当時の駅舎(1986/12/23撮影) 構内に見える機関車はED75でしょうか。
開業は1891(明治24)年9月、その時からのものかもしれませんね~。この駅舎も生き残ってくれていました。
SL028_0002_小鳥谷_R
  
その後は吹雪も落ち着き、一戸駅二戸駅などに停車。二戸駅では運転士の交代がありました。
そして金田一温泉駅に停車。
「きんたいち」と読むんですね。さっきまでの吹雪が嘘のようです・・・
P1160703_金田一温泉_R

金田一温泉駅を出ると県境を越えて青森県に入ります。
青森県に入ってすぐに目時駅に到着です。閑散とした無人駅ですが、一応会社境界駅なんですね。列車はここから青い森鉄道線に入り、更に北上します。つづく

行程:盛岡(3413M滝沢行)厨川(4525M八戸行)八戸(575M青森行)三沢

1986年冬の行程:函館(青函連絡船2青森行)青森(528レ盛岡行)小鳥谷(同左)厨川(3328D快速八幡平盛岡行)盛岡(1530レ一ノ関行)北上

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Comments 2

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ViVid Mr.K  

こんにちは。。。
厨川
源平時代が好きな私はこの名前を聞くと
前九年の役や源頼朝公率いる鎌倉軍と奥州藤原氏との合戦の舞台を思い浮かべます。。。
昔から現地を訪れたいと思いながら果たせずにいるのですが・・・
鉄道と関係ない話で申し訳ありません。。。
お邪魔いたしました。。。

2020/07/02 (Thu) 20:45 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
前九年の役、厨川柵

ViVid Mr.Kさん、こんばんは。
前九年の役、ちょっと調べてみました。
「厨川柵」という言葉が出てきました。どうもこれは安倍氏の拠点の城柵で、場所は盛岡市内の天昌寺というところにあったようです。現在のJR東日本の車両センターがある場所が近いです。厨川駅周辺ではないでんすね・・・。注意が必要です。
更にもうちょっと北、青山駅の南側に「前九年」という地名もありました。
後三年は奥羽本線の駅名にもあるので知っていましたが、前九年がこの辺りだったとは知りませんでした。

2020/07/02 (Thu) 23:55 | EDIT | REPLY |   

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