南九州駅巡り20冬(25) 肥薩おれんじ鉄道線 阿久根駅 ~ブルートレインの佇む駅~

きゃみ

川内駅から肥薩おれんじ鉄道の列車に乗車しました。
肥薩おれんじ鉄道線は元鹿児島本線。もちろん電化はされてはいるのですが、トキ鉄の日本海ひすいラインのようにデッドセクションが無いにもかかわらず、すべて気動車での運行となります。コスパがいいんでしょうかね?

さて、列車は川内を発ってしばらく走ると薩摩高城駅の手前あたりで海岸に出てきます。そこからしばらく海岸線を北上します。
西方~薩摩大川間の車窓風景。席は断然左(西)側をお勧めします。
P1150981_西方~薩摩大川_R

列車は川内からは35分ほど走って阿久根駅に到着しました。1番線着。
肥薩おれんじのどこかでもひと駅下車しようと考えていましたが、ある事情でここに決めました。
P1150985_阿久根_R P1150987_阿久根_R

阿久根駅は肥薩おれんじ鉄道の主要駅のひとつでもあり、鹿児島県阿久根市の中心駅。西側にある町を抜けるとすぐに海で、鹿児島県内では最西端の駅なんだそうです。

駅構造は相対式ホーム2面2線。駅舎は海側1番ホームに面しており、ホーム間は跨線橋で連絡しています。
1番ホーム八代方からの様子
P1150986_阿久根_R

跨線橋から八代方面。1番線には後ほどやってきた川内行き下り列車が停車中。
P1150999_阿久根_R

2番ホームの様子。
ホーム上に屋根付きベンチあり。このホームは元々島式だったらしく、以前は奥に3番線もあったそうです。手前の木々はもしかして「ボンタン」でしょうか?この辺りの名産品とのことですが・・・。
P1150990_阿久根_R

改札を出ましょう。
改札口の様子。業務委託の有人駅で立派な窓口もありスッキリきれいな内装です。手前にあるのはボンタン?
P1150998_阿久根_R

駅舎内全景
待合室というかホールのような感じで2階層になっています。外装も含めて水戸岡さんがデザインしたらしいです。左奥には食堂やカフェ、土産物屋もあり「にぎわい交流館」と名付けられています。
P1150992_阿久根_R

駅舎外観
駅の開業は1922(大正11)年10月。当時の駅舎は戦災により焼失してしまったため、1949(昭和24)年3月に現駅舎に改築されました。更に2014(平成26)年5月にきれいに改修されて現在に至っています。○に「阿」印がいい味出してますね~。
P1150995_阿久根_R

そして注目は駅前にある保存?車両です。
「ブルートレイン」と呼ばれた24系車両が2両いました。この駅に下車した理由のひとつがこの存在でした。
P1150997_阿久根_R

この区間を走ったブルートレインといえば「はやぶさ」と「なは」を思い出します。特に西鹿児島行きの「はやぶさ」は東京駅によく見に行きましたね~。
ステンレス帯2本の24系25形。この車両形式はオハネフ25-2209とオハネフ25-206、かつて「なは」で使われていた車両だそうです。「DUET」とあるので2人用個室B寝台かな?
この場所はかつては貨物ホームなどがあった場所だそうです。そこにこの車両を利用したライダーハウスが開業したようなのですが、現在は閉鎖されたらしく、吹きさらしの荒れ放題で悲しい姿に・・・。

さて、駅に戻って列車旅を続けますが、次に来るのは下り川内行き。上り列車が来るまでしばらく時間があるので、いつものように(笑)折り返してみましょうか。まあ、これがこの駅に下車したもう一つの理由なのですが・・・。

下り川内行きは1番線にやってきました。列車交換が無い場合は上下列車とも1番線に停車するようです。
車両はHSOR-113Aの単行。これに乗り込んで少しだけ戻ります。
P1160001_阿久根_R

行程:川内(6134D八代行)阿久根(6335D川内行)薩摩大川

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Comments 4

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助廣急行  

 こんばんは~。おれんじ鉄道の駅巡りが始まりましたね!
 阿久根駅、おれんじ鉄道になってお洒落で立派な駅舎に改装されたんですね。おれんじ鉄道の駅舎はどの駅も整備されていっているのでしょうか。綺麗に生まれ変わるのも良いですが、JR鹿児島本線時代のノスタルジックな駅舎もそのまま残して欲しいという気持ちもあります。
 駅前の24系は、四国に輸送されて次の人生?を送る計画が進んでいるという噂も耳にしました。「なは」から「瀬戸」になるとか・・・。
 次はどこで途中下車されるのでしょうか。また楽しみにしております。

2020/05/20 (Wed) 01:45 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
To 助廣急行さん

助廣急行さん、こんばんは~。
おれんじ鉄道の駅は新幹線が停車するような駅は立派になっている印象ですが、小さい駅の駅舎は取り壊されているような気がします。ただ、一部では古い木造駅舎が残る駅もあります。そういった国鉄時代からの駅舎はこれからも残してほしいなと思います。

駅前のブルトレを保存するための輸送費を募っているという話は聞いたことがあります。四国に行くんですね~。四国方面のブルトレといえば「瀬戸」ですよね。昔、東京駅によく見に行ってました。あの頃は宇野行きでしたね。
→→https://opentp2.blog.fc2.com/blog-entry-826.html

2020/05/20 (Wed) 21:33 | EDIT | REPLY |   
たかはし  
24系

ここの24系は、確か、香川県の方が、クラウドファンヂングで資金調達し、2両とも引き取ることになっているようです。
引き取ったあと、再整備で簡易宿泊所で活用するらしいです。

2020/05/23 (Sat) 14:18 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
Re: 24系

たかはしさん、こんばんは。
なるほど、余生を送れる場所が決まったようで良かったです。
ネット上でも紹介されていました。香川?のうどん屋さんのところで来年の春から宿泊できるらしいです。個室寝台は興味あります。走行はしないので、昔乗車した「エキスポドリーム号」みたいな感覚なのかな?と思います。

2020/05/23 (Sat) 18:09 | EDIT | REPLY |   

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