南九州駅巡り20冬(19) 鹿児島市電1系統 (鹿児島駅前停留場→谷山停留場→郡元停留場) ~旅名人の九州満喫きっぷ~

きゃみ

前夜は鹿児島駅近くのホテルに入って一泊。そして、旅の3日目は4:30に起床して6:00には出発しました。

鹿児島駅前停留場に再びやってきました。
時刻は6:10頃、日が昇っていることを期待していましたが、冬の朝は遅いです。
P1150875_鹿児島駅_R

櫛型3面3線の1番のりばには既に1系統谷山行きが停車中。
"1016"と表示された電車は1000形のようですね。3連接車両で愛称は「ユートラム」。
P1150876_鹿児島駅_R

しばらくすると3番のりばに2系統のちょっとかっこよさげな電車が到着しました。
こちらは「ユートラムII 7001A」と表示されていました。5連接(ってすごい・・・)構造の7000形らしいです。
P1150877_鹿児島駅_R

ここでしばらく撮影する予定でいましたが、日が昇ってこないので1番のりばの谷山行きに乗車することにしました。出発直前の電車に飛び乗って市電巡りの開始です。6:15発。
P1150878_鹿児島駅_R

ここで鹿児島市電についてちょこっと復習です。Wikipediaから路線図を拝借。
鹿児島市電路線図_R

鹿児島市電は鹿児島市交通局が運営する路面電車で以下の4路線があります。
 第一期線:武之橋~鹿児島駅前
 第二期線:高見馬場~鹿児島中央駅前
 谷山線:武之橋~谷山 (うち、涙橋~谷山は専用軌道)
 唐湊線:鹿児島中央駅前~郡元
全長13.1km。軌間は全線1,435mm、意外にも標準軌です。

運転系統は基本的に以下の2系統あります。
 1系統(青):鹿児島駅前 - 市役所前 - 天文館通 - 高見馬場 - 武之橋 - 郡元 - 谷山
 2系統(赤):鹿児島駅前 - 市役所前 - 天文館通 - 高見馬場 - 加治屋町 - 鹿児島中央駅前 - 郡元

ちなみにこの日からは前日に鹿児島駅で購入しておいたきっぷを利用します。購入したのは「旅名人の九州満喫きっぷ」。JR九州の企画きっぷで九州内の私鉄も含めた普通列車に3日間乗り放題のきっぷです。
下車印は、鹿児島中央→伊集院→八代→隼人→国分→南宮崎→宮崎→延岡→佐伯→臼杵→別府→杵築→中津→博多。
20200107-0109_旅名人の九州満喫きっぷ_R

さて、乗車した車内の様子。乗客は2,3名ほどで、外はまだ暗く車窓は望めませんでした。
P1150879_鹿児島市電1系統_R

電車は高見馬場停留場の手前で左折、路面上を南に進みます。涙橋停留場を過ぎると専用軌道に入り、指宿枕崎線を右に見て並走します。更に左側に国道225号が並走するようになると、終点の谷山停留場見えてきました。
P1150880_鹿児島市電1系統_R

鹿児島駅前からは30分ちょっとで到着です。料金は後払い、きっぷを見せて下車します。

谷山停留場は櫛型3面2線の構造。乗車してきた電車は2番線に到着です。お隣1番線には1系統鹿児島駅前行き"2111"がずれた位置で停車中。2110形のようです。
P1150881_谷山_R

一応3面ありますが、真ん中の細っちいホームは乗降には利用されていないようですね。また、ここ以外にももうちょっと手前に降車専用ホームがあるらしいのですが確認できませんでした。

線路終端側からの様子↓ 建物にすっぽり覆われています。
右に行くと国道225号。左端にちょこっと見える高架がJRの指宿枕崎線です。指宿枕崎線にも谷山駅がありますが、ここから永田川を越えた750メートルくらい先にあり、徒歩で9分ほどかかるようです。
P1150883_谷山_R

JRの谷山駅にも訪問したいところですがすぐに折り返します。
1番線の"2111"に飛び乗ります。6:56出発。
P1150885_谷山_R

少し空が明るくなって、下車したのは郡元停留場。ここで乗り換えです。
P1150886_郡元_R

郡元停留場は1系統と2系統の乗換駅で、2系統としては終点になります。ここの構造がちょっと面白くて、相対式2面2線構造の乗降場が南北に2セットあるんですね~。

こちらは今回下車した北側の郡元停留場。
乗り場へ行くには歩道橋を渡ります。その歩道橋から撮影。奥が鹿児島駅方面です。
P1150887_郡元_R

振り向いて南側の谷山方面。ここは「郡元電停」という交差点で、右に分岐するのが2系統の唐湊線です。
P1150888_郡元_R

ここで注目が谷山行きの黒い電車が向かう先。電停が見えますでしょうか。あれも郡元停留場で、上の路線図で見ると「郡元(南側)」と記されている乗降場です。交差点を挟んで2つの乗降場があるんですね。
さらに注目が線路がトライアングルになっている点です。2系統の電車はトライアングルを手前に入って北側の乗降場に入線しますが、谷山直通の電車に限っては直接南側の電停の方に向かうという運用のようです。
完璧に乗りつぶすならトライアングルのあちらの1辺も通らねばなりませんね(微) ただ早朝と夕方の数本しかないようです。

それでは乗り換えます。
次に乗車するのは2系統の鹿児島駅前行きの電車。これに乗車して気になっていた停留場にちょっと立ち寄ろうかと思います。
P1150890_郡元_R

車両は"JetStar★"ロゴ付きの"9515"。9500形ですね。9500形は1960年代に竣工した旧800形の主要機器を流用しているそうです。更に言うと800形は大阪市電の2601形の改造車らしいです。竣工は1950年代に遡ります。

行程:鹿児島/鹿児島駅前[泊](1系統谷山行)谷山(1系統鹿児島駅前行)郡元(2系統鹿児島駅前行)神田

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Comments 2

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 風来梨  
冬の九州の夜明け

こんばんは。

冬の九州の夜明け・・。 7時を周って7時20分頃ですよね。 7時は、まだ写真を撮れない位に暗いです。
冬に九州の滝を撮りに行った時、夜が明けず光量不足で、8時を周るまで滝写真が撮れなかったですから。
でも、夕方は17時半まで写真を撮れますね。

一方、北海道道東の夏至ならば、深夜3時を周った頃には空が白くなり始めますね。 日本って、狭いようで広いんですよね。 山なんか、朝の6時前で、昼光の勢いですし。

ちなみに、北海道の冬の日暮れは、15時半で、16時を周ると写真が撮れなくなるほど暗くなります。

2020/05/12 (Tue) 20:27 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
Re: 冬の九州の夜明け

風来梨さん、こんばんは。
そうなんですね~。冬の九州の夜明けは想像以上に遅かったです。
この後、例の日豊本線の秘境駅を訪問したのですが、列車が早朝しかなく到着した時は真っ暗。夜が明けてきてこれからだというところで去らなければなりませんでした・・・残念。

夏の北海道は、訪問時の画像を見返してみると確かに6時前には明るかったです。同じ日本でも随分違いますよね。
冬の北海道を訪れたのはもう35年前のこと・・・久々に冬にも行ってみたいです。候補は留萌→幌延→浜頓別→オホーツク海沿岸ルート→標津です。

2020/05/12 (Tue) 23:37 | EDIT | REPLY |   

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