西日本完乗への道-岡山香川編(41) 赤穂線 播州赤穂駅 ~忠臣蔵のふるさとの駅で乗り継ぎ~

きゃみ

日生駅で足止めを食らった後は、計画より1本遅れの赤穂線で東進します。

次の寒河駅を過ぎると県境を越えます。兵庫県に入って3駅目、列車の終点の播州赤穂駅に到着しました。
2番線の到着、ここで乗り継ぎです。
P1140929_播州赤穂_R P1140928_播州赤穂_R

播州赤穂駅は兵庫県赤穂市の代表駅。「忠臣蔵」で知られる赤穂藩のあった地ですね。年末になるとテレビでよく見てました(笑)
「忠臣蔵」で一番好きなシーンといえば・・・大石内蔵助が「垣見五郎兵衛」と偽って江戸に向かう途中、本物の垣見五郎兵衛に出くわすシーンですね~。私が見たのは西田敏行が演じてました。緊迫感もあり、ほっこりもする名シーンです。

駅名を命名する際、国鉄では名前が重複する場合、旧国名を冠するのが常ですが、この駅はなぜか旧国名の別称が採用されました。本来なら「播磨赤穂」となるはずです。ただ、「播州赤穂」のほうが響きはいいですね。

赤穂線の途中駅ですが運行上の節目となる駅で運転系統はここで完全に分断されています。姫路方面の列車本数は多く、新快速はこの駅が始終点となります。一方岡山方面は本数が半減します。

駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線。駅舎は橋上にあり、ホーム間を跨っています。
2,3番ホーム相生方からの様子。3番のりばに姫路方面の列車を待つ客が並びます。
P1140930_播州赤穂_R

大雨の影響で運行は大きく乱れており、次の列車がいつ出発するのかわからない状態。長居はできず駅観察は今回はあまりできませんでしたが、改札だけは出てみます(笑)

改札をでてまずは南北自由通路を南へ、ササッと撮影です。
こちらが南口↓ 2000(平成12)年12月に改築された橋上駅舎です。南口は旧駅舎のあった側で駅前は比較的賑やかでした。駅前に大石内蔵助の像があるのは後ほど知りました。ちなみに開業は1951(昭和26)年12月、戦後なんですね。
P1140935_播州赤穂_R

次は自由通路を北へ
もともとは駅裏だった北口です。
P1140932_播州赤穂_R

改札口は橋上に一か所あります。播州赤穂駅はみどりの窓口もある直営駅で自動改札が並びます。
P1140931_播州赤穂_R

改札口では寒河からのきっぷで出場して、東京への往復切符で入場しました。
20190911_寒河→播州赤穂_R 20190911_播州赤穂→東京(かえり)_R

ちなみに寒河は「そうご」と読みます。赤穂線における岡山県の東端、「くまなくおでかけパス」のフリー区間の東端でもあります。寒河からの乗車券は前日に新見駅の窓口で購入しました。購入の際、読みがわからなかったので事前に調べておいて、「"そうご"から播州赤穂まで~」とお願いすると、駅員さんしばらく悩んでました(笑) こちらから説明してやっとわかってもらえたのですが、新見からも直通列車があるくらいなので知っておいてもらうとありがたいですね(微)

さて、次の姫路方面の列車は・・・3番線に停車していた新快速野洲行きになりそうです。8連先頭車のクモハ223-2042に乗車します。本来は18:28発の列車ですが、まだ出発できていません。車内で待っていると、これも遅れている播州赤穂止まりの新快速が到着した後に出発となりました。時刻は19:24、約1時間遅れでの出発です。
相生で乗車する予定の新幹線は20:09発、何とか間に合いそうです。

行程:日生(1928M播州赤穂行)播州赤穂(3524M新快速野洲行)相生

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Comments 4

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 風来梨  
”初代“播州赤穂駅

こんにちは。

赤穂線の播州赤穂駅は戦後に延伸されて設置された駅ですが、戦前も鉄道はあったのですね。

それは赤穂鉄道で、山陽本線の有年から播州赤穂を結ぶ軽便鉄道でした。 もちろん、敷設目的は赤穂名産の塩の貨物輸送です。

その“初代”の播州赤穂駅は、駅ファン好みの駅のようでしたね。 ちょうど、私のブログの『廃線鉄道』で赤穂鉄道を掲載しましたので、宜しければどうぞ。
https://furai58.blog.fc2.com/blog-entry-1723.html

2020/04/12 (Sun) 07:03 | EDIT | REPLY |   
たかはし  
播州、播磨、飾磨

旧国名は「播磨(はりま)」ですが、「播磨国」は明石から赤穂、上郡、宍粟市を含む広大なエリアです。このエリアの方は、「東播」「西播」「北播」(南播は聞かない、、)を使い分けています。

でもなんか、「ばんしゅうあこう」と聞くと、近畿の西の端まで来たんやなぁ、と感慨深くなります。

この地域では、「揖保乃糸」というそうめんが有名ですが、総称としては「播州そうめん」で、その中でも、製法、産地、原料等を限定したものが「揖保乃糸」でそのブランド化に成功しました。

地元の奈良には「三輪そうめん」があるんですが、ややブランド化に失敗したという印象です。最近でこそ、製法、産地、原料等を限定しつつあるのですが、大げさに言えば、それまでは全国各地で「三輪そうめん」が作られまして、味、品質が劣るものがけっこうあったようで、
揖保乃糸 > 三輪そうめん
多くの方は、このような印象かもしれません。
「揖保乃糸」と書いてあるものは、確かな品質でまちがいないんですが、「三輪そうめん」はまだ、品質にばらつきがあって、スーパー等で安売りている”三輪そうめん”は、ホンモノでない可能性があるのかなと思います。

2020/04/12 (Sun) 10:52 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
Re: ”初代“播州赤穂駅

風来梨さん、こんばんは。
赤穂くらいの町であれば戦後の赤穂線開業より前に何かしらの鉄道はあったのだろうなとは薄々感じていましたが、「赤穂鉄道」の存在は風来梨さんの記事で初めて知りました。塩を運ぶ鉄道、面白いです。
その時にできた駅が「播州赤穂」という名前だったんですね。国鉄の駅はこの駅名を意識して引き継いだのかもしれません。そう考えると、「播磨赤穂」と命名されなかった理由がわかったような気がします。

2020/04/12 (Sun) 22:09 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
Re: 播州、播磨、飾磨

たかはしさん、こんばんは。
なるほど、兵庫には県民局というのがあるようで、東播磨、西播磨、北播磨、中播磨などがあるようです。赤穂は「西播」に位置しているんですね。でもやっぱり、「播州」のほうが響きがよいですし、全国レベルで知られてますよね。

「揖保乃糸」は今日の記事でも書きましたが、姫路駅から見える看板がとても印象に残っています。東京でもテレビCMで時々見かけることがあるので、以前から知っていました。「三輪そうめん」は・・・初めて聞いたかもしれません。

2020/04/12 (Sun) 22:19 | EDIT | REPLY |   

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