西日本完乗への道-岡山香川編(35) 伯備線 備中神代駅 ~T字路ちょい手前の駅で待ちぼうけ~

きゃみ

布原駅で芸備線東城行きの気動車に乗車してひと駅、備中神代駅で下車しました。
3番線の到着。布原で一緒だった若者もここで下車します。彼はすぐに駅を出て西のほうに消えていきました。
P1140841_備中神代_R P1140844_備中神代_R

備中神代駅は岡山県新見市にある駅。乗り入れ路線は当駅の所属線の伯備線と当駅を起点とする芸備線の2路線。芸備線の全列車はここから伯備線を新見まで乗り入れます。

地図で見るとわかるのですが、この駅の西側で伯備線と芸備線が南北にはっきり分岐していてT字路のようになっています。そして、この南北に国道と中国自動車道が走っています。
備中神代駅

メインルートの中国山地縦走道路は芸備線の布原付近の山を避けて北側を回り込んでいるんですね。布原駅が如何に辺鄙なところにあるかがわかります。また、神代の街は南北に走る国道沿いにあり、肝心の駅は川を隔てた町外れにあります。
備中神代~新見

駅構造のほうは単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線で1~3番線。うち3番線のみ非電化です。ホーム間は跨線橋で連絡しており、駅舎・・・というか駅舎の成れの果てが単式1番ホーム北側に面しています。

それでは駅観察♪
まず前述した駅西側の様子。3番線を発った芸備線気動車がこの先で左に大きく曲がっていきます。右の線路が伯備線線路。この時点で芸備線線路と伯備線線路は大きく離れているのがわかります。
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こちら↓のほうがわかりやすいかもしれません。後ほどやってきた西出雲行きの伯備線電車が出発していくところです。左に芸備線線路が大きく離れています。
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というような構造なので芸備線の気動車は上下とも一番南側の3番線に発着するしかありません。私が追い求めている(笑)「Y字構造の駅」にかなり近い形の構造です。

2番ホーム伯耆大山方からの1,2番線の様子。
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ホームの端から端まで歩いて・・・次は新見方からの様子。
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振り返って東の新見方面。
右から3,2,1番線が合流してトンネルに入っていきます。ちなみに伯備線は2番線の一線スルーだそうです。
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と、そこに2番線を岡山行きの「やくも」が通過!
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トンネルに入っていく「やくも」。こちらの顔はサハを改造したパノラマグリーン車。サロ380でしょうか。
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こちらは2番線向けの駅名標。3番線とは異なり布原駅は表示されていません。
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しばらくすると今度は新見発の西出雲行きがやってきました。のっぺら顔の115系です。こちらも2番線に入線。
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跨線橋から西側を望むと布原で一緒だった彼がこちらに走ってくるのが見えましたが、この列車に乗車するつもりだったようです。ぎりぎり間に合って乗車していきました。わたしもこれに乗って伯備線踏破といきたかったのですが、岡山に戻るつもりですので見送ります。
しかし、次の新見方面の列車まで1時間以上待たねばなりませんでした・・・。3時間ほど列車が来ない空白の時間帯にはまったようです。布原で効率よく下車できたと思っていたのですが、結局ここで足止めでした^^; しかもその数分前に芸備線の気動車が先に来るようです。あらま、ここで下車した列車が東城駅を折り返してここまで戻ってくるわけですね。何か失敗した気分・・・

まあ時間もあるので駅周辺を散策してみます。
まず駅出入口の様子。
以前は木造駅舎があったのですが、2001(平成13)年1月に解体されて、門構えだけが残されたそうです。
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手前に小さな待合室があるだけのスカスカ状態。悲しい姿になってしまいましたね・・・。
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1番ホームの横には新見方から分岐する側線が1本。ラッセルモーターカー?が留置されていました。津山線の福渡駅でも見かけましたが、この辺りは雪が積もる地域なんでしょうね?
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更に西へ進むと・・・
ホームからも見えたトンネルのすぐ手前に踏切がありました。ちなみにトンネルには「黒滝山」という名札がありました。この道を進めば布原駅に行けるようですね。
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踏切から駅を望むと構造がよくわかります。3番線(芸備線)が如何に放置されているかがわかります^^;
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駅に戻って列車を待っていると、今度は出雲市方面行きの「やくも」が通過していきました。すっきり屋根が特徴の381系です。
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その後に芸備線の新見行きがカーブを通ってやってきました。
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やってきたのはキハ120-328単行。私以外にもう一人、計2名が乗車します。
結局この車両には、新見備後落合布原→備中神代→新見、とほぼ半日は乗車することになりました、ナハハ。

行程:布原(453D東城行)備中神代(454D新見行)新見(862M備前片上行)備中高梁

東京の新たなウィルス感染者が100人を超えたそうですね・・・。
今日は東海地方の駅巡りに出かける予定でしたが、外出自粛で大人しくしてます。天気は良好、きれいにハマった計画だっただけに悔しいですが仕方ありません。心置きなく旅行が出来る日が早く来て欲しいです。

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Comments 4

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 風来梨  
支線側の方が交通のメイン路だったりします

こんばんは。

T字の分岐駅と言えば、私は名寄本線と興浜南線の分岐駅の興部駅を思い出しますね。
この駅はオホーツクから内陸側に1kmほど入った市街地に設けられ、興浜南線の列車は感覚とは逆に紋別方向に名寄本線と平行して進み、オホーツク海際で名寄本線と分かれで180°逆に北進してました。 今のこのオホーツク海際の分岐点は、国道238号のオホーツク街道と国道239号の下川街道との交差点が拡張された形となってますね。

そして、先に廃止となった興浜南線の雄武に向かうオホーツク街道の方が興部のメイン国道となってますね。 これは伯備線と芸備線の立ち位置と同じで、交通上のメインは中国道の通る芸備線・東城側で、伯備線の米子側は米子まで目ぼしい街はなく過疎化してますね。

東城の町は三次並みの勢いのある町で地域百貨店もあり、庄原市に合併される前でも人口10000を超えていましたね。 悲しいかな・・、無視されていたのは鉄道路線だけでした。
『路線の思い出 第343回 東城駅』
https://furai58.blog.fc2.com/blog-entry-1639.html

2020/04/04 (Sat) 21:35 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
Re: 支線側の方が交通のメイン路だったりします

風来梨さん、こんばんは。
興部駅、懐かしいです。といっても下車したのは1度きりですが^^;
https://opentp2.blog.fc2.com/blog-entry-1452.html

地図を確認してみると、興部の駅跡よりも海側に国道のT字路があります。名寄本線が国道239号、興浜南線が238号に相当する形だと思われます。線路のT字路がどのあたりだかはわかりませんが、名寄本線は内陸側から紋別方面へ、興浜南線も内陸側から雄武方面へ、と海に突き当たる形で両別れしていたようですね。
今まで興部駅は海に並行した形に横たわっていて、北側から興浜線が真っ直ぐ出て、名寄方面の本線は駅を出て左折していたとばかり思ってました・・・。今更ですが新発見です(笑)

2020/04/04 (Sat) 23:13 | EDIT | REPLY |   
総武特快佐倉  

こんばんは。

西日本の115系には中間車を運転台改造したものもあって一見103系のような表情ですね。
よく見るとWパンタなんですね。
しかし東日本と比べるとまだまだ国鉄型の残存率が高い西日本は魅力的です。

2020/04/04 (Sat) 23:18 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
国鉄改造車

総武特快佐倉さん、こんばんは。
西日本の国鉄車には中間車の改造車が多いですよね。こののっぺら顔を見るのは楽しみの一つでもあります(笑) 西日本はほんとに古い車両を手を加えながら長く使っています。
この編成はG03のようなのでのっぺらはクモハ114-1117だと思いますが、Wパンタだったんですね~。言われるまで気付きませんでした。

2020/04/04 (Sat) 23:51 | EDIT | REPLY |   

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