西日本完乗への道-岡山香川編(12) 宇野線 宇野駅 ~かつての四国連絡口も今は・・・~

きゃみ

児島駅から宇野駅に向かうためにマリンライナーで本四備讃線を一旦茶屋町駅まで戻ります。

茶屋町駅では1番線に到着。2番線の対面乗り換えかなと思っていましたが、次の宇野行きは4番線にやってきました。先頭車のクハ115-350に乗車します。
P1140429_茶屋町_R P1140430_茶屋町_R

列車はしばらく本四備讃線の西側を並走しつつ高架から陸に降りて、本四備讃線をくぐって東に出ます。それから24分ほど走って、宇野線の終点宇野駅にやってきました。
2番線に到着です。
P1140432_宇野_R P1140435_宇野_R

野駅は瀬戸内海に面した岡山県玉野市の代表駅。かつては、この駅から四国高松への宇高連絡船が出ており、四国連絡の優等列車や貨物列車が発着していたかなり大規模な駅でした。私の中ではブルートレイン「瀬戸」の終着駅というイメージが強いです。
東京駅ですが・・・24系25形「瀬戸」
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しかし1988(昭和63)年、瀬戸大橋が開通したことで四国連絡口としての使命を終えました。連絡船桟橋は解体され、1994(平成6)年12月には線路が短縮されて駅自体が内陸側に移転、旧駅舎も解体され、大規模だった駅構内は駅前広場の再開発によってほぼ消えました・・・。

現在の駅構造は頭端式ホーム1面2線。駅舎は線路終端側に直角に建っています。
今回は約30年ぶりの訪問。前回訪問時に見たはずの駅構内の記憶はほぼありませんが、それでもこの駅に降り立った時に何か寂しさを感じずにはいられませんでした。

線路終端側からの駅構内の様子↓左(西)から1,2番線。
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1番線の列車が去った後、茶屋町方からの様子↓ 奥に駅舎が見えます。
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線路終端と駅舎裏側の様子↓ かつてはこの先も線路が続いていたはずです。
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1番線の線路終端から。港町らしい装飾がされてますね。
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改札を抜けて駅舎内へ向かいます。
改札口の様子。宇野駅はJR西日本の直営駅ですが、この少し前にみどりの窓口は閉鎖されたようです・・・下車印もないそうです、残念。
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独特な外観の駅舎は、駅が内陸側に移転した時に建てられました。2016(平成28)年3月に「瀬戸内国際芸術祭2016」開催時に駅舎自体がひとつの作品としてアート化されたそうです。
P1140439_宇野_R

駅前は広々としています。かつての大規模だった駅があったであろう場所です・・・。イルカなどの海の生物のモニュメントがいくつもありました。
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さて、ここからフェリーに乗船して四国に上陸する予定。国鉄・JRの宇高連絡船はずっと前に廃止されましたが、高松行きも含めて小豆島などへのフェリーはまだ運行されています。

駅から海側に歩いてすぐのところにフェリーのりばはありました。
P1140441_四国フェリー宇野のりば_R

「直島(風戸)行」と「高松行」の看板が見えますね。それでは高松行のほうの建物に行ってみましょう。
つづく

行程:児島(3110M快速マリンライナー10号岡山行)茶屋町(639M宇野行)宇野(徒歩)四国フェリー宇野のりば

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Comments 2

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虎の子南海  

おはようございます。虎の子南海です。
かっての宇野駅は、四国の玄関口でもあり東京からの寝台特急「瀬戸」が乗り入れたりと大変な賑わいを見せており、そして、列車が到着するたびに宇野駅名物?「桟橋ダッシュ」が繰り返されていましたね。また、岡山からの快速列車には当時普通列車グリーン車が連結されていました。そんな宇野駅も今では1面2線のこじんまりとした駅に変わってしまい今から20数年前に行った時には驚かされました。
また、今から20数年前に瀬戸大橋線20周年記念事業としてリバイバル急行「鷲羽」が大阪~宇野間に運転されて当時の賑わい?を見せていました。このリバイバル急行「鷲羽」は今はは無き165系(近ヒネ「近畿圏運行本部吹田総合車両所日根野電車区」)が使用されました。
今現在は、貨車や、寝台特急「瀬戸」が留置されていたところは今は大きな道路になっていて当時の面影は全くと言っていいほど無くなってしまいましたね。

2020/02/23 (Sun) 06:50 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
To 虎の子南海さん

虎の子南海さん、こんにちは。
宇野駅というと東京の子供にとってはブルートレイン「瀬戸」の終着駅というイメージが強かったです。高校生くらいになって初めて宇野駅に訪れたのが約30年前。当時の記憶はほぼありませんが、それでも1面2線の味気ない駅に降り立った時には寂しさを感じずにはいられませんでした。
桟橋ダッシュでは将棋倒しになったり海に落ちたりして死者が出たこともあったそうですね・・・かなり壮絶だったのでしょう。今回高松行きのフェリーに乗りましたが、そんなことがあったとは考えられないくらいのんびりとしたものでした。そのフェリーも休止となり非常に寂しいです。

2020/02/27 (Thu) 13:09 | EDIT | REPLY |   

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