三浦半島駅巡り(14) 横須賀線 逗子駅 ~その1 超危険な第四種踏切と京急連絡線~

きゃみ

新逗子駅から横須賀線の逗子駅に徒歩で向かいます。が、その前に神武寺駅手前で分岐していった線路の先を見に行ってみようと思います。

新逗子駅から北東に進みます。住宅地を抜けていくと、横須賀線の線路に出くわしました。位置的には逗子駅から横須賀方面に少し進んだ辺りになります。そこには踏切がありました。
P1140210_山の根踏切(逗子)_R

名前は「山の根踏切」。列車本数の多い横須賀線を横切るわりには、なんと警報機も遮断機もない第四種踏切なんですね。歩行者のみが通行可能、長さは35.5メートルちょうど電留線の入口にあることから線路を9本も跨ぎます。
この踏切、死亡事故が発生したこともあり、地元では問題となっているようです。市やJR側は検討の結果、廃止はやむを得ずと考えているらしいのですが、利用者にとっては大きな影響があり簡単には廃止はできないようです。

それでは渡ります・・・。
踏切の東側は留置線が並びます。7番線まであるようですね。
主に15連で逗子駅までやってきた列車から分割された付属編成がここに留置されるそうです。
P1140211_逗子(留置線)_R

振り返って西側、逗子駅方面。線路が複雑に入り組んています。
P1140214_逗子(留置線)_R

留置線を跨いだ先に中間地点がありました。この先に横須賀線の複線ともう一本の計3線があります。
P1140213_山の根踏切(逗子)_R

ほぼ渡り終えたところから逗子駅方面。
手前の赤錆びた線路、これが前回見かけた神武寺駅手前で分岐していった回送線で、逗子駅に続いています。
P1140215_逗子(留置線)_R

こちらは踏切の北側。これは・・・
P1140221_山の根踏切(逗子)_R

踏切の手前は線路沿いに走る県道205号金沢逗子線で結構な車通りがあるのですが、線路側に歩道がありません・・・。この踏切の危険な点のひとつに、歩行者の待機場所が無いことがあります。第一種踏切への改良も検討の一つとしてあったようですが、こんな構造なので遮断機や警報機を設置できないようです。

この県道を少し歩いて、留置線の終点近くまで来ました↓
横須賀線の線路はこの先で右奥に小さく見える京急逗子線の高架下を潜っていきます。そして、草に埋もれた回送線は奥で左に曲がっていきます。
P1140216_逗子(留置線)_R

曲がっていった回送線を北側から撮影↓ 奥に留置車両が見えます。
P1140220_京急連絡線(逗子)_R

線路は県道205号を渡ってトンネルに入っていきます。右の高架上が京急逗子線。
P1140218_京急連絡線(逗子)_R

このトンネルを抜けた先で京急逗子線に寄り添い、神武寺駅の先で合流して三線軌条となるわけです。
P1140219_京急連絡線(逗子)_R

ちなみにこの線路、逗子駅から金沢八景駅を経由して総合車両製作所横浜事業所までの約6.4kmを「総合車両製作所横浜事業所専用鉄道」というそうです。神武寺駅から先は三線軌条で京急逗子線と併用区間になるため、甲種輸送は旅客列車の走らない深夜に行われるそうです。ここを走る列車は夜にしか見れないということですね。

さて、回送線の追っかけはここまで。県道を戻って横須賀線の逗子駅に向かいます。つづく

行程:新逗子(徒歩)逗子

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Comments 2

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総武特快佐倉  

こんばんは。

横須賀線に事故の多い危険な踏切があるということだけは耳にしていましたが、ここがそうだったんですね。
本線の線路2本だけならまだしも、電留線も跨ぐ長さがあるのに警報器が無いのが驚きます。歩行者の退避スペースが無いのも危険すぎます。かといって歩道橋を作ってもお年寄りには歩けないですよね。

2020/01/29 (Wed) 22:37 | EDIT | REPLY |   
きゃみ
きゃみ  
山の根踏切

総武特快佐倉さん、こんばんは。
出張から無事帰られましたか。名古屋の近鉄いいですね^^

この踏切、実際に訪問してみて危険な事がよくわかりました。
遮断機や警報機を設置することもできず、かといって放置もできず、簡単に廃止もできずで非常に悩ましい踏切のようですね。京急連絡線を取っ払ってスペースを確保する案もあるらしいのですが、それも難しいようです。草むらに覆われていて一見不要そうな線路ではありますが、甲種輸送等で重要な線路なんでしょうね。

2020/01/30 (Thu) 23:47 | EDIT | REPLY |   

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