18きっぷ日光烏山(6) 東北本線 宝積寺駅 ~烏山線の起点駅~
今市駅から烏山線乗車のため一旦宇都宮駅に戻りました。
駅にあったロッテリアでお茶休憩した後、烏山線直通列車の前に東北本線下りが1本あったので、そちらに乗車することにしました。10番線から乗車する車両は黒磯行きの4連、最後尾のクハ204-612。東北本線も宇都宮以北ではまだオリジナル顔の205系が走ってるんですね。
2駅進んで烏山線が分岐している宝積寺駅で下車しました。ここで後続列車に乗換えです。
駅舎は2007年10月に供用開始した橋上駅舎です。こちらは西口。
東西自由通路が駅を跨っており、西口と東口とがそれぞれあります。こちらは東口。
橋上の改札口。駅はJR直営でみどりの窓口もありますが、改札口は簡易Suica改札機のみとなっています。この駅の特徴といえば天井でしょうか。個性的な木組み造りになっています。
駅舎を設計したのは新国立競技場の設計を担当することで一躍有名になった隈研吾氏とのこと。駅舎や自由通路のデザインも国際的に高い評価を受けているそうです。
しかし、個人的には昔の木造駅舎のほうが好みです・・・。
写真↓は30年前のものですが、現駅舎が供用開始されるまで使用されました。この時は北海道まで鈍行で行く途中、烏山線に寄った際に撮影しました。早朝の通勤時間帯ですね。(1986/12/18撮影)
駅構造は単式ホーム1面1線に島式ホーム1面2線の計2面3線で、烏山線列車は島式ホーム3番線から発着します。
烏山線は「宝積寺」や「大金」という縁起の良い名前の駅があり、駅が8駅、車両が8両であることから、七福神をキャラクターとして、宝積寺駅をのぞく各駅と7両の車両に各尊を割り当てられています。朝の宇都宮駅では、毘沙門天と弁財天に出会えました。
余りの1両と宝積寺駅には全尊が描かれています。
宇都宮から烏山線直通の気動車がやってきました。烏山色+国鉄色のワンマン2連。先頭側のキハ40-1009に乗車します。烏山色は全尊が描かれている車両でした。
