きゃみの駅訪問

四国九州横断駅巡り23夏(14) 伊予鉄道横河原線・高浜線・郡中線 松山市駅 ~伊予鉄の中枢は松山市の実質の中心駅~

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横河原駅から高浜行きに乗車して横河原線を折り返しました。約30分ほど走って松山市駅に到着です。2番線着。ここで下車します。 松山市駅は愛媛県松山市湊町にある伊予鉄道の中枢駅のひとつ。駅は松山城の南側、中心市街地にあり松山市の実質の中心駅となるようです。JRの松山駅に対する「市駅」。他の県庁所在地の駅では、JRの和歌山駅と南海の和歌山市駅の関係に似ているかもしれません。開業は1888(明治21)年10月という歴史...

四国九州横断駅巡り23夏(13) 伊予鉄道横河原線 横河原駅 ~伊予鉄踏破はまず横河原線から。第4種踏切?~

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大手町駅から伊予鉄道高浜線・横河原線の横河原行きに乗車しました。この日は一日かけて伊予鉄道の踏破を目指します。まず対象路線について自己整理です。Wikipediaから路線図を拝借させていただきます↓路線は大きく分けると・・・主に軌道線である松山市内線と鉄道線である郊外線とに分けられます。そのうち郊外線は、松山市駅を中心として3路線が東南北に伸びています。となるとそれぞれの路線を行って帰ってこなくてはならなくなり...

四国九州横断駅巡り23夏(12) 伊予鉄道高浜線 大手町駅 ~全国で唯一の鉄軌平面十字クロス~

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高松駅から各駅停車でのんびり松山駅までやってきました。この日はここまでにして近くにある宿に向かいます。駅前には伊予鉄道の路面電車(松山市内線)が走っています。車番はモハ2100形の"2109"。JR松山駅前停留場がこの右側にあり、そこから出発した路面電車は松山駅前(上画像↑)で手前に直角カーブします。この手前には松山城のある中心市街地へ大通りが伸びており、市内線もその路面上にあります。その大通りを東に歩いていくと・...

四国九州横断駅巡り23夏(11) 予讃線 松山駅 ~最後の都道府県代表駅は高架化工事中~

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堀江駅から予讃線の松山行きに乗車。3駅進んで終点の松山駅に到着しました。2番線の到着です。時刻は17:52。列車は折り返しの伊予西条行きとなっています。 松山駅は愛媛県松山市南江戸にある予讃線の駅。愛媛県の県庁所在地である松山市の代表駅。ですが、県庁や市役所は伊予鉄道の松山市駅の方が近く、そちらが実質の市の中心的な駅のようですね。当駅ができたのは街の西の外れだったそうです。しかも松山市駅のほうが先に「...

四国九州横断駅巡り23夏(10) 予讃線 堀江駅 ~仁堀連絡船が廃止されて貨車になった駅舎~

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さて、四国九州横断駅巡り。予讃線で松山を目指していますが、伊予和気駅からひと駅戻って堀江駅で下車しました。1番線の到着です。 堀江駅は愛媛県松山市堀江町にある予讃線の無人駅。予讃線としては松山平野に出てきた入口に位置しています。堀江駅といえば・・・かつては仁堀連絡船との接続駅でした。仁堀連絡船とは本州の仁方と四国の堀江を結んでいた鉄道連絡船。1982(昭和57)年7月に航路は廃止されています。かなりマイナ...

駅猫特集

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今回は猫特集です。扇町駅昭和駅鰍沢口駅高滝駅(かまって度No.1)仲ノ町駅(やんちゃ度No.1)君ヶ浜駅のきみちゃん(貫禄度No.1)和歌山電鐵 たま電車会津鉄道 らぶ豊後竹田駅夜間瀬駅小泉町駅付近あぶくま駅(なつき度No.1)国分駅(無関心度No.1)日永駅園部駅付近大畑駅跡付近小松島駅跡伊良湖岬常滑駅付近 とこにゃん(巨大度No.1)おまけ・・・豪徳寺 宮の坂駅 幸福の招き猫電車にほんブログ村鉄道旅行ランキング...

動物駅舎を並べてみました(微)

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時間が無いので手抜き記事です・・・訪問した動物駅舎を並べてみました。さてどこでしょう?タマ猫。亀。潮吹きくじら。河童。動物と違うか^^;正解は・・・→→「ネタ駅舎」タグおまけは狸。→→場所はコチラにほんブログ村鉄道旅行ランキング...

四国九州横断駅巡り23夏(9) 予讃線 伊予和気駅 ~鉄板焼き屋さんの駅。メニューのSTNって何?~

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伊予北条駅から高縄半島西岸を更に南下します。このまま一気にこの日の目標の松山まで・・・とはいかず。2つ手前の伊予和気駅でこれまた9分間の停車です。2番線の到着。 伊予和気駅は愛媛県松山市和気町にある予讃線の無人駅。位置的には松山平野の北部のど真ん中にあります。平野の北端は隣駅の堀江駅ですかね。松山駅に近いこともあって列車本数はそこそこ多いようです。駅構造は相対式ホーム2面2線で西から1~2番。駅舎は1番...

四国九州横断駅巡り23夏(8) 予讃線 伊予北条駅 ~「野生シカの生息する鹿島の駅」で列車待ち~

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予讃線の下り列車は今治市をぐるりと大回りして高縄半島の西側に出てきました。菊間駅を出ると海が見えてきました。穏やかな瀬戸内海。ここからは国道196号を挟んで海岸沿いを進み、浅海駅や大浦駅など海に纏わる名の駅に停車していきます。こちら↓は大浦駅(の出入口)。元々は信号場だったこともあり、ホームのない上下本線の1線と副本線の1面1線という珍しい構造の駅なのですが、この時はそんなことは知らず・・・。次回の下車候補か...

四国九州横断駅巡り23夏(7) 予讃線 (伊予桜井駅→今治駅→波止浜駅→菊間駅) ~高縄半島を大回り~

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伊予西条駅で乗り継いだ列車は松山を目指して予讃線を西進します。しかしながら、伊予小松駅を出ると転進して北に向かい始めます。松山への最短ルートはこのまま西に進む国道11号の山間ルートですが、線路は高縄半島を海岸に沿って大回りするルートをとります。燧灘に面する半島の東岸を進み、まず長時間停車したのは伊予桜井駅。長時間といっても微妙な4分間停車・・・。特急通過待ちです。 伊予桜井駅は愛媛県今治市桜井にある...

四国九州横断駅巡り23夏(6) 予讃線 伊予西条駅 ~古豪ディーゼルとだんごっぱなの新幹線~

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各停列車は川之江駅や多喜浜駅などで列車待ちしながら終点の伊予西条駅に到着しました。2番着の到着。ここで3回目の乗り継ぎです。 伊予西条駅は愛媛県西条市大町にある予讃線の駅。西条市の代表駅です。西条市は瀬戸内海燧灘の西部に面した町。前回疑問にしていた四国北岸の大きな凹みのことを「燧灘(ひうちなだ)」ということを知りました^^;駅は予讃線の運行拠点のひとつ。普通列車の多くが当駅を起終点とし、当駅止まりの特...

四国九州横断駅巡り23夏(5) 予讃線 川之江駅と多喜浜駅 ~列車待ち各停で「しおかぜ」街道をのんびり進む~

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観音寺駅から予讃線の伊予西条行きに乗車しました。列車は四国北岸の大きく凹んだ部分を西進します。地形の名前があるのかな?短いトンネルで県境を越え、愛媛県に入ると最初に停車するのが川之江駅です。2番線の到着。上り特急との交換で3分停車します。 川之江駅は愛媛県四国中央市川之江町にある予讃線の駅。製紙のまち、旧川之江市の代表駅でした。かつてはここから阿波佐野経由で土讃線の阿波池田駅までを結んでいた川池...

四国九州横断駅巡り23夏(4) 予讃線 詫間駅と観音寺駅 ~各停で香川県内をのんびり進みます~

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多度津駅から予讃線の観音寺行きに乗車しました。列車は次の海岸寺駅を出ると海に出ます。瀬戸内海です。海岸寺~津島ノ宮間は右手に海を見ながら進みます。ちなみに津島ノ宮駅は津嶋神社の夏季大祭開催中、1年に2日しか営業しない臨時駅として知られていると思います。毎年タイミングが合わない駅・・・来年こそは訪問したいですね~。その津島ノ宮駅は通過し、海岸から離れたところで列車は詫間駅に到着しました。2番線の到着。この...

四国九州横断駅巡り23夏(3) 予讃線 八十場駅と多度津駅 ~枕木ホームの小駅と四国2大幹線の分岐駅~

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高松駅から多度津行きの普通列車に乗車しました。列車は駅を出るとまず高松運転所の脇を抜けます。上下線が運転所を挟む形のようですね。多数の車両が見られました。予讃線を西進していくと、左車窓には変わった形の小山がポコポコと見られました。坂出駅の一つ手前では八十場駅に停車します。八十場駅は香川県坂出市西庄町にある小さな無人駅。「やそば」と読みます。駅構造は相対式2面2線ですが、画像↑を見てわかるようにホームが...

四国九州横断駅巡り23夏(2) 予讃線 高松駅 ~四国の玄関口から横断開始します~

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岡山駅から快速マリンライナーで瀬戸内海を渡って高松駅までやってきました。5番線に到着です。画像はマリンライナーの最後尾車両。JR西日本の223系5000番台でした。JR四国の5000系との別会社同士の混成編成だったようですね。 高松駅は香川県高松市浜ノ町にあるJR四国とJR貨物の駅。香川県の県庁所在地である高松市の代表駅です。かつては本州とを結ぶ宇高連絡船との接続駅であり、ここから四国の各方面に優等列車が発着して...

四国九州横断駅巡り23夏(1) 山陽新幹線・瀬戸大橋線 岡山駅 ~マリンライナーで瀬戸内海を渡って四国へ~

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今回は今年の夏に出かけた四国と九州を横断した駅巡りについて。元々の計画では・・・高松→松山→宇和島→宿毛→高知と巡る予定。通過しただけの記憶しかない予讃線、予土線、高知より西の地区、そして個人的には最後まで残った地方交通の伊予鉄の踏破です。しかし、宇和島までの計画はハマったのですが、予土線の本数が少なすぎ・・・。その先の計画に四苦八苦しているうちに投げ出してしまいました^^;そこに、ブロ友さんが四国九州間のフ...

北陸駅巡り23夏-富山黒部編(46) 中央本線 (富士見・日野春・甲府・塩山・大月・相模湖駅) ~ラストは各停で中央東線をほぼ完走~

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松本駅から中央東線の大月行きに乗車しました。各停でのんびり東京に帰ります。出発時刻は16:41。列車はまず篠ノ井線を南下して塩尻駅に到着。そこから中央東線に入ります。次のみどり湖駅を出ると「塩嶺トンネル」という長大トンネルに突入します。Wikipediaから周辺の路線図を拝借↓ 青の真っすぐ直線部分が塩嶺トンネルです。全長5,994m。1983(昭和58)年7月に開通したという比較的新しいトンネルで、これによって辰野経由の旧線を...

北陸駅巡り23夏-富山黒部編(45) 篠ノ井線 松本駅 ~大糸線と上高地線のちょっと珍しいホーム~

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豊科駅から松本行きで大糸線を更に南下。23分ほど走って終点の松本駅に到着しました。6番線の到着です。 松本駅は長野県松本市深志にあるJR東日本とアルピコ交通の駅。長野県第二の都市、松本城の旧城下町である松本市の代表駅です。松本城は駅の北東方面約1キロの場所にありますが、距離だけでいうと大糸線の北松本駅が最寄りになるようです。乗り入れ路線はJR東日本が当駅の所属線である篠ノ井線と当駅を起点とする大糸線、...

北陸駅巡り23夏-富山黒部編(44) 大糸線 豊科駅 ~スイス風駅舎の北アルプス登山下車駅~

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信濃大町駅から大糸線の松本行きに乗車しました。大糸線は絶景路線のひとつ。右手に北アルプスの山々を見ながら南下します。さて・・・東京までは18きっぷで各停を乗り継いで帰りますが、松本駅から乗車する列車は大月行きのロングランと決めています。それまで大糸線内でひと駅くらいは下車できる時間がありそうです。この区間で未訪問の下車候補は2つ。穂高駅か豊科駅。今回は豊科駅で下車することにしました。1番線の到着です。&nb...

北陸駅巡り23夏-富山黒部編(43) 大糸線 信濃大町駅 ~立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口~

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関電トンネル電気バスの扇沢駅からアルピコ交通バスの信濃大町駅前行きに乗車しました。バスは「大町アルペンライン」という県道の山道をほぼ篭川に沿って下っていきます。一般道です。この道は黒部ダムの工事専用道路として作られたもので、観光道路となった現在はアルペンルートに合わせて冬季は一部閉鎖されるそうです。お昼過ぎの車内は快適過ぎてすぐに寝落ちzzz目が覚めると、山道は既に抜けており大町温泉郷バス停の前でした...