関東日帰り-西武編(14) 西武新宿線・拝島線 小平駅 ~川越方面と拝島方面の分岐点~
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玉川上水駅から拝島線を折り返して小平駅までやってきました。小平駅は東京都小平市美園町にある西武鉄道の駅で小平市の中心的な駅。乗り入れ路線は新宿線と拝島線の2路線。拝島線は当駅が起点となりますが、新宿線との直通運転を行っているので、西武新宿方から見ると本川越方面と拝島方面の分岐点的な駅だと思います。駅構造は島式ホーム2面4線で南から1~4番。駅舎は橋上にあります。この駅ののりばは分かりやすくて、1番に拝島...
関東日帰り-西武編(13) 西武拝島線 (玉川上水駅→小川駅→萩山駅) ~継ぎ接ぎ路線を渡り歩く~
小川駅から西武拝島線の玉川上水止まりに乗車しました。拝島線は小平駅と拝島駅を結ぶ路線。ほとんどの列車が西武新宿駅からの直通運転です。地図をみると・・・一部区間、特に小平~小川間は何だかくねくねしてますよね。他路線の駅と駅とを繋ぎ合わせていったような感じに見えます。拝島線は異なる目的で敷設されたいくつかの路線を繋ぎ合わせた継ぎ接ぎ路線なのです。拝島線の継ぎ接ぎの歴史。大きくは4つの区間を繋げています・・・①...
関東日帰り-西武編(12) 西武国分寺線・拝島線 小川駅 ~国分寺線と拝島線の平面クロス~
西武園駅から西武園線を折り返して東村山駅の3番線に到着。2番線に縦列停車の国分寺線にすぐに乗り換えです。乗車車両は4連最後尾の"2033"。 列車は南に進み、多摩湖線を潜ってひと駅目の小川駅に到着です。3番線の到着。ここで下車します。この駅では列車交換が行われました。 小川駅は東京都小平市小川東町にある西武鉄道の駅。乗り入れ路線は国分寺線と拝島線の2路線で、この駅で平面交差しています。開業は1894(明治...
関東日帰り-西武編(11) 西武西武園線 西武園駅 ~競輪場最寄りの終着駅~
東村山駅から西武鉄道西武園線に乗車しました。西武園線は東村山駅と西武園駅を結ぶ中間駅の無い2.4kmの路線。元々はずっと西の箱根ヶ崎までを結ぶ構想があったそうです。箱根ヶ崎といえば八高線の駅ですが、今は多摩都市モノレールの延伸計画があるみたいです。3分ほどで終点の西武園駅が見えてきました。雨が降ってきた・・・。列車は2番線に到着です。 西武園駅は東京都東村山市多摩湖町にある西武西武園線の終着駅。西所沢駅...
関東日帰り-西武編(10) 西武新宿線・国分寺線・西武園線 東村山駅 ~東村山、庭先ゃ多摩湖~
国分寺駅から西武国分寺線の東村山行きに乗車しました。国分寺線は1894(明治27)年12月に川越鉄道によって開業した路線で、西武では最も古い路線だそうです。列車は国分寺駅を出ると北に進路を向け、まずJRの武蔵野線を跨ぎます。武蔵野線のほうは国分寺線との交差地点から地下に潜っていくようです。その先に半分トンネル内にある新小平駅があります。3つ進むと小川駅。この駅では西武拝島線と平面交差します。小川駅については後...
関東日帰り-西武編(9) 西武多摩湖線・国分寺線 国分寺駅 ~同じ西武路線なのにまるで別の駅~
多摩湖駅から西武多摩湖線の国分寺行きに乗車しました。西武には他に多摩川線という路線もあってちょっと間違えやすいかなと思います。多摩湖線は基本は単線ですが、次の武蔵大和駅を出ると、その次の八坂駅までの一部区間が複線になっています。これは実は回田信号場という単線区間行き違い型の信号場で1.7kmもあるそうです。ちなみに「めぐりた」と読みます。後方展望。八坂駅側の回田信号場入口です。さて、この先は多摩湖線、国...
関東日帰り-西武編(8) 西武山口線・多摩湖線 多摩湖駅 ~つい最近まで西武園ゆうえんちの玄関口だった駅~
西武球場前駅から西武山口線に乗車しました。列車は多摩湖の北岸をくねくねと東進します。線内唯一の交換施設である東中峯信号場は一線スルーの構造。ここで列車交換です。交換を終えると唯一の途中駅の西武園ゆうえんち駅に停車。「西武園ゆうえんち」といえば、最近だと昭和初期の商店街を再現した「夕日の丘商店街」が良く知られていると思います。駅を出るとトンネルに入ります。左手がゆうえんち。最後のトンネルを抜けるとすぐに...
関東日帰り-西武編(7) 西武狭山線・山口線 西武球場前駅 ~ライオンズの本拠地の最寄り駅~
西所沢駅から西武狭山線に乗車しました。2駅進むと終点の西武球場前駅に到着です。1番線着。 西武球場前駅は埼玉県所沢市上山口にある西武鉄道の駅。狭山湖と多摩湖に挟まれた丘陵地に位置しています。どちらの湖も"リアス式"というんでしょうかね?変わった輪郭をしています。そしてその名の通り「西武球場」が目の前にあります。今はドームになって「西武ドーム」、更にはネーミングライツか何かで「メットライフドーム」と呼ばれ...
関東日帰り-西武編(6) 西武池袋線・狭山線 西所沢駅 ~狭山線が分岐するY字構造の駅~
飯能駅から西武池袋線を東進します。往路と同じように入間市駅で大量下車。小手指駅では西武の職員さんらしき方々が下車していきました。そういえば駅の手前では車両基地が見られました。運行拠点になっているようです。次の停車駅は西所沢駅。ここで下車します。4番線の到着。 西所沢駅は埼玉県所沢市西所沢にある西武鉄道の駅。西武池袋線の他にも、当駅を起点として西武球場前を結んでいる西武狭山線が乗り入れています。...
関東日帰り-西武編(5) 西武池袋線 飯能駅 ~かつては貨物輸送もあったスイッチバック駅~
稲荷山公園駅から飯能行きの急行に乗車しました。列車は西に進んですぐ隣の入間市駅に停車。多くの方が下車していきました。各駅に停車しながら八高線をくぐると間もなく終点の飯能駅に到着です。1番線着。 飯能駅は埼玉県飯能市仲町にある池袋線の中間駅。個人的には名栗川のキャンプ以来の訪問です。この駅の最大の特徴はスイッチバック構造である点。ほとんどの列車は当駅で折り返すため、池袋線の終点で秩父線の起点だと...
関東日帰り-西武編(4) 西武新宿線 狭山市駅から西武池袋線 稲荷山公園駅へ ~徒歩でショートカット~
本川越駅から西武新宿行きの急行に乗車しました。線路は南西に向かってほぼまっすぐ進みます。そのまま進めば西武池袋線に突き当たる方になりますが、ある場所から直角に折れて南東の所沢方面に向かうようになります。その直角カーブに位置している狭山市駅で下車しました。2番線の到着。 狭山市駅は埼玉県狭山市入間川にある狭山市の中心的な駅。「狭山」といえば関東人だと埼玉県のココを思い浮かべると思いますが、ついこの...
関東日帰り-西武編(3) 西武新宿線 本川越駅 ~「時の鐘と蔵のまち」の玄関口~
西武新宿駅から本川越行きの各停に乗車しました。まずは西武路線の予習です。西武鉄道のHPから路線図を拝借。このうち乗車記録済みなのは池袋線、秩父線、豊島線、そして孤立路線の多摩川線の4路線。今回はそれ以外の路線を全て踏破します。まずは水色の西武新宿線をクリアしようと思います。列車は各駅に停車していきます。主なイベントはダイジェストで・・・高田馬場駅を出ると山手線をくぐりつつ地上に降りて西に向かい始めます。...
関東日帰り-西武編(2) 西武新宿線 西武新宿駅 ~西武新宿線の起点駅にして単独駅~
高田馬場駅から西武新宿線上り列車にひと駅だけ乗車して、終点の西武新宿駅に到着です。3番線の到着。 西武新宿駅は東京都新宿区歌舞伎町にある西武新宿線の起点駅にして他路線との連絡のない単独駅。JRの新宿駅からは北側の少し離れた位置にあります。元々は新宿駅に乗り入れる計画で高田馬場駅から延伸する過程で、仮駅として開業したそうですが、乗り入れ計画が頓挫。結局そのまま現在に至っています。駅の西側には山手線...
関東日帰り-西武編(1) 山手線・西武新宿線 高田馬場駅 ~学生の街の駅~
私事ですが、先週末に「秋の乗り放題パス」を利用して北陸に行ってきました。しかし、北陸は乗り放題パスや18きっぷは利用しづらいですね~・・・。別途、記事にしていこうと思います。さて、今回は関東日帰りについて。最近になってから関東私鉄の未乗車区間をコツコツと踏破しています。今回はその一環として"秋の関東私鉄第一弾"と銘打って西武鉄道に乗車してきました。西武鉄道では夏に期間限定のフリー乗車券を販売していましたが...
165系 臨時列車 「フラミンゴ号」
房総半島の日帰り計画を立てていた時に昔の写真を見つけました。80年代の臨時列車「フラミンゴ号」165系ですね。場所は・・・背景から予想すると新小岩駅あたりか??HMに書かれている「千鉄」というのも意味が気になるところです。「フラミンゴ号」について調べてみたところ、80年代の情報が全く見つかりませんでした。行川アイランドの看板だったフラミンゴがモチーフになっているのは間違いないので、おそらくですが・・・両国~行川アイラ...
九州駅巡り21夏-筑豊編(50) 京成成田空港線 (成田空港駅→京成高砂駅) ~エピローグ~
新飯塚駅から福北ゆたか線で博多駅へ。博多駅から福岡市地下鉄空港線に乗車して福岡空港駅に到着です。2番線着。福岡空港駅は福岡県福岡市博多区大字下臼井にある福岡市地下鉄空港線の起点駅。駅名の通りで福岡空港のアクセス駅。駅構造は地下3階にあるホームドア付きの島式ホーム1面2線です。駅から空港への経路がわかるとっても面白い立体図が福岡市地下鉄のHPにあったので拝借します。国内線方面と国際線方面とで改札口が別にな...
九州駅巡り21夏-筑豊編(49) 筑豊本線 新飯塚駅 ~「福北ゆたか線」で博多へ直行~
下鴨生駅から後藤寺線を更に西進します。次の上三緒駅を車窓から。かつては貨物支線も出ていたらしいですが、現在は1面1線の無人駅。新飯塚方に簡易的な待合室が見られます。その次の駅、終点の新飯塚駅には17:38の到着です。3番線着。これにて後藤寺線の踏破完了~。JR九州としては、あとは鹿児島本線の久留米~熊本間を残すのみとなりました。(国鉄時代の記録は除きます) 新飯塚駅は福岡県飯塚市立岩にある駅。飯塚市の代表...
九州駅巡り21夏-筑豊編(48) 後藤寺線 下鴨生駅 ~国鉄漆生線の鴨生駅跡へ~
金田駅から平成筑豊鉄道糸田線で田川後藤寺駅までやってきました。次は九州における今回最後のターゲット、後藤寺線に乗車します。3分の乗り換え。車両はキハ140-2067の単行。いいですね~。0番からの出発です。列車は田川後藤寺駅を出発すると西に向かいます。車窓風景が何か変わってきたな~というところで船尾駅に到着。今は駅舎の無い1面1線の無人駅ですが、かつては石灰石の積み出し駅として賑わっていたそうです。私が記憶し...
九州駅巡り21夏-筑豊編(47) 平成筑豊鉄道伊田線・糸田線 金田駅 ~糸田線に乗車して"へいちく"踏破完了~
直方駅から平成筑豊鉄道伊田線に乗車しました。伊田線については一応前日に踏破済みです。→→前日の伊田線(直方駅~田川伊田駅)乗車して20分ちょっと、右手に車両基地が見えてくると・・・列車は金田駅に到着です。1番線着。ここではなんと18分間も停車します。 金田駅は福岡県田川郡福智町金田にある平成筑豊鉄道の駅。本社や運転指令室、乗務員基地などを併設している"へいちく"の中枢駅です。読みは駅名標の通りで「かなだ」・・・...
九州駅巡り21夏-筑豊編(46) 筑豊電気鉄道線 筑豊直方駅から平成筑豊鉄道伊田線 直方駅へ ~阪堺電車コラボ塗装の3000形~
筑豊香月駅から筑豊電気鉄道の筑豊直方行きに乗車しました。電車は南下すると山陽本線、ではなくて山陽新幹線の高架を潜り、更には広々とした遠賀川を渡ります。川を渡ると、すぐに終点が見えてきました。ゆっくりと入線して筑豊直方駅に到着です。時刻は15:05。 筑豊直方駅は福岡県直方市知古にある筑豊電気鉄道線の終点。開業は戦後の1959(昭和34)年9月。遠賀川を渡ったすぐ先にあり、筑豊本線の直方駅とはかなり離れた位置にあ...