東海私鉄駅巡り20夏(26) 長良川鉄道越美南線 郡上八幡駅 ~ゆら~り眺めて清流列車~
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北濃駅から折り返しの美濃太田行きに乗車しました。車両は往路と同じ"ナガラ502号"の単行ですが、時刻表を見ると復路には「ゆら~り眺めて清流列車」という列車名が付けられていました。往路とは特に変わりはないようですが・・・。502号の車内。個別席がロングシートのように並んでいます。車窓が確認しづらいのがちと難点・・・列車は長良川に沿って南下します。自然園前~郡上八幡間の車窓。川釣りの方をよく見かけました。40分ほど走っ...
東海私鉄駅巡り20夏(25) 越美南線 北濃駅 ~緑の中に佇む転車台~
美濃白鳥駅から越美南線を更に北上して終点の北濃駅に到着しました。美濃太田からは約2時間かかりました。乗りごたえのあるローカル線です。 北濃駅は越美南線の終着駅。越美北線と繋がること叶わず、現在に至っています。所在地は駅名標↑にも表記されている通り岐阜県郡上市白鳥町。ですが、裏側↓を見ると表記が微妙に異なります・・・おそらく旧地名だと思われます。駅構造は島式ホーム1面2線。北東側にある駅舎とは線路終端側...
東海私鉄駅巡り20夏(24) 越美南線 美濃白鳥駅 ~1986年夏 国鉄時代の美濃白鳥駅と赤券18きっぷ~
美濃太田駅から長良川鉄道越美南線に乗車しました。越美南線は総延長72.1kmという長大ローカル線です。元々は国鉄路線でしたが、1986(昭和61)年12月に長良川鉄道に転換されました。"越美"という名のように越前と美濃を結ぶ路線として着工されましたが、全通すること叶わず。"南"線があるということは"北"線もありますが、繋がることはないでしょう。列車は美濃太田を出ると平野を西に進みます。多くの下車があった関駅あたりから北...
山手線 目白駅 ~1985年夏 ウグイス色の103系と国電フリー乗車券~
今回は地元駅の紹介です。山手線の目白駅。目白駅は東京都豊島区目白にある駅で、山手線内に2つしかない単独駅のうちの1つです。ちなみにもうひとつは新大久保駅。また、山手線内では東京駅から最も遠い駅なんだそうです。へ~さて、目白駅には先週に関西駅巡りの際に利用したフリーきっぷを購入しに行きました。購入したのは「秋の乗り放題パス」という青春18きっぷの連続3日間版のようなきっぷでした。その時の様子です↓駅舎外観。...
東海私鉄駅巡り20夏(23) 高山本線・長良川鉄道越美南線 美濃太田駅 ~観光列車「ながら」・・・には乗車せず(笑)~
私事ですがこの週末に関西の駅巡りにでかけてきました。初日を除いて久々の良い天候に恵まれ、下車駅や踏破路線も大収穫となりました。また報告したいと思います。さて東海私鉄駅巡りは、可児駅から高山本線経由岐阜行きの太多線列車に乗車しました。列車は木曽川を渡って西に向きを変え、右手に車両基地が見えると高山本線と合流して美濃太田駅に到着です。2番線着。ここで下車します。 美濃太田駅は岐阜県美濃加茂市の代表...
東海私鉄駅巡り20夏(22) 太多線 可児駅と名鉄広見線 新可児駅
多治見駅から太多線に乗車して北上します。太多線は名前の通り高山本線の美濃「太」田駅と中央本線の「多」治見駅とを結ぶ南北の連絡路線。全線非電化単線です。本数は朝の時間帯だと1時間に2,3本はあるため列車交換も頻繁に行われました。まず小泉駅で1回目の列車交換。その後はひと駅飛びで交換が行われていきます。根本駅を飛んで・・・姫駅で2回目の列車交換。下切駅を飛んで次の可児駅でも交換です。太多線ではどこかひと駅下車する...
東海私鉄駅巡り20夏(21) 中央本線 多治見駅 ~久々の太多線に乗換え~
定光寺駅に立ち寄った後、中央西線下り列車で再び県境を越えて岐阜県に入ります。古虎渓駅を過ぎるとまもなく終点の多治見駅に到着です。2番線に到着。列車は折り返しの名古屋行きとなりました。 多治見駅は岐阜県多治見市音羽町にあるJR東海とJR貨物の駅。多治見市の代表駅です。多治見といえば東濃地方の盆地に位置しており、日本最高気温を観測したこともある寒暖差の激しい地域です。最高気温記録はなんと40.9℃(+_+) 関東...
東海私鉄駅巡り20夏(20) 中央本線 定光寺駅 ~愛岐県境愛知側の渓谷駅でタイムトライアル~
古虎渓駅から中央西線上り列車で一旦名古屋方面に戻ります。列車は再び愛岐トンネルを抜けて愛知県に戻ってくるとすぐに定光寺駅に到着です。1番線の到着、もちろん下車します。 定光寺駅は愛知県春日井市玉野町にある中央本線の信号場として開業した経緯のある無人駅。玉野川沿いの渓谷にあります。ちなみに「玉野川」とは庄内川のことで玉野渓谷辺りで呼ばれる別称だそうです。また、岐阜県内では「土岐川」と名前を変えます。...
都電荒川線 鬼子母神前停留場 ~威光山 法明寺 鬼子母神堂~
今日はお散歩で雑司ヶ谷界隈に出かけてきました。雑司ヶ谷といえば霊園と鬼子母神が知られているでしょうか。そのそばを都電荒川線が南北に走っています。最近になって地下鉄副都心線も開業して、地下で並走していますね。ということで鬼子母神前停留場にやってきました。「きしぼじんまえ」と読みます。これが実は・・・後ほど。停留場の構造は相対式2面2線。三ノ輪橋方からの様子。結構前からこの辺りは工事中の状況・・・。ちなみに都電...
東海私鉄駅巡り20夏(19) 中央本線 古虎渓駅 ~愛岐の県境にある渓谷駅~
高蔵寺駅から中央西線の多治見行きに乗車しました。列車は高蔵寺を出ると景色が一変。渓谷沿いを走って定光寺駅に停車します。下車したいところですが、ここはスルーします。定光寺を出ると長大トンネルに突入。愛知と岐阜の県境にある愛岐トンネルです。愛岐トンネルを抜けるとすぐに古虎渓駅が見えてきました。1番線に到着。ここで下車します。 列車を見送ると・・・最後尾は8000番台でした。あっちに乗ってみたかった・・・。古...
東海私鉄駅巡り20夏(18) 中央本線・愛知環状鉄道線 高蔵寺駅 ~キヤ?~
新豊田駅から愛知環状鉄道線の高蔵寺行きに乗車しました。ここから先は1988(昭和63)年1月の愛知環状鉄道に転換されたときに延伸開業した新しい区間となります。初乗車。列車はしばらく北上して八草駅に到着です。八草駅は愛知高速交通の東部丘陵線、通称「リニモ」との接続駅です。愛知万博開催時は玄関口となった駅ですね。多くの人が下車していきました。車内が落ち着いたので前面展望。山口駅です。2面2線の高架駅。山口駅から2つ...
東海私鉄駅巡り20夏(17) 愛知環状鉄道線 新豊田駅 ~元国鉄岡多線の終着駅~
岡崎駅から愛知環状鉄道線に乗車しました。東海道本線は西へ別れていきますが、愛環線はそのまま北に向かいます。前身の国鉄岡多線の旅客営業開始は1976(昭和51)年4月と比較的新しい路線ということもあって、列車は高架上・築堤上を走ります。ほとんどの区間が単線ですが、複線化が可能な枠だけがあります。(画像は八草~山口間)列車は2つ目の中岡崎駅に停車。名鉄の岡崎公園前駅との乗換え可能な駅です。すぐそばに岡崎城が見えま...
東海私鉄駅巡り20夏(16) 東海道本線 岡崎駅 ~JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ~
豊橋駅から東海道本線の新快速で23分ほど走って、この日の最終目的地の岡崎駅に到着しました。3番線で下車します。 岡崎駅は愛知県岡崎市の一応の代表駅。というのも東海道の岡崎宿だった中心市街地からは南にかなり離れており、あちらには名鉄名古屋本線の東岡崎駅があります。また、三河松平の岡崎城も名鉄の岡崎公園前駅のほうが最寄りとなります。そもそも東海道本線は豊橋~岡崎間ではほぼ海に沿って進み、蒲郡か...
東海私鉄駅巡り20夏(15) 飯田線 下地駅と名鉄名古屋本線 平井信号場 ~名鉄との線路共有区間~
豊橋駅から飯田線の豊川行きに乗車しました。飯田線の豊橋~平井信号場間は名鉄名古屋本線の列車と線路を共有しているという珍しい区間です。前回記事の豊橋駅構内配線図を確認すると、飯田線の1,2番線と名鉄の3番線の線路が1線に集約されて上り線になり、4番線の線路がそのまま下り線となる構造です。1番線を出発した列車は、上り線から渡り線を通って下り線に入るようですね。名鉄列車と飯田線列車が豊橋駅に同時に出入場できな...
東海私鉄駅巡り20夏(14) 東海道本線 豊橋駅 ~我が心の駅(笑)~
赤岩口停留場から豊橋鉄道東田本線を戻って再び豊橋駅にやってきました。豊橋駅は東三河の中心都市、愛知県豊橋市の代表駅。乗り入れ路線は、東海道新幹線、東海道本線、飯田線、名古屋鉄道名古屋本線の4路線。うち飯田線と名古屋本線は当駅が起点となります。また、東口に隣接する新豊橋駅から豊橋鉄道渥美線、東口駅前からは東田本線も出ています。この駅は幼少の頃、毎年夏に祖父母の家に遊びに行くときに必ず訪れた懐かしの駅...
東海私鉄駅巡り20夏(13) 豊橋鉄道東田本線 赤岩口停留場 ~東田本線終点の車両基地~
井原停留場から徒歩で赤岩口停留場に向かいます。赤岩口まではひと駅、線路の通る多米街道を東に進みます。途中、セブンに立ち寄ったりしながら電車が通過するのを待っていたのですが、結局電車が来ることも無く赤岩口停留場に到着です。赤岩口停留場は愛知県豊橋市東田町井原にある東田本線の終点。赤岩口ということはこの先に「赤岩」という地域があるのかなと思って地図を見てみると、多米町赤岩山という地名があって、赤岩城址や...
東海私鉄駅巡り20夏(12) 豊橋鉄道東田本線 (運動公園前停留場→井原停留場) ~日本の鉄道で最も急なカーブ~
豊橋駅前から豊橋鉄道東田本線に乗車して支線側終点の運動公園前停留場にやってきました。運動公園前停留場は愛知県豊橋市岩田町及び豊岡町にある電停で、井原停留場から分岐する東田本線支線の終点になります。支線の開業は1982(昭和57)年7月と思ったよりも新しい路線なんですね。電停前にもなった「岩田運動公園」は東側に見える木々の奥にあるようです。電停の構造は道路上にある上屋付きホーム1面1線。ホーム長はかなり余裕があ...
東海私鉄駅巡り20夏(11) 豊橋鉄道東田本線 (駅前停留場→運動公園前停留場)
静岡駅から東海道本線の下り列車に乗車して、一気に豊橋駅までやってきました。8番線の到着です。列車は折り返し浜松行きとなりました。 豊橋駅は愛知県豊橋市の代表駅。駅の概要や駅構内の観察は後ほどにして、次の私鉄に乗車するために改札を出て東口に向かいます。次に乗車するのは豊橋鉄道。豊鉄には2路線あって、渥美半島を走る渥美線と路面電車の東田本線があります。渥美線は数年前に乗車済みなので、今回は東田本線に...
東海私鉄駅巡り20夏(10) 静岡鉄道静岡清水線 新静岡駅から東海道本線 静岡駅へ
御門台駅から静岡清水線の上り列車に乗車しました。途中、長沼駅で古いタイプの車両が留置されているのが見えました。長沼には静鉄の車両基地があるようですね。ここで下車してもよかったかなぁ。その後は国道1号に並走し、市街地に分け入っていくと終点の新静岡駅に到着しました。1番線に到着。私鉄2路線目の踏破完了です。 新静岡駅は静岡県静岡市葵区鷹匠にある静岡清水線の単独駅で路線の起点駅。JRの静岡駅からは国道1号...
東海私鉄駅巡り20夏(9) 静岡鉄道静岡清水線 御門台駅 ~狭いホームに踏切内出入口の詰め込み駅~
新清水駅から静岡鉄道静岡清水線に乗車しました。列車は新清水駅を出ると巴川を渡り、次の入江岡駅あたりから東海道本線と並走するようになります。並走区間は狐ヶ崎駅の先まで続きます。さて、静鉄では途中でどこかひと駅だけ下車しようと考えていました。ネットで駅の画像を見て決めたのが次の御門台駅でした。2番線に到着。下車します。 御門台駅は静岡県静岡市清水区七ツ新屋にある静鉄の単独駅。駅構造は柵付きの島式ホ...