きゃみの駅訪問

19春の身延線(4) 身延線 善光寺駅 ~桜咲く土手の上の駅~

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今回は平成最後の投稿です。酒折駅から徒歩で身延線の善光寺駅までやってきました。善光寺駅は山梨県甲府市内の駅で、甲府駅からは身延線で2つめの駅です。駅名から分かるように「善光寺」の最寄駅になります。駅からは参道を通って1キロほど北側にあるようです。善光寺といえば長野のいわゆる「信州善光寺」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、こちらは「甲斐善光寺」と呼ばれています。武田信玄によって創建されたという由緒ある...

19春の身延線(3) 中央本線 酒折駅 ~身延線へショートカット~

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勝沼ぶどう郷駅から小淵沢行きの列車に乗車しました。次は身延線に乗り換えるために甲府駅で下車・・・するところですが、一つ手前の酒折駅で下車しました。1番線の到着です。 酒折駅は山梨県甲府市の駅。開業は1926(大正15)年2月、付近の採石場から石材を輸送するために開設されたそうです。現在は駅伝強豪校の山梨学院大学の最寄り駅でもあります。駅名標の挿絵は、左に甲斐善光寺の本堂、右のももずきんちゃんのほうは「鳴き龍...

19春の身延線(2) 中央本線 勝沼ぶどう郷駅 ~満開の甚六桜公園~

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笹子駅から甲府行きの下り列車に乗車しました。列車は長大な笹子トンネルを抜けて甲斐大和駅に到着。甲斐大和は長大トンネルに挟まれた谷間の静かな駅で、次回は下車したいと思っています。甲斐大和を越えると再び新大日影トンネルなどの長大トンネルに突入します。トンネルを抜けると・・・目の前にブドウの丘がパッと広がり、勝沼ぶどう郷駅に到着です。このシーズン、この駅には是非立ち寄っておきたいところ。もちろん下車します...

19春の身延線(1) 中央本線 笹子駅 ~スイッチバック遺構の残る駅~

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今回は春の18きっぷの第5弾の様子を記事にしたいと思います。春の18きっぷシーズン最後の休日に身延線方面に出かけてきました。途中気になる駅に下車しながら、お花見と身延線完乗が今回の目的です。身延線は4年ぶりですが、前回ひと駅区間だけ徒歩してしまったため、その区間の乗りつぶしです(苦)今回利用した18きっぷ下車印は5日目で、酒折→南甲府→西富士宮→富士。身延線には甲府方から入りました。ちなみに1日目の様子→→偕楽園...

19春の房総横断(11) 総武本線 西船橋駅 ~そして高谷支線の乗りつぶし~

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南船橋駅から京葉線二俣支線を通ってひと駅、西船橋駅に到着です。これでまずは二俣支線の乗りつぶし完了です。列車は高架上の9番線着。 この後すぐに京葉線のもう一つの支線「高谷支線」を通って東京に帰ろうと思ってましたが、せっかくなので駅構内を観察してみることにしました。西船橋駅は千葉県船橋市の駅。隣の船橋駅と並ぶ交通の要所であり、乗降客が非常に多い駅です。通称「西船(にしふな)」と言われてますが、これが今...

19春の房総横断(10) 京葉線 南船橋駅 ~二俣支線の乗りつぶし~

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五井駅から内房線の千葉行きに乗車しました。このまま千葉で乗換えて総武線で帰っても良かったのですが、まだ乗車したことのないJR路線を乗りつぶすためにちょっと立ち寄ることにしました。まず、蘇我駅で京葉線に乗り換えるために下車します。列車は一番西側の1番線に到着。蘇我に来たなら、とりあえずELを撮影しておきます(笑)蘇我駅始発の京葉線列車は3,4番線の発着です。快速東京行きの10連、モハE233-5415に乗車します。 ...

19春の房総横断(9) 内房線・小湊鐡道 五井駅 ~房総横断完了~

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海士有木駅から小湊鐡道上り列車に乗車して、終点五井駅に到着しました。これにて房総横断の完了です。いすみ鉄道と小湊鐡道のお花見旅、良かったなあ~ さて、千葉県市原市の代表駅である五井駅。乗り入れ路線は内房線と当駅を起点とする小湊鉄道線の2路線です。JR東日本が管理する両社の共同使用駅となっています。小湊鐡道の駅構造は南東側にある短い島式ホーム1面2線。JRからの連番でで3,4番線です。 ホームの外側に...

19春の房総横断(8) 小湊鉄道線 海士有木駅

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上総大久保駅から五井行きの3連気動車に乗車しました。車内は既に満席で立ち客もある状態だったので、つり革につかまります。この後は月崎、飯給、里見、高滝と魅力的な駅が並びます。私の各駅のイメージは、 飯給駅・・・桜の水鏡が独特な景観の駅 里見駅・・・列車交換可能な数少ない有人駅(ヘッダ画像にもしています) 高滝駅・・・なんといっても猫(笑)月崎駅だけはまだ下車したことはなかったので下車第一候補ではありましたが、この...

19春の房総横断(7) 小湊鉄道線 上総大久保駅 ~トトロが出迎えてくれる駅~

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上総大久保駅に発着する列車を撮影した後は実際に駅に向かってみます。踏切脇に駅への入口があります。そこから春満開の小道が伸びています。ちなみに奥に見えるのはトイレ。桜と菜の花の小径を抜けると駅前に出てきました。駅舎は無く、簡素な開放型待合室の裏側にホームへの出入口があります。駅前にあるハイキングコースの地図↓養老渓谷、上総大久保、月崎の3つの駅を起点として、いくつかコースがあるようです。紅葉の時期はこ...

19春の房総横断(6) 小湊鉄道線 (養老渓谷駅→上総大久保駅) ~石神菜の花畑~

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養老渓谷駅から隣の上総大久保駅まで徒歩で向かいます。最短経路では県道81号の清澄養老ラインを進むことになります。結構アップダウンがありますが、頑張って進みます。山の中ですが車が結構走り、すれ違うハイカーも多かったです。しばらく山の中を進んでいくと、左に逸れる細い道がありました。それまで線路は見えませんでしたが、その道を進めば線路に出れそうです。そこを進んでいくと、目の前がパッと開けました。そこには菜...

19春の房総横断(5) 小湊鉄道線 養老渓谷駅 ~里山トロッコ~

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上総中野駅から小湊鐡道の3連気動車に乗車しました。小湊鐡道でまず最初に下車したのは次の養老渓谷駅。 養老渓谷駅は千葉県市原市にある小湊では数少ない有人駅です。この駅で折り返す列車も多く、土曜日は五井方面に9本の列車があります。そして、観光列車の「里山トロッコ」も3往復がこの駅で折り返します。まずは五井方面から撮影しましたが、3連は長すぎますね。列車が去った後に上総中野側から撮影↓ 単式ホーム1面1線の構...

19春の房総横断(4) いすみ鉄道・小湊鐡道 上総中野駅 ~房総半島の交差点~

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総元駅からいすみ線の下り列車に乗車しました。単行気動車は10分ほど西進して終点の上総中野駅に到着です。上総中野駅は千葉県夷隅郡大多喜町にある小駅。いすみ鉄道いすみ線と小湊鐡道線の2路線が東西から接続しており、どちらも終点となっています。それぞれの列車はこの駅で折り返していく形です。駅構造は単式ホーム2面2線で、それぞれのホームをそれぞれの鉄道会社が使用しています。駅舎とは反対側にあるホームはいすみ線の...

19春の房総横断(3) いすみ鉄道いすみ線 総元駅 ~水田にたなびく鯉のぼり~

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久我原駅から徒歩で隣の総元駅まで向かいます。国道297号大多喜街道を歩いていくと夷隅川に差し掛かりました。上流の方にいすみ線の鉄橋が見えます。橋を渡ってから右折して西に進んでいくと少し開けた場所に出て、線路に突き当たりました。「堀田踏切」と記されています。 そのすぐ先には小さなお社様がありました。「大山祇神社」というそうです。そこからほぼ線路に沿って進むと、再度夷隅川を橋で渡り国道465号に突き当たりま...

19春の房総横断(2) いすみ鉄道いすみ線 久我原駅 ~お手軽秘境駅~

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上総一ノ宮駅から外房線を南下して大原駅にやってきました。JRの改札口を抜けていすみ鉄道の乗り場に向かいます。乗り換え時間は5分ほど・・・、券売機で切符を買おうと思いましたが、1つしかない券売機の前には長蛇の列が並びます。これを待っていては間に合わないな~と思っていると、運転士さんらしき方が「下車の時の現金精算でよいですよ~」と声をかけてくれました。並んでいた人が一斉に改札口を抜けて車両に乗り込みます。私も...

19春の房総横断(1) 外房線 上総一ノ宮駅 ~列車が引っ切り無しに出発していく朝の駅~

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今回は冬の週末パスの旅を中断して、先週末に出かけてきた房総方面の駅巡りについて記事にしたいと思います。春の18きっぷ利用期間最後の週末ということで、日帰りで2日連続出かけてきました。1日目の主な目的は、外房線の未乗車区間の乗りつぶしといすみ鉄道・小湊鐡道沿線でのお花見です。18きっぷは東京からの往復に利用しました。下車印は4日目で、上総一ノ宮→大原→五井→南船橋→西船橋。外房線で大原まで行き、房総半島を横断し...

週末パス19冬(9) 信越本線 青海川駅 ~恐怖・・・波音響く闇の青海川~

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柏崎駅から信越本線上り列車に乗車して、隣の鯨波駅かその次の青海川駅を目指します。クジラが描かれている鯨波の駅舎も気になりますが、今回は青海川駅に下車することにしました。 青海川駅は新潟県柏崎市の駅。「日本一海に近いところにある駅」として知られていますね。海に近い駅は島国の日本にはいくつもありますが、この駅が一番よく知られているのではないでしょうか。観光列車「越乃Shu*Kura」も停車してくれます。知名度...

週末パス19冬(8) 信越本線 柏崎駅 ~予定変更。信越本線上り列車に乗換え~

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出雲崎駅から越後線上り列車に乗車して終点の柏崎駅にやってきました。ここで信越本線に乗り換えです。0番線着、既に日は沈んでいます。 柏崎駅は新潟県柏崎市の代表駅。乗り入れ路線は当駅の所属線の信越本線と当駅を起点とする越後線の2路線です。駅構造は単式ホーム1面1線に切欠き1線と島式ホーム1面2線の計2面4線。ホーム間は跨線橋で連絡しています。切欠きは0番線で単式1番ホームの東側にあって越後線列車が発着します...

週末パス19冬(7) 越後線 出雲崎駅 ~良寛堂を模した駅舎~

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小木ノ城駅からひと駅手前の出雲崎駅に徒歩で向かいます。道のり2.3kmで徒歩28分の計算です。国道116号を進めば線路沿いに駅にたどり着くことができますが、交通量も多く面白味が無さそうなので、線路西側の島崎川という小さな川沿いの県道を進みます。・・・特に見るべきものも無く駅の手前まで来ました。国道との交差点を越えると・・・出雲崎駅の駅舎が見えてきました。出雲崎駅は新潟県三島郡出雲崎町の中心駅。駅は内陸側にあります...

週末パス19冬(6) 越後線 小木ノ城駅 ~湘南色の115系に乗車~

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弥彦駅から弥彦線を折り返して吉田駅に戻ってきました。ここで越後線に乗り換えです。列車は5番線の端っこに停車して折り返しの弥彦行きとなりました。構内を見回すと列車が大集合していました。壮観です。時刻は15:30頃、4方向全ての列車が出発する時間のようです。左から1番線の115系が越後線上りの柏崎行き。2番線のE129系は越後線下り白新線経由の新発田行き。3番線は弥彦線の東三条行き。5番線の弥彦行きを含めて全て当駅始発...

週末パス19冬(5) 弥彦線 弥彦駅 ~越後国一宮 彌彦神社~

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東三条駅から弥彦線を折り返して西に向かいます。再び燕三条駅で多くの乗り降りがあり吉田駅に到着、8分ほど停車します。吉田駅を出発した列車は越後線の線路を渡って西側に出ると、正面に山々を見ながら進みます。この辺りは海岸沿いに山が連なっており、その中には弥彦山があるそうです。吉田駅から2駅目、8分ほど走ると終点の弥彦駅に到着です。弥彦線の踏破完了~ 弥彦駅は新潟県西蒲原郡弥彦村にある弥彦線の起点駅にな...