北海道駅巡り86冬 名寄本線 紋別駅
13
中湧別駅から名寄本線のキハ40単行に乗車して40分ほどで紋別駅に到着しました。ここで1時間ほどの乗り継ぎになります。紋別駅は北海道紋別市の代表駅。名寄本線の途中駅では唯一みどりの窓口も設置された名寄本線最大の駅です。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線で、ホーム間は北側にある跨線橋で結ばれていました。ホーム上にはしっかりとした上屋が見られました。1971年改築のコンクリート造りの駅舎。写真...
北海道駅巡り86冬 名寄本線 中湧別駅
常呂駅から湧網線を走ること約1時間半で終点の中湧別駅に到着しました。中湧別駅は紋別郡上湧別町字中湧別中町に所在していた駅で、乗り入れ路線は名寄本線と湧網線、そして名寄本線の支線も分岐していた交通の要衝でした。駅構造は単式ホーム1面1線に島式ホーム1面2線の計2面3線。ホーム間は跨線橋で結ばれていました。当時の駅舎。写真は一部しか撮影できてませんが結構大きな駅舎だったと思います。写真はこの1枚のみ・・・当時は...
北海道駅巡り86冬 湧網線 常呂駅
網走駅から湧網線に乗車しました。湧網線は中湧別~網走間を走り、オホーツク海やサロマ湖などの沿岸を巡るローカル線で、車窓が美しい路線として知られていました。当時は5往復に区間運転1本という運行状況でした。列車に揺られること40分ほどで常呂駅に到着です。ここで列車交換のためしばらく停車しました。常呂駅は常呂郡常呂町字常呂の海沿いの駅でした。2~3月頃には駅から流氷が見られたとのことです。駅構造は列車交換可能...
北海道駅巡り86冬 石北本線 網走駅 ~湧網線に乗り継ぎ~
札幌駅から急行「大雪」に乗車して、終点の網走に行く前になぜか北見駅で下車しました。早朝の北見駅。写真はこの一枚のみ。記憶もほとんどありません。駅舎は1983(昭和58)年10月に改築されたばかりのもので現在もこの駅舎だそうです。北見駅で1時間以上滞在してから始発の普通列車に乗車。途中、美幌駅で長時間停車がありました。周遊券に下車印が残っているのでこの時に貰ったものかなと思います。石北本線を更に進んで終点の網走...
北海道駅巡り86冬 夜行急行「まりも」 札幌にて
今回はネタ切れなので過去の駅巡りの続きを・・・岩見沢から幌内線に乗車した後、友人と合流するために札幌駅に向かいました。集合にはまだ時間があったので銭函駅まで行って切符を購入してから札幌に到着しました。ここから夜行急行「大雪」に乗車して網走に向かう予定にしています。ちなみに前夜は上り「大雪」で夜を過ごしたので、「大雪」の連泊となりました。前夜の「大雪」の様子→→夜行急行「大雪」で網走から深川へ当時の札幌発の夜行急...
18きっぷ中央西線(6) 東海道本線 名古屋駅 ~JR在来線ホーム巡り~
明智駅で明知線を折り返して恵那駅に戻り、再び中央西線の列車に乗車します。快速列車8連の最後尾、クモハ211-5048に乗車。恵那駅から1時間走って終点の名古屋駅に到着~。7番線に到着。これにて中央西線の完乗です。中部地方最大のターミナル駅である名古屋駅。昔から何かと訪れることの多い駅です。国鉄時代の硬券乗車券が残ってました。さて、時刻は18時前。ここから東京に帰るわけですが、東海道本線を乗り継いで行くと熱海ま...
185系200番台 「新幹線リレー号」
今回の"懐かしの上野駅"は、185系の「新幹線リレー号」を紹介します。ブログでお世話になっているさいたま運転所さんの185系の記事を見てのアップです。185系としては最近「踊り子」からの撤退という発表もあったようですね。80年代前半の頃、上野駅地平ホームの「新幹線リレー号」「新幹線リレー号」は、1982(昭和57)年6月23日の東北新幹線、大宮~盛岡間暫定開業に際して、大宮~上野間の輸送を行うために運行された専用列車でした。デビ...
18きっぷ中央西線(5) 明知鉄道明知線 明智駅 ~明知線をササっと往復~
恵那駅から明知鉄道明知線に乗車しました。車内は7,8名といったところでしょうか。ボックスは一人づつ埋まっていたので、一番後ろのロングシートに座って後部車窓を眺めたりしていました。列車はのんび~り進みます。途中、飯沼駅を車窓から今回初めて知ったのですが、この駅は日本で最も勾配が急な場所にある駅だそうです。33‰の急勾配に設けられています。阿木駅無人駅ですが駅舎のある駅岩村駅途中駅では唯一の有人駅。2面2線の...
18きっぷ中央西線(4) 中央本線 恵那駅 ~明知鉄道明知線の分岐駅~
中津川駅から2駅進んで恵那駅で下車しました。ここで明知鉄道明知線に乗換えです。隣ののりばには明知鉄道の青い気動車が見られました。 恵那駅は岐阜県恵那市の代表駅。乗り入れ路線はJR東海の中央本線と明知鉄道の明知線の2路線。明知線はこの駅が起点となっています。明知線は元々は国鉄線でしたが、第1次特定地方交通線に指定され第三セクターに転換されました。1985年のことです。JR東海の駅構造は単式ホーム1面1線と島...
18きっぷ中央西線(3) 中央本線 (木曽福島駅→須原駅→中津川駅) ~山間を抜けて長野から岐阜へ~
奈良井駅から再び中央西線で山間を南西方向に進みます。次に長時間停車した駅は木曽福島駅でした。といっても4分の停車ですが・・・。木曽福島の駅舎はなかなか見ごたえのある駅舎ですが、ちょっと停車時間が短かったので残念ながら撮影まではできませんでした。 駅構造は島式ホーム1面2線で駅舎へは地下道を通っていくため、ちょっと遠かったです。この駅は直営駅で下車印ももらいたかったところです。駅舎脇にはSLが保存されて...
18きっぷ中央西線(2) 中央本線 奈良井駅 ~宿場町の木造駅舎~
塩尻駅を出発して中央西線の山間を進みます。列車は奈良井駅に到着しました。列車交換のため7分ほど停車します。ワンマン2連は主要駅以外は先頭車両の一番前のドアしか開きません。運転手さんにひと声かけてホームに降り立ちます。 奈良井駅は長野県塩尻市大字奈良井に所在する駅。標高は933.8mで、JR東海では最も標高が高い駅だそうです。中山道の奈良井宿の駅なんですね。中山道六十九次では34番目の宿場だそうです。駅構造...
18きっぷ中央西線(1) 中央本線 塩尻駅 ~八王子から松本行きの各停でまずは塩尻へ~
今年の春の18きっぷ旅の第二弾は、日帰りで中央西線や明知鉄道に乗車してきました。今回は18きっぷだけで1日で東京に戻れないので、行けるところまで行って新幹線で帰るつもりで出発しました。今回利用した18きっぷ(2日目)今回の下車印は、塩尻→中津川→恵那→名古屋。今回は(駅巡りとしては)無理な計画だっただけにあまり駅には下車できませんでした。ちなみに1日目の様子はこちら→→天浜線駅巡りスタートは新宿駅。各停高尾行きで八...
天浜線駅巡り17春(11) 東海道本線 新所原駅 ~天竜浜名湖線の終点~
気賀駅から天竜浜名湖線を西進してついに終点の新所原駅に到着しました。天浜線の駅巡りも最後の駅となります。新所原駅は静岡県湖西市新所原地区に所在する駅で、東海道本線と当駅を終点とする天竜浜名湖線の2路線が乗り入れています。静岡県の最西端の駅でお隣りは愛知県豊橋市になります。また、JR支社の境界駅でもあり、当駅から浜松方面は静岡支社の統括エリア、豊橋方面は東海鉄道事業本部直轄のエリアとなります。まず天竜...
天浜線駅巡り17春(10) 天竜浜名湖線 気賀駅 ~「おんな城主 直虎」で賑わう駅~
浜名湖佐久米駅から下車駅をひとつ稼ぐために、3駅ほど戻って気賀駅で下車しました。 気賀駅は静岡県浜松市北区細江町気賀にある駅。直営駅かと思ってましたが、現在は無人駅になっていました。駅構造は単式ホーム1面1線。かつては交換可能な1面2線だったそうです。ホーム上屋は赤い幕で装飾されていました。「丸に橘」は井伊家の家紋なんですね。駅のすぐそばにある「みをつくし文化センター」が、今は「おんな城主 直虎」の大河ド...
天浜線駅巡り17春(9) 天竜浜名湖線 浜名湖佐久米駅 ~ゆりかもめが飛び交う駅~
西鹿島駅から再び天竜浜名湖線に乗車して西に進みます。気賀駅を越えたあたりから左車窓に浜名湖が見えるようになります。そのまましばらく進んで浜名湖佐久米駅で下車しました。この駅はゆりかもめの大群がやってくることで知られていますね。訪問時も大群が飛び交っていました。気動車は浜名湖沿いを走り去って行きました。ちなみに高架は東名高速です。湖畔にたたずむゆりかもめたち・・・浜名湖佐久米駅は静岡県浜松市北区三ヶ日...
天浜線駅巡り17春(8) 遠州鉄道鉄道線 (新浜松駅⇔西鹿島駅) ~遠鉄線乗りつぶし~
西鹿島駅から遠州鉄道に乗車しました。遠州鉄道は今回が初乗車。正式な路線名は「鉄道線」、通称は「遠鉄線」、「西鹿島線」や「赤電」などとも呼ばれているそうです。ということで終点の新浜松駅に到着です。ちなみに所要時間は32分、17.8kmの間に20もの駅があります。 新浜松駅の駅構造は3階の高架上にある相対式ホーム2面2線。通常は西側にある1番線のみが使われ、2番線はラッシュ時などの混雑時間帯にのみ使用されるようです。訪...
天浜線駅巡り17春(7) 遠州鉄道・天竜浜名湖線 西鹿島駅 ~遠鉄線へ~
天竜二俣駅から天竜川の北側をぐるっと回り、更に川を渡ると西鹿島駅に到着です。乗り換えのためにここで下車しました。 西鹿島駅は静岡県浜松市天竜区に所在する駅。天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線と遠州鉄道鉄道線、通称「遠鉄線」の2路線が乗り入れています。遠鉄線は当駅が終点です。天竜浜名湖線側の駅構造は単式ホーム1面1線。東側にある駅舎から一番離れた場所にひっそりとあります。遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の共同使用駅...
天浜線駅巡り17春(6) 天竜浜名湖線 天竜二俣駅 その2 ~転車台・鉄道歴史館見学ツアー~
天竜二俣駅では「転車台&鉄道歴史館見学ツアー」に参加しました。ツアーは毎日13:50~に実施されているようです。金土日月祝日はそれに加え、10:50~にも実施されています。今回はこの10:50のツアーに参加しました。天浜線を利用してきた場合は200円で参加できます。駅窓口で参加を申し込むと記念硬券をいただきました。駅の裏口からガイドさんに案内されて車両基地に向かいます。高架貯水槽や乗務員が灰を落とすための浴場などの見...
天浜線駅巡り17春(5) 天竜浜名湖線 天竜二俣駅 その1 ~1985年 国鉄二俣線 遠江二俣駅~
二俣本町駅から0.6kmを徒歩で移動して天竜二俣駅の近くまでやってきました。まもなく駅というところで静態保存されている車両を発見しました。場所は「天竜二俣駅西広場」。車両は2両ありました。手前にはキハ20 443。この車両は旧国鉄二俣線で25年間活躍していたそうです。もう一両は20系客車ナハネ20 347。この客車は主にブルートレインの「あさかぜ」として活躍していました。駅前にやってきました。道を挟んだ先には「機関車公園」が...