18きっぷ日光烏山(7) 烏山線 烏山駅 ~充電設備のある烏山線の終着駅~
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宝積寺駅から烏山線列車に乗車です。烏山線は距離20.4kmの全線単線非電化路線です。乗車した列車はのんびり走って30分ちょっとで終点の烏山駅に到着しました。駅名標は国鉄仕様ですね。 烏山駅は栃木県那須郡烏山町の所在でしたが、大合併により現在は那須烏山市となっています。わたしの旅スタンプのシンボルフレーズは「☗山あげ祭りの駅」。山あげ祭りは、栃木県那須烏山市の八雲神社例大祭の奉納行事で、特に市街地に仮設の...
18きっぷ日光烏山(6) 東北本線 宝積寺駅 ~烏山線の起点駅~
今市駅から烏山線乗車のため一旦宇都宮駅に戻りました。駅にあったロッテリアでお茶休憩した後、烏山線直通列車の前に東北本線下りが1本あったので、そちらに乗車することにしました。10番線から乗車する車両は黒磯行きの4連、最後尾のクハ204-612。東北本線も宇都宮以北ではまだオリジナル顔の205系が走ってるんですね。2駅進んで烏山線が分岐している宝積寺駅で下車しました。ここで後続列車に乗換えです。 駅舎は2007年10...
18きっぷ日光烏山(5) 東武日光線 下今市駅から日光線 今市駅へ
東武日光駅から上り普通列車に乗車して2つ目、下今市駅に到着しました。3番線に到着。列車はここで特急通過待ちで数分ほど停車しますが、JRの今市駅に向かうためにここで下車しました。現在の下今市駅の所在地は日光市。元々は今市市でしたが、平成の大合併により日光市となっています。東武鬼怒川線の起点駅であり、日光と鬼怒川への分岐点となる駅です。日光方面の「けごん」「スペーシア日光」、鬼怒川方面の「きぬ」「スペーシアきぬ...
18きっぷ日光烏山(4) 東武日光線 東武日光駅 ~日光観光の実質の玄関口~
日光駅からは北西方面、徒歩数分のところに東武日光駅はありました。東武日光駅は東武側の終点駅で実質の日光観光の玄関口としての機能を持っています。駅舎は1979年に改築された山小屋をイメージした三角屋根が特徴です。「世界遺産日光の玄関駅であり、山小屋をイメージした三角屋根の駅」という理由で関東の駅百選に選定されています。駅前の様子。JRの日光駅前と比べると商店が多く、シーズン中は賑やかになる様子が目に浮かびま...
18きっぷ日光烏山(3) 日光線 日光駅 ~素晴らしい木造洋風建築の駅舎~
鹿沼駅から日光行きに乗車して終点の日光駅にやってきました。列車は1番線に到着です。 日光駅は言わずと知れた東照宮や中禅寺湖といった観光地の玄関口。明治23年に開業した当時から日光は日本有数の観光地で、皇族や外国人観光客も多く訪れる駅でした。お召列車も何度も発着していたと思います。駅舎もそれに相応しい立派な洋風建築です。昭和4年に東武鉄道の東武日光駅が近くに開業してからは国鉄と東武の競争が始まりまし...
18きっぷ日光烏山(2) 日光線 鹿沼駅
宇都宮駅から日光線に乗車して鹿沼駅にやってきました。列車は鹿沼止まりなのでここで乗り継ぎとなります。列車のほうは折り返しの宇都宮行きとなりました。 鹿沼駅は栃木県鹿沼市の代表駅ですが、ここから川を渡って徒歩30分程の位置にある東武日光線の新鹿沼駅のほうが市街地にあるという位置関係にあります。駅構造は単式ホーム1面1線に島式ホーム1面1線の計2面2線です。ホーム間は跨線橋で結ばれています。2番線側は島式...
18きっぷ日光烏山(1) 東北本線 宇都宮駅 ~日光線に初乗車~
東京はすっかり涼しくなり秋の気配ですが、今回は8月に利用した夏の18きっぷで日光線と烏山線の日帰り駅巡りについて記事にしたいと思います。烏山線はなんと30年ぶり、日光線は意外にも今回初訪問となりました。日光は車では何度も行ってるのですが、鉄道で行ったことがなかったんですよね。今回利用した18きっぷの1日目下車印は、上野→鹿沼→日光→今市→宇都宮→宝積寺→烏山。まず宇都宮から日光線で日光まで、東武日光線で下今市ま...
北海道完乗の旅16夏(38) 函館本線・北海道新幹線 新函館北斗駅 ~北海道・東北新幹線で東京へ エピローグ~
森駅から砂原支線を経由してきた列車は新函館北斗駅に到着しました。ここから新幹線で東京に戻るために下車しました。この駅が今回の駅巡り最後の駅となります。 本駅は元々は町の中心部からかなり離れてはいましたが、一応は大野町の代表駅で渡島大野という名前の小さな駅でした。2006年に旧大野町と旧上磯町が合併して北斗市となりました。更に今年の3月に北海道新幹線が開業して駅名が新函館北斗駅となり、それに伴ってリ...
北海道完乗の旅16夏(37) 函館本線 砂原支線(森駅→大沼駅)、そして仁山駅
森駅で多くの学生を乗せた単行気動車は函館本線砂原支線を走ります。支線の全駅を車窓から撮影です。東森駅。変わった三角型の駅舎。尾白内駅。ワム80000形有蓋車の改造駅舎。掛澗駅。サイディング張りの小さい駅舎。渡島砂原駅。有人駅時代からの古い駅舎。列車は駅ごとに学生を降ろしながら進んでいきます。渡島沼尻駅。かつての信号場。信号場時代からの古い木造駅舎があります。鹿部駅。有人駅時代からの大きくてどっしりした...
北海道完乗の旅16夏(36) 函館本線 森駅 ~駅弁「いかめし」で知られる海岸の駅~
長万部駅から特急北斗に乗り継いで森駅にやってきました。3番線に到着。下車したのは私ひとりでした。すぐそばに海が見え、かもめの鳴き声が聞こえます。 森駅の所在地は茅部郡森町。全ての特急が停車する森町の代表駅です。函館本線の単独駅ではありますが、函館方面は大沼駅~当駅間が大沼公園駅経由の本線と渡島砂原駅経由の砂原支線に分かれており、両路線の乗り換え駅となっています。駅構造は島式ホーム1面2線と単式ホ...
北海道完乗の旅16夏(35) 函館本線 (倶知安駅→熱郛駅→長万部駅) ~山線を行く~
倶知安駅から"山線"を長万部駅に向けて進みます。車窓から撮影です。ニセコ駅珍しいカタカナの駅名です。駅名は沿線にあるニセコ連峰主峰・ニセコアンヌプリ(アイヌ語で「絶壁に向かってある山」)に由来しています。立派な山小屋風駅舎は撮影できませんでした・・・蘭越駅簡易委託駅。ここまでの区間運転列車が何往復かあるようです。目名駅駅名はアイヌ語の「メナ(細流、支流)」に由来。味のある木造山小屋風の駅舎です。次の熱郛駅で列車...
北海道完乗の旅16夏(34) 函館本線 倶知安駅 ~蝦夷富士を望む山線の駅~
小樽駅を出発した函館本線の列車は海岸に沿って進み、余市駅から積丹半島の付け根をショートカットします。そこから海側の岩内には向かわず、反対の山側に入ったところで列車の終点、倶知安駅に到着です。2番線に到着。眠ってしまっていたらしく、車掌に起こされて下車しました(笑) ・・・ここで乗り継ぎです。 倶知安駅は虻田郡倶知安町の代表駅。北海道の中でも特に面白い響きの駅名ですよね。駅名の由来はアイヌ語の「クチャ・...
北海道完乗の旅16夏(33) 函館本線 小樽駅 ~裕次郎ホーム~
銭函駅から函館本線上りに乗車して4駅目で終点、小樽駅に到着です。4番線に到着。列車は折り返しの快速「エアポート」となりました。 小樽駅は小樽市の代表駅。札幌方面は都市間・通勤輸送の需要が大きい電化区間、一方の倶知安方面はローカル輸送に特化した非電化区間で、函館本線では節目の駅となっています。駅構造は島式ホーム2面4線、駅舎側から5,4,2,1番線となっており5番線のみ行き止まり構造となっています。3番線はホー...
北海道完乗の旅16夏(32) 函館本線 銭函駅
札幌駅から小樽方面列車に乗車します。8:43発2番線から小樽行き6連のクハ721-1のクロスシートに乗車です。小樽に行く前にひとつ気になった駅で下車しました。右手に海が見えるようになると銭函駅に到着。1番線で下車します。 銭函駅は明治13年開業、北海道最初の鉄道として手宮~札幌間が開通した際に開業した歴史ある駅です。駅名の由来は、ニシン漁で栄えた地区で当時はどの漁師の家にも銭箱が積まれていたからとする説があ...
北海道完乗の旅16夏(31) 新得から滝川を経由して札幌へ ~札幌駅発着の特急たち~
新得駅から根室本線を滝川駅に向かいます。途中の金山駅を車窓から。根室本線内で撮れたのはこの駅のみ・・・。富良野~滝川間でも乗車した証明でどこかで下車しておけばよかったですね。新得駅から約2時間半で根室本線の起点となる滝川駅に到着しました。1番線着。これで根室本線は踏破完了です。 滝川駅は滝川市の代表駅で長大な根室本線の起点駅。駅名の由来はアイヌ語の「ソラプチ(滝のかかる川)」からきているそうですが、音...
北海道完乗の旅16夏(30) 根室本線 新得駅 ~日本一のそば処~
広内信号場を発って次の駅の新得駅にやってきました。今回は未乗区間踏破が目的です。この先の根室本線は以前に乗車したことがあったので今回はここで折り返して滝川駅に向かう予定です。スマホは未だ起動してくれない状況・・・列車は駅舎側の1番線に到着 新得駅の駅構造は緑に塗られた立派な上屋をもつ単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線。ホーム間は跨線橋で結ばれています。構内は結構広いです。3番線の駅舎反対...
北海道完乗の旅16夏(29) 根室本線 (富良野駅→新得駅) ~広内信号場~
富良野駅から根室本線に入り新得駅を目指します。根室本線の滝川~新得間は石勝線が開通してからは「本線」とは名ばかりのローカル線と成り下がり、優等列車は快速列車のみの区間です。また、富良野~芽室間は現在も台風被害の影響で不通状態・・・。ちなみに同じく不通区間だった石北本線の上川~白滝は10月に復旧したようですね。途中の山部駅。駅舎を車窓から。駅構造は相対式ホーム2面2線。この駅では列車交換が行われました。4つ進...