大井川鐵道駅巡り(8) 井川線 奥泉駅 ~寸又峡温泉行きバスの乗換え駅~
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接岨峡温泉駅から千頭行きの列車で折り返します。途中長島ダム駅では再びアプト式の電気機関車の連結するところを撮影。いつもながら連結の場面はわくわくします。長島ダム駅から2駅下って、次に下車したのは有人駅の奥泉駅でした。奥泉駅は交換可能な島式ホーム1面2線ですが・・・駅構造がちょっと変わっています。線路沿いに道があるのですが、駅舎がホームからその道を挟んだ反対側にあるんですね。駅舎を撮影しようとすると↓のよ...
大井川鐵道駅巡り(7) 井川線 接岨峡温泉駅 ~井川方面運休中の暫定終着駅~
奥大井湖上駅から長島ダム駅を一旦経由して終点の接岨峡温泉駅に到着しました。 この駅は長島ダム建設による新線開通までは川根長島駅といっていました。私がまだ小さい頃に家族で寸又峡に車で遊びに来たことがありましたが、山の上を走る列車を見つけてどうしても乗りたいとダダをこねたらしいです(笑) もう記憶がほとんどないですが、その時に乗車した駅が川根長島駅だったそうです。ということはこの駅は2回目の訪問になり...
大井川鐵道駅巡り(6) 井川線 奥大井湖上駅 ~ダム湖上に浮かぶ秘境駅~
井川線を北上してまず最初に奥大井湖上駅で下車しました。 この駅は全国秘境駅ランキングで40位。外部到達指数が高い秘境駅です。立地がちょっと面白くて接岨湖上に半島状に突き出た陸地の突端に位置しており、湖を渡るレインボーブリッジといわれる2つの橋梁に挟まれています。当然近くに民家はなく、陸の孤島と化しています。中部の駅百選にも選定されたそうです。接岨峡温泉方面へのレインボーブリッジを渡る列車。実はこ...
大井川鐵道駅巡り(5) 井川線 (千頭駅→奥大井湖上駅) ~南アルプスあぷとライン~
千頭駅から大井川鐵道井川線の列車に乗車しました。井川線の愛称は「南アルプスあぷとライン」。大井川に沿って山間を縫うようにゆっくりと進みます。車内の様子。列車幅は一般の車両よりも狭くて軽便鉄道並みです。ここからは停車する全駅を車窓から撮影です。川根両国駅沢間駅沢間~土本間の様子列車はのんびり走行。窓は全開。土本駅・・・ランク19位の秘境駅。沿線に民家はほとんどないこともあって井川線は秘境駅の宝庫です。土本...
大井川鐵道駅巡り(4) 大井川本線・井川線 千頭駅 その1 ~きかんしゃ「パーシー」と「ヒロ」~
金谷駅から普通列車に乗車して大井川本線を北上します。線路は大井川にほぼ並走する形で進んでいきます。途中の家山駅に到着。上りの元南海電車と列車交換です。この駅は帰路に下車予定です。更に北上、金谷から1時間20分ほどで大井川本線の終点、千頭駅に到着しました。 千頭駅は寸又峡温泉の玄関口。大井川本線の終点、井川線の起点の駅でもあります。駅構造は3面5線、そのうちの1~4番線は頭端式の2面4線で大井川本線列車...
大井川鐵道駅巡り(3) 東海道本線 金谷駅 ~大井川本線の分岐駅~
静岡駅から東海道本線を下って金谷駅に到着しました。3番線で下車します。 金谷駅は静岡県島田市にある小駅。乗り入れ路線は東海道本線、そして大井川鐵道大井川本線の起点駅でもあります。JR側の駅構造は相対式ホーム2面2線ですが、2線の内側に中線と側線の2本を挟んでいて構内はそこそこ広いです。ホーム間は狭い地下道で結ばれています。駅舎側2番ホームから菊川方面を望む。上り列車が停車中です。金谷にはかなり昔に訪問...
大井川鐵道駅巡り(2) 東海道本線 静岡駅 ~懐かしの急行「東海」~
新横浜駅から「ひかり」に乗車して40分ほどで静岡駅に到着しました。ここで下車します。いつものことながら新幹線は速い・・・ 静岡駅は静岡県の県庁所在地である静岡市の代表駅。「静かな岡」、名前の響きがよくて好きな駅名のひとつです。乗り入れ路線は東海道本線と東海道新幹線の2路線。新幹線は「こだま」の全列車と「ひかり」が1時間に1本停車し、「のぞみ」は全て通過します。駅構造は新幹線・在来線ともに高架駅となっています。新...
大井川鐵道駅巡り(1) 横浜線・東海道新幹線 新横浜駅 ~始発の「ひかり」で静岡へ~
この5,6月の休日は関東鉄道+真岡鐵道、わたらせ渓谷鐵道、秩父鉄道、大井川鐵道と5つの地方交通を巡ってきました。(18きっぷのないシーズンは私鉄に走る傾向があるようです。) 今回の駅巡りはその中でも一番直近で出かけてきた大井川鐵道について記事にしようかと思います。他の駅巡りもいつになるかわかりませんがいずれアップしたいと思います。さて今回の大井川鐵道では、井川線の乗車がメインで帰りに「SLかわね路号」に乗車す...
14系寝台特急「北星」
今回の"懐かしの上野駅"は寝台特急「北星」を紹介します。80年代、上野駅地平ホーム14番線の14系「北星」。テールマークは「北海に輝く北極星」をイメージしています。「北星」の愛称は、1963年10月のダイヤ改正で東北本線経由の上野~盛岡間に設定された寝台急行「北星」が始まりです。特急に格上げされたのは1975年3月で当時は20系客車による運行でした。1978年10月に14系化、「北陸」と共通運用されていたそうです。A寝台も連結していました...
16GW三重和歌山の旅(31) 関西本線 奈良駅 ~そして奈良線で京都へ~
高田駅から桜井線を経由して奈良駅にやってきました。1番線に到着です。この駅ではどうしても撮っておきたい建物があったので少し時間をとっておきました。 奈良駅は奈良県の県庁所在地である奈良市のJR側代表駅です。近鉄にも近鉄奈良駅があってここから900mほど離れた場所にあります。ここの駅関係も全国によく見られる例のとおり、JRの駅よりも私鉄の駅ほうが市街中心に位置していて乗降客も多いようです。乗り入れ路線は...
16GW三重和歌山の旅(30) 和歌山線と桜井線 ~105系と117系を乗り継いで奈良へ~
高野山からケーブルカーと南海高野線を下って橋本駅に戻ってきました。ここからは和歌山線と桜井線の乗りつぶしの記録です。橋本駅では和歌山線の派手な電車を見かけました。「旅万葉」ラッピング車です。車両はクモハ105-501+クハ104-501。側面には万葉集の歌が描かれています。これは額田王ですね。さて、わたしが乗車するのはこれではなくて3番線から青い105系2連の五条行き、クモハ105-516でした。ほどなくして五条駅に到着です...
16GW三重和歌山の旅(29) 高野山をお散歩 その2 ~帰路は観光列車「天空」で~
「伽藍地区」から「金剛峰寺地区」にやってきました。金剛峰寺『高野山真言宗の総本山で、全国3600に及ぶ末寺の宗務を執っている。明治初年、興山寺と秀吉の建てた青厳寺と合併して金剛峰寺と改称した。歴史に名を残す絵師の筆による豪華な襖絵で飾られた部屋や、豪壮な台所のほか、秀次切腹の間など拝観できる。』豊臣の家紋の「桐」がみられます。中庭がきれいだったので撮影~この後千手院橋あたりで軽く昼食をとったあと、バスで奥の...
16GW三重和歌山の旅(28) 南海鋼索線 高野山駅 ~高野山をお散歩 その1~
極楽橋駅から満員の高野山ケーブルに乗車して高野山駅まで登ってきました。駅名標の記載によると高野山駅の標高は867mです。 駅構造は階段状頭端式ホーム2面1線。2つのホームを乗車用と降車用に使い分けており、改札もそれぞれに分かれています。線路終端側、「ようこそ 世界遺産 高野山へ」!駅舎外観。昭和3年に完成した木造2階建てで、洋風建築を基調としていますが高野山の駅らしくてっぺんには宝珠をのせるなど寺院風でも...
16GW三重和歌山の旅(27) 南海高野線 極楽橋駅 ~高野山ケーブル乗り継ぎ駅~
紀伊神谷駅から一駅乗車して高野線終点の極楽橋駅に到着しました。 高野線ホームの構造は櫛形3面4線、列車はそのうちの1番線に到着です。列車の到着を待って3番線から30000系特急「こうや6号」が難波に向けて出発していきました。極楽橋駅の標高は539m。高野山方面へはここで鋼索線、いわゆる高野山ケーブルに乗り継いで急勾配を一気に登ります。ほとんどの乗客、多分私以外の全員(^-^;が乗り換えていきましたが、わたしはひと...
16GW三重和歌山の旅(26) 南海高野線 紀伊神谷駅 ~高野山麓の秘境駅~
上古沢駅、紀伊細川駅と列車交換で停車した後、列車は次の紀伊神谷駅に到着しました。この駅は前々から訪問したいと思っていた駅だったのでしっかり下車しました。 この駅でも3駅連続で列車交換が行われました。高野山への観光ルートだけあって列車本数は多いようです。上り列車は2000系真っ赤な「真田赤備え列車」でした。まず先に極楽橋行きが出発そして、真田赤備え列車は橋本方面に下って行きました。紀伊神谷駅は秘境駅の...
16GW三重和歌山の旅(25) 南海高野線 上古沢駅と紀伊細川駅 ~予定外の山岳駅たち~
橋本駅から高野山をめざして南海高野線に乗車しました。列車は途中の九度山駅に到着。駅は今年になってNHK大河ドラマ「真田丸」放映にあわせて、「六文銭」の赤い陣幕や暖簾が飾られています。列車は次の高野下駅あたりから急カーブやトンネルの連続区間にはいり、速度を落として勾配をゆっくり登っていく感じになります。ここからは車窓右側の民家を眼下に見るようになります。右側に座るのがお勧めですね。列車は上古沢駅に到着しま...
16GW三重和歌山の旅(24) 和歌山線 橋本駅 ~高野山への玄関口で南海に乗換え~
貴志駅から和歌山駅に戻り、7番線からJR和歌山線に乗車します。車両は105系2連のクハ105-9+クモハ105-519。そこから1時間ちょっとで橋本駅に到着、下車しました。 橋本駅は和歌山県橋本市の代表駅。大阪や奈良から高野山へ向かう際の玄関口に位置しています。乗り入れ路線は、JR和歌山線と南海高野線の2路線。駅構造はJR側が島式と単式の2面3線、南海側が島式1面2線で、改札口はJRと南海それぞれ別個に設置されています。南海...
16GW三重和歌山の旅(23) 和歌山電鐵貴志川線 貴志駅 ~猫駅長の勤務時間は10:00から・・・~
暑い日々、みなさんいかがお過ごしでしょうか。東京は梅雨入りの発表もありましたが、昨日今日と晴天で絶好のお出かけ日和となりましたね。私も昨日は静岡川根の大井川鐵道を訪問してきました。いずれ機会があれば写真をアップしたいと思います。さて、和歌山電鐵訪問。伊太祈曽駅で「いちご電車」に乗り継いで貴志川線の終点、貴志駅に到着しました。駅構造は単式ホーム1面1線に保線用留置線が1本。線路は少し先まで続いており、踏...
16GW三重和歌山の旅(22) 和歌山電鐵貴志川線 伊太祈曽駅 ~和歌山電鐵の車両基地~
日前宮駅からたま電車に乗車して伊太祈曽駅に到着、ここで乗り継ぎです。古い上屋が味がありますね。駅名標も古くて旧駅名の"伊太祁曽"のままでした。 伊太祈曽駅の駅構造は島式ホーム1面2線で駅舎とは貴志方の構内踏切で結ばれています。この先終点の貴志駅までは交換可能な駅がないため、必ずここで交換が行われます。ホームから貴志方を望む。駅舎側には側線があってその先には車庫があります。ここは伊太祈曽車両基地で貴...
16GW三重和歌山の旅(21) 和歌山電鐵貴志川線 日前宮駅 ~たま電車といちご電車~
和歌山駅の9番線から和歌山電鐵貴志川線に乗車します。和歌山電鐵では貴志駅の猫駅長を始め、運行電車も順次独自の塗装に置き換えており、観光客誘致に力をいれていることで知られていますね。和歌山駅には駅名標?ではなく目標客数標が掲示されていました。年間250万人が目標のようですね。「あと4回乗って永続させよう」とあります。今年は214.8万人、前年よりも数値は上がっていますが目標には到達せず。う~ん、会社の業績検討会...