485系L特急「ひばり」
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今回の"懐かしの上野駅"は、485系L特急「ひばり」を紹介します。仙台の485系国鉄色がまもなくラストランということを聞いてのアップです。ちなみにラストランでは、「ひばり」の他、「あいづ」や「つばさ」としても走行するようですね。80年代前半の頃、上野駅地平ホーム16番線の「ひばり」残念ながら当時の「ひばり」の写真はこれ1枚しか見つかりませんでした。当時は結構な本数が出ていたのでいつでも撮れる感覚があったのかもしれません。「...
1988年冬 18きっぷ雪の上越線駅巡り
今回は過去に18きっぷで上越線を訪問した時の切符などを紹介します。この時は家族で越後湯沢にスキーに出かけた時だったと思います。越後湯沢への往復は家族と別行動で18きっぷを使って上越線のいくつかの駅を訪問しました。まさに青春時代に使った青春18きっぷです(笑)下車印は訪問した駅順に、高崎→渋川→水上→上牧→土合→湯檜曽→塩沢→越後湯沢。湯檜曽駅には下車印がなかったのか普通のゴム印が押されてますね。当時の18きっぷは5...
週末パス16冬(19) 上越線 水上駅 ~115系の乗り継ぎ駅~
土合駅から上り列車に乗車して2駅進み、終点の水上駅に到着です。2番線の到着。ここで高崎行きに乗り継ぎです。 水上温泉の玄関口、水上駅はかつては上越国境越えを控え、山越え用の補機機関車が配属する水上機関区が置かれていた上越線の主要駅でした。上越新幹線開業後は残念ながら新幹線の停車駅とはならず、優等列車が当駅を経由することがなくなったため、ちょっと寂しい駅となってしまいました。現在ではこの駅を境にし...
週末パス16冬(18) 上越線 土合駅 ~その2 三角屋根の山小屋風駅舎~
土合駅の下りホームから462段の階段を登って駅舎と上りホームのある地上に出てきました。立派な改札口。登山客で賑わった往時の様子が偲ばれます。今となっては無用の長物のように思われますが・・・。当時下り列車の改札時はここから階段を下る時間を考慮して、発車10分前には改札打ち切りになったそうです。駅舎内の様子。左奥に扉で密閉された待合室があって駅寝もできそうです(笑)駅舎は山小屋風の三角屋根。車での訪問者が多数い...
週末パス16冬(17) 上越線 土合駅 ~その1 日本一のモグラ駅~
湯檜曽駅から下り列車に乗車。トンネル内をひと駅戻って土合駅で下車しました。この駅はトンネル駅として鉄道ファンならずとも広く知られている駅ですね。下りホームは新清水トンネルのど真ん中にあって地下70メートルに位置しています。上りの地上ホームとは距離的にもかなり離れていて高低差でも81メートルあるそうです。今回訪問した時には若い女性集団が見学に来ており大変な賑わいでちょっとびっくり。列車が去ると同時にみな...
週末パス16冬(16) 上越線 湯檜曽駅 ~新清水トンネル内の駅~
越後湯沢駅を出発した列車は次の越後中里駅を越えるとループ線を回り、長大な清水トンネルで新潟と群馬の県境を越えます。清水トンネルは1931年開通で全長9,702m、現在は上越線の上り線に使われています。ちなみに下り線は新清水トンネルで1967年開通の13,500m、上越新幹線の大清水トンネルと合わせて計3本のトンネルが並走しています。更にもう一つのループ線を回りトンネルを抜けると湯檜曽駅に到着。ここで下車しました。列車が...
週末パス16冬(15) 上越線 小出駅 ~消えた上越線の新潟115系電車~
早朝の会津若松駅から只見線に乗車、会津川口駅で代行バスに乗り継ぎ、只見駅から再び列車に乗車、六十里越を越えて終点小出駅までやってきました。小出駅は新潟県魚沼市の代表駅で上越線の所属、みどりの窓口もある越後湯沢駅管理の業務委託駅です。駅構造は単式ホーム1面1線に島式ホーム2面4線の計3面5線で、ホーム間は跨線橋で結ばれています。只見線列車は駅舎から一番離れた4・5番線に発着します。4番線に到着した只見線気動車...
週末パス16冬(14) 只見線 (只見駅→小出駅) ~六十里越峠を越える~
只見駅を出発した列車は福島と新潟の県境の六十里越にさしかかります。只見~大白川のこの辺りは国内有数の豪雪地帯で雪崩や落石、土砂崩れが発生しやすい場所でもあり、並走する国道252号は冬期は閉鎖され全面通行止めになるそうです。その場合は只見線が唯一の交通手段となります。まあ、只見線も一日たった3往復なのではありますが・・・ちなみに只見線の六十里越あたりは六十里越トンネルと田子倉トンネルという長大トンネルで山...
週末パス16冬(13) 只見線 只見駅 ~1日3本の代行バス乗り継ぎ駅~
会津川口駅から代行バスに乗り継いで只見駅までやってきました。路線名にもなった只見町の駅です。只見線の駅もここまでが福島県です。駅舎はコンクリート平屋建て、保線詰所も入っている比較的大きなものです。舎内にはお店も入っていて、様々なお土産を売っていました。時刻表を見てみると・・・小出方面に1日3本、会津川口方面は不通区間のため左半分は何も表示されていない何とも寂しい時刻表でした。小出~只見間は隣の大白川駅...
週末パス16冬(12) 只見線 会津川口駅 ~川のほとりの代行バス乗り継ぎ駅~
会津若松駅を出発した下り列車は会津坂下駅あたりから只見川沿いに進み、終点の会津川口駅に到着しました。ここで代行バスに乗り継ぎます。 駅構造は島式ホーム1面2線。駅のすぐ横には水量豊富な只見川が流れています。この駅構内の開放的な雰囲気はとても気に入りました。「只見川の雄大な流れに沿い船着場のように見える駅」として東北の駅百選にも選ばれています。ホームから駅舎までは只見方にある構内踏切で結ばれています...
週末パス16冬(11) 只見線 (会津坂下駅→会津川口駅) ~雪化粧の山々の中、只見川沿いを行く~
会津坂下駅を出発すると次の塔寺駅を通って会津坂本駅に到着します。このあたりから只見線列車は只見川と国道252号に沿って山間部に入っていきます。次の会津柳津駅。無人駅ですが立派な木造駅舎があります。駅舎横にはSLのC11 244号機が静態保存されていますが、列車から辛うじて見ることができました。この辺りはまだ山間のちょい手前といった風景です。郷戸駅、滝谷駅といった1面1線の無人駅を進んでいきます。 次の会津桧...
週末パス16冬(10) 只見線 (会津若松駅→会津坂下駅) ~会津盆地を大迂回~
週末パス旅の初日ラストは七日町駅から会津若松駅へ戻り、駅前のホテルで一泊しました。そして旅の2日目、朝4:30に起床して早朝の会津若松駅に戻ってきました。これから乗車する只見線列車は、4番線から5:52発の始発423D会津川口行きです。車両は緑帯キハ40-2141+キハ40-502の2連。新潟の小出まで135.2kmの旅の始まりです。車内はガラガラでしたが、一緒に只見線を完乗したおじさん2人グループがいました。列車は定刻に出発、途中...
週末パス16冬(9) 只見線 七日町駅
こんばんは、久々の記事投稿です。このところ仕事が忙しく・・・まともにお花見に出かけることもできなかったのが残念(>_<) 今年2月の駅巡り記事もどんどん鮮度が落ちて行ってしまいますが、引き続き投稿していきたいと思います<(_ _)>さて週末パスの旅、会津田島駅から会津若松行きに乗車して会津線を北上します。途中、往路で立ち寄った芦ノ牧温泉駅で列車交換待ち。すっかり日が暮れてしまい、駅員さんは既に撤収後で...
週末パス16冬(8) 会津鉄道会津線 会津田島駅 ~運行上の境界駅で折り返し~
芦ノ牧温泉駅から会津線を再び南下します。大川ダム公園駅や養鱒公園駅などを通って、 こんな風景(養鱒公園~会津長野間)を車窓にみて、列車の終点、会津田島駅の2番線に到着しました。 駅構造は島式ホーム2面4線。ホーム間は会津若松方の構内踏切と反対側の跨線橋で結ばれていますが、訪問時には跨線橋は利用不可でした。駅舎は1・2番ホームと直結しています。構内踏切からの様子。左から1~4番線と並びます。この駅は運...
週末パス16冬(7) 会津鉄道会津線 芦ノ牧温泉駅 ~駅長猫の常駐駅~
湯野上温泉駅から一旦会津若松方面に戻って、次に下車した駅は芦ノ牧温泉駅。 この駅で列車交換した下り2319Dの赤い気動車が駅を発っていきました。車両はAT-700とAT-750の2連、HMには「AIZUマウントエクスプレス」とあります。東武日光発会津若松行き快速の列車名ですが、その折り返し間合い運転の普通列車のようです。駅構造は相対式2面2線、駅舎は下りホーム側にあり上下ホームは会津若松側の構内踏切で結ばれています。駅舎...
本日の清和公園
この週末は桜満開で撮影のチャンスでしたが、予定が埋まってしまい駅巡りには行けませんでした。せめて地元でお花見散歩でも・・・ということで今夜の清和公園の様子です。次の週末は房総か茨城あたりに出かけたいと思っていますが、桜はまだ大丈夫かな? にほんブログ村鉄道旅行ランキング...
週末パス16冬(6) 会津鉄道会津線 湯野上温泉駅 ~茅葺き屋根と囲炉裏の駅~
会津若松駅から会津鉄道に立ち寄りです。最初に下車した駅は阿賀川沿いの渓谷にある湯野上温泉街の玄関口、湯野上温泉駅です。JRから会津鉄道に転換した時に湯野上駅から改称され駅名に「温泉」がつきました。 駅構造は千鳥配置の2面2線構造で構内踏切で結ばれています。会津田島方面の下り列車は駅舎側ホームに発着します。駅を出発していく下り列車。この駅の名物は何といっても茅葺き屋根の駅舎です。1987年12月に茅葺き駅舎...
週末パス16冬(5) 磐越西線 会津若松駅 ~会津藩城下町の玄関口~
磐梯熱海駅から再び猪苗代湖の北をぐるっと回って会津若松駅の1番線に到着しました。 会津若松駅は会津地方の中心都市、会津若松市の代表駅です。かつては当駅まで上野発の特急「あいづ」や気動車急行「いいで」、夜行列車もあった急行「ばんだい」などが運行されていました。今は休日などに「SLばんえつ物語」がC57に牽かれて新津からここまで走っていますね。乗り入れ路線は所属の磐越西線の他には只見線、そして会津鉄道会津線の列...