休日おでかけ房総15夏(4) 久留里線 (久留里駅→俵田駅) ~沿線をお散歩~
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久留里駅では次の列車まで1時間以上あるので、隣りの俵田駅まで歩いていくことにしました。駅を出発してしばらく線路沿いの道を進みます。線路沿いの道はすぐに突当りますがそこには踏切がありました。久留里駅そば踏切の風景。ローカルな雰囲気がなんともいいです。 踏切からちょっと東に行くと久留里街道に差し掛かります。この街道を北上していくことにします。久留里街道に入ると道は林の中を進みます。俵田駅に近づくに...
休日おでかけ房総15夏(3) 久留里線 久留里駅
終点の上総亀山駅でしばらく滞在の後、折り返しの気動車に乗車しました。久留里線は木更津から久留里あたりまではほぼ平地を走りますが、久留里~上総亀山間は起伏が激しい山間部を走ります。特に上総亀山~上総松岡間には2本のトンネルがありました。久留里までの山間部には上総松丘駅、平山駅の2つの駅があります。 山間部を越えると久留里駅、まずはここで下車しました。 駅構造は相対式ホーム2面2線。乗車してきた"1...
休日おでかけ房総15夏(2) 久留里線 上総亀山駅 ~久留里線の終着駅~
木更津駅から久留里線気動車に乗車しました。車内のお出かけスポットの案内路線図。久留里線は木更津からほぼ小櫃川に並走して上総亀山を結ぶ32.2kmの路線で、千葉県内ではJRで唯一生き残った非電化路線です。2012年までは国鉄車キハ30形が走り、タブレット交換も行われていたそうです。その時に訪問しておけばなぁ...途中の駅にでも降りてみようかと思いますが、この列車の後は5時間以上が途中の久留里止まりの列車ばかりで終点ま...
休日おでかけ房総15夏(1) 内房線 木更津駅 ~久留里線への乗換え駅~
今年の夏のことですが、休日おでかけパスを使って房総・千葉方面に日帰りで出かけてきました。今回のおでかけの目的は房総半島を走る久留里線、そしてまだ未踏の東金線を訪れる事です。特に久留里線は休日おでかけパスで行くことのできる最もローカル色の強い路線ではないでしょうか。下車印は訪問順に、千葉→木更津→久留里→横田→蘇我→大網→求名→東金→成東→日向→二俣新町→東京。日向駅などでは下車印が無かったため代わりに駅名ゴム...
東海道本線 尼崎駅 ~JR神戸線・JR宝塚線・JR東西線の結節点~
宝塚駅の次は尼崎駅で下車しました。画像↓左が6番線、ここまで乗車してきた宝塚発のJR東西線方面木津行き207系。右が5番線、東海道本線上り米原行き快速です。223系1000番台でしょうか?尼崎駅は東海道本線所属で福知山線の起点、JR東西線の終点でもあります。駅構造は3線の接続駅ということもあり、4面8線と大規模な駅です。発着をちょっと調べてみました。 ① 神戸線の三ノ宮・姫路方面列車は1・3・4番線(うち新快速は1番線) ② 宝...
181系L特急「とき」
今回の"懐かしの上野駅"はL特急「とき」です。上越新幹線開業前、上野高架ホーム7番線の181系L特急「とき」「とき」の愛称は1962年6月10日、上野~新潟を上越線経由で走る初の特急に名付けられました。当時は161系でHMは「朱鷺」という添え字があったそうです。一時期は東京駅まで乗り入れていました。その後、どんどん増発され1972年10月1には10往復となりL特急化されました。上野⇔新潟の行先票1974年12月28日、一部の181系が新造の183系1...
福知山線 宝塚駅 ~宝塚大劇場最寄り駅~
西宮名塩駅から2駅目、宝塚市の中心駅である宝塚駅で下車しました。現在では大阪から福知山線の篠山口間を「宝塚線」という愛称で呼ばれているとおり、福知山線の中核の駅で乗降客も多く賑やかでした。 駅構造は2面3線、島式ホーム2・3番線が尼崎方面の列車が発着します。本駅始発の列車も多く設定されており、大阪方面だけでなく朝夕にはJR東西線経由で学研都市線(片町線)の同志社前や木津まで乗り入れる快速列車も発着します。...
福知山線 西宮名塩駅 ~三層構造のニュータウン駅~
次に下車したのは武田尾駅のお隣の西宮名塩駅。この駅は前回少しお話した新線への付け替え直後、福知山線が電化された時に開業した比較的新しい駅です。相対式2面2線の構造ですが、この駅も立地の関係上、両側がトンネルでホームの一部は名塩川という小さな川の上にあります。画像↓は尼崎方面のトンネル。この駅は起伏の激しい場所にあるがゆえに三階層構造となっており、最下層にホーム、中段に駅舎や改札口、上層に駅前ロータリ...
福知山線 武田尾駅 ~半分は橋で半分はトンネルの駅~
お仕事も終わって三田駅から福知山線を途中下車しつつ東京に帰ります。京都線直通高槻行きの207系普通列車に乗車です。 最初に下車したのは三田から2つ目の武田尾駅。この駅、行きの時にちょっと気になっていたのですが、立地が非常に面白いです。駅は武庫川を跨ぐ橋の上にあります。 橋梁ホームからの眺め。武庫川の上流方面です。ホームは結構高い位置ですね。こちらは下流方面。そして、尼崎方はすぐにトンネルになっ...
神戸電鉄三田線・福知山線 三田駅
三田本町駅からひと駅、三田線終点の三田駅に到着です。 神戸電鉄の駅構造は頭端式2面2線ですが、現在は島式の1面だけが使われているようです。普段は1番線に公園都市線、2番線に三田線列車が発着します。1300系の新開地行きと2000系のウッディタウン中央行きが並んでいました。駅舎は線路終端側にあります。駅前の上部にはJR福知山線の三田駅から続くペデストリアンデッキがあって、日の当たりはよろしくないです。こちらが...
神戸電鉄三田線 三田本町駅 ~武庫川を渡る三田線電車~
新大阪駅や大阪駅に立ち寄った日の翌朝、仕事に出かける前に少し時間があったので宿の近くを走る神戸電鉄三田線を見に行くことにしました。三田市を流れる武庫川。武庫川は神戸電鉄三田線の三田~三田本町間を流れます。武庫川を渡る3連電車。1300系と思われます。武庫川を渡る新開地行き普通3000系と三田行き準急の2000系。三田本町駅にやってきました。終点三田駅の一つ手前の無人駅。小さなコンクリート造りの駅舎です。駅構造...
東海道本線 大阪駅 ~気動車特急「ひだ」と「びわこエクスプレス」~
新大阪駅から京都線でひと駅進んで大阪駅で下車しました。大阪駅は10数年ぶりです!早速いくつか列車を撮影です。2番線の大阪環状線外回り。大阪環状線にはなんとオレンジ色の201系が走ってるんですね。よく乗車していた中央線快速を思い出されます。大阪環状線を撮影しているとちょうど手前3番線に特急「ワイドビューひだ36号」が入線してきました。JR東海のキハ85系がはるばる高山からやってきました。「ひだ」は1往復だけ大阪まで足...
東海道本線 新大阪駅 ~381系特急「こうのとり」~
今回は汽車旅というわけではないのですが、今年の5月にちょっと野暮用(出張ともいう('ω'))で兵庫方面に出かけた時の様子を・・・。今回初めて品川駅から東海道新幹線に乗車してみました。港南口側のJR東海ツアーズの窓口で乗車券を購入です。切符は「JR」と「C」の紋様でした。JR会社によって紋様が微妙に違うんですね。 新幹線の品川駅は港南口側の比較的狭いスペースにつくられた2面4線の構造です。ホーム上には売店はなく、整然と...
489系L特急「白山」
今回の"懐かしの上野駅"はL特急「白山」を紹介します。ブレブレですが80年代前半頃、上野高架ホーム8番線のL特急「白山」です。「白山」の愛称はずっと昔、1954年10月1日に上野~金沢間の急行が始まりでした。その後、1972年3月15日に特急に格上げ、1978年10月2日にL特急化されました。181系L特急「とき」とのツーショット。車掌さんがポーズをとってくれました。初期の489系は181系を踏襲したボンネット型です。地平ホームに入線する「白山...
18きっぷ身延御殿場(11) 東海道本線 国府津駅 ~JR東日本とJR東海の境界駅~
松田駅から御殿場線上り列車に乗車して終点の国府津駅まで来ました。もう日が暮れるころです。 国府津駅は東海道本線所属でJR東日本管轄の駅です。JR東海の御殿場線の起点駅でもあるため東日本と東海の境界駅となります。過去この駅には機関区があって、前述したように御殿場線が東海道本線だった頃はこの駅で後押し機関車の連結や、電気機関車と蒸気機関車の付け替えを行っていたそうです。このように機関車基地として重要な...
18きっぷ身延御殿場(10) 御殿場線 松田駅と小田急小田原線 新松田駅 ~小田急との連絡線~
御殿場駅からロマンスカー「あさぎり」に乗車して2つ目、松田駅の1番線で下車しました。「あさぎり」はここから渡り線を通って小田急線に入っていきます。左側に曲がっていくのが小田急線への渡り線、右側に曲がっていく複線がJR御殿場線の国府津方面です。松田駅周辺の地図です。駅構造はちょっと変わっていて北西側に短い1面ホームの1番線、1番線から東にずれたところに長い島式ホーム1面2線の2・3番線があります。そして、駅の東側で...
18きっぷ身延御殿場(9) 御殿場線 御殿場駅 ~小田急MSE特急「あさぎり」~
富士駅から東海道本線上り列車で沼津駅を経由して、御殿場線に乗車しました。こちら沼津駅構内。4番線には東海道本線211系三島行きの3連列車。今回は雨降りだったので改札からは出ずにすぐ御殿場線に乗換えです。御殿場線は5・6番線の発着です。車両は身延線と同じ313系です。 御殿場線は、東海道本線の国府津から箱根の北側を迂回して沼津までを結ぶ路線です。ずっと昔、熱海と三島の間にある丹那トンネルが開通するまではこ...
1983年夏 清水港線 三保駅 ~1日1往復の客車列車発着駅~
清水駅から線路沿いをずっと歩いて終点の三保駅までやってきました。三保駅は昔ながらの木造駅舎です。腕木信号機が出迎えてくれました。(1983/8/21撮影)駅舎内。これは絶対撮っておかねばということで1日1往復の時刻表を撮影です。横には旅客列車の車両案内もありました。ちょっと暗くて見にくいですが、「DD13+スハフ42-2184+スハフ42-2286+スハフ42-2105+オハ47-2081+オハ47-2080」スハ43系の旧客5両が在籍していたようです。清水...
1983年夏 清水港線 (清水駅→三保駅) ~可動橋を走る旧客列車~
今回は前回ちょっとお話ししたずっと昔に清水港線を訪問した時のお話を・・・過去、東海道本線の清水駅から分岐する8.3kmの国鉄の盲腸線がありました。「清水港線」と呼ばれたその路線は清水駅から三保半島をぐるっと180度まわって「三保の松原」で知られる三保までを結んでいました。清水港線は知る人ぞ知る旅客列車本数が最も少ないといわれた鉄道路線でした。旅客列車は1日たった1往復のみ。当時の時刻表では下りが8時台に1本、上りが1...
18きっぷ身延御殿場(8) 東海道本線 富士駅 ~1983年夏 終焉間近のEF15~
富士宮駅で30分ほど滞在したのち、富士行き列車に乗車しました。途中、富士駅手前の踏切で理由はわかりませんでしたがしばらく立ち往生。4分ほどの遅れで終点富士駅に到着しました。身延線電車は1番線の到着です。 製紙の町、富士市の代表駅。明治42年の開業だそうです。富士駅の駅構造は地上3面6線、身延線は行き止まり式ホームの1・2番線から発着します。この頃から雨が本格的に降ってきました(-_-メ)雨に降られない位置から...