きゃみの駅訪問

西武の孤立路線と下河原線(3) 南武線 南多摩駅から下河原線廃線跡を通って東京競馬場前駅跡へ

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是政駅からお散歩がてら近くの駅まで徒歩で向かいます。候補は以下の3つ。 ・駅から多摩川を渡って南、是政から一番近い位置にある南武線の南多摩駅 ・駅から北にある競馬場方面の南武線・武蔵野線の府中本町駅か京王の府中競馬正門前駅 ・駅から多摩川沿いに西へ行って京王の中河原駅この3つを組み合わせて歩くことにしました。まずは府中街道を南へ向かいます。駅の南側にある多摩川を是政橋で渡ります。橋を渡り...

休日おでかけ武蔵野線(6) 南武線 (立川駅→中野島駅) ~時間潰しで南武線に寄り道~

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府中本町駅から南武線下り列車に乗車して終点の立川駅にやってきました。8番線の到着。 本来の目的では武蔵野線の国立支線を踏破するための訪問でしたが、次の「むさしの号」大宮行きは17時くらいの予定。現在13時半・・・、まだまだ時間があるのでこの間に南武線と横浜線の踏破を済ませることにしました。その前に改札を出て少しだけ立川駅周辺の様子を見に行きます。立川駅は東京都立川市の代表駅。休日昼間の駅は大変な人ごみで...

休日おでかけ武蔵野線(5) 南武線 府中本町駅 ~東京競馬場そばの武蔵野線旅客区間の起点駅~

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東浦和駅から武蔵野線に乗車して、そのまま乗り通して列車終点の府中本町駅に到着しました。2番線に到着。これにて記録上は武蔵野線の踏破完了です。 府中本町駅は東京都府中市の駅で、乗り入れ路線は当駅の所属線の南武線と武蔵野線の2路線。武蔵野線については貨物線がこの先鶴見駅まで続いていますが、旅客区間としてはこの駅までで、定期旅客列車の起点駅となっています。かつては中央本線支線の通称「下河原線」が、国分寺...

休日おでかけ鶴見線(17) 南武線 鹿島田駅から品鶴線 新川崎駅へ ~新鶴見機関区~

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今回の休日おでかけの最後は尻手駅から北上して2つ目の鹿島田駅で下車しました。 鹿島田駅は地上相対式ホーム2面2線の構造で駅舎は橋上にあります。この駅は昔仕事で度々利用していた駅でしたが、今回久々に来てみて駅周辺などなど随分と変わってしまってびっくりしました。まず、現在の南武線には快速が走ってるんですね。鹿島田駅は快速も停車するようです。逆に支線乗換えの尻手駅のほうは通過してしまうんですね。駅の川...

休日おでかけ鶴見線(16) 南武線 尻手駅 ~浜川崎支線の分岐駅~

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川崎新町駅の次は南武線本線の通る尻手駅で下車しました。昔は仕事の関係上、この駅はよく通っていたのですが、一度も降りたことがありませんでした、今回初下車です。 尻手駅は川崎~立川を走る南武線の本線と浜川崎支線の分岐駅です。支線電車は画像↓左側の3番線から発着します。そして右側に小さく見えるのが本線電車です。ちなみに浜川崎支線の他にも尻手短絡線といわれる新鶴見信号場への貨物専用線が当駅から分岐してい...

休日おでかけ鶴見線(15) 南武線支線 川崎新町駅 ~東海道貨物線の並走区間~

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八丁畷駅から浜川崎行き2連電車に乗車して次の川崎新町駅で下車しました。乗車した列車は休日にもかかわらず学生さんで大混雑でしたが、この駅でほとんどが下車していきました。あとで駅周辺を散歩して見つけたのですが、この日はすぐそばの県立高校で文化祭が開催されていたようです。 さて、川崎新町駅は南武線浜川崎支線の中間駅なのですが、両隣の浜川崎駅から八丁畷駅間は東海道本線貨物支線と並走している区間になりま...

休日おでかけ鶴見線(14) 南武線支線・京急本線 八丁畷駅

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浜川崎駅から乗車して南武線浜川崎支線を北上、次の川崎新町駅は後ほど下車することにして、その次の八丁畷駅で下車しました。 八丁畷駅はJR南武線浜川崎支線の他に京浜急行本線が乗り入れており、JRと京急との共同使用駅となっています。また、川崎新町方面からの東海道貨物線がこの駅から鶴見駅方面に分岐しています。JR南武線支線の駅構造は高架上の単式ホーム1面1線。JR単独の改札はなく、京急に業務委託する形をとってい...

休日おでかけ鶴見線(13) 鶴見線 昭和駅 ~浜川崎までひと駅歩く~

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扇町駅から折り返し上り列車に乗車して次の駅、今回の鶴見線最後の駅の昭和駅で下車しました。 昭和駅は2度目の訪問。前回訪問は1983年ですが・・・。上画像の駅名標と同じ位置だと思います。駅構造は急カーブ上にあるホーム1面1線です。鶴見線の中では一番地味な駅かもしれませんね。この駅にも猫ちゃんが常駐(#^.^#) まったり気味です。扇町方の階段を下りると駅舎があります。そばの踏み切りから駅全景。ホームと反対側...

休日おでかけ鶴見線(12) 鶴見線 扇町駅 ~鶴見線本線の終着駅~

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浜川崎駅から乗車した鶴見線列車は、次の昭和駅を通って終点の扇町駅に到着しました。駅に到着する列車の車窓から。扇町駅は四方を運河に囲まれた工場島のほぼ真ん中にある終着駅です。旅客駅としては1面1線の構造ですが、この駅も貨物駅として開業した経緯があり、ホームの反対側には複数の貨物側線を有しています。 終点側からの駅構内の様子。右側に貨物取扱を行う作業員が常駐していると思われる駅舎があります。更に手前...

休日おでかけ鶴見線(11) 鶴見線・南武線支線 浜川崎駅 ~同じ名前の2つの駅~

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武蔵白石駅からひと駅乗車して列車の終点、浜川崎駅で下車しました。 この駅は鶴見線だけではなく南武線浜川崎支線、そして東海道本線貨物支線が乗り入れています。駅の所属線は旅客は扱っていないのですが「東海道本線」になるのだそうです。浜川崎駅周辺地図で見ると、北西から南武線支線、南西から東に横断するのが鶴見線、北東へは東海道貨物線が伸びています。東の線路が多数あるところが浜川崎貨物駅です。この駅の構造も...

休日おでかけ鶴見線(10) 鶴見線 武蔵白石駅 ~旧大川支線ホームと旧型国電~

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大川駅を折り返して一旦安善駅に戻り、再び鶴見線本線に乗車、次の駅の武蔵白石駅で下車しました。 武蔵白石駅は、相対式2面2線の構造でホーム間は安善方にある構内踏切で連絡しています。駅舎は構内踏切の先、下りホーム側にあります。屋根の形からして独特な造りです。武蔵白石駅から安善方面を望みます。列車は鶴見行き上り列車ですが、その左側には多数の側線があり緑のタンク車が並んでいます。臨海鉄道ってな感じの風景...

休日おでかけ鶴見線(9) 鶴見線大川支線 大川駅 ~かつての旧型国電発着駅~

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安善駅を出発した列車はタンク車が並ぶいくつかの側線を右側に見て進み、武蔵白石駅のすぐ手前で右に分岐して90度曲がって大川支線に入ります。そしてまもなく終点の大川駅に到着です。 この駅も元々貨物駅として開業しました。付近の工場から液体塩素や小麦粉をタンク車で搬出していたそうですが、2008年に貨物列車は廃止されました。旅客駅としての構造はホーム1面の1線。駅舎は線路と並走する狭い道路に面しています。古い...

休日おでかけ鶴見線(8) 鶴見線 安善駅 ~大川支線の運転上の分岐駅~

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次は浅野駅からひと駅だけ乗車して安善駅で下車しました。ここでは学校が近いようで学生客が結構な人数下車していきました。 この駅は駅名標を見てもわかるように大川駅に向かう大川支線方面列車の分岐駅となっています。とはいっても運転上の分岐駅であって、線路の起点は隣の武蔵白石駅となっています。この話はまた後ほど武蔵白石駅でお話ししたいと思います。さて安善駅。この駅は貨物も取り扱っている駅で広い構内をもっ...

休日おでかけ鶴見線(7) 鶴見線 浅野駅 ~海芝浦支線の分岐駅~

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新芝浦駅からひとつ戻って浅野駅で下車しました。4番線に到着です。この駅は海芝浦支線の分岐駅なのですが、構造はちょっと面白くて、海芝浦支線の線路が分岐するのが駅のちょっと手前のため、本線と支線のホームがレの字型になっています。まずは海芝浦方から3・4番線の様子。カーブした相対式ホーム2面2線の構造で、海芝浦支線の列車のみが発着します。ホーム間を連絡する構内踏切は鶴見方にあります。そこには駅構内の案内図があ...

休日おでかけ鶴見線(6) 鶴見線海芝浦支線 新芝浦駅 ~国鉄鶴見線時代の車内補充券~

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海芝浦駅を出発して海芝浦支線ただひとつの中間駅、新芝浦駅で下車しました。 海芝浦方面を望みます。相対式ホーム2面2線の構造で、海芝浦側に構内踏切と駅舎があります。 浅野方面を望みます。上りホーム側は工場群です。 下りホームは海芝浦駅と同様海に面しています。海というよりは正確には小さな運河ですね。釣り船?が外海に向かって航行していきました。こちらのほうは海芝浦駅と違って海を遠くまで見渡せる...

休日おでかけ鶴見線(5) 鶴見線海芝浦支線 海芝浦駅 ~運河のそばの支線終着駅~

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弁天橋駅では海芝浦行きの列車に乗車しました。列車は次の浅野駅で鶴見線本線から分岐して海芝浦支線に入ります。支線に入って次の新芝浦駅を過ぎると、京浜運河に突き当たった位置に終点の海芝浦駅があります。 この駅は東芝京浜事業所の敷地内にあって、駅の出口はそのまま工場の入口になっています。そのため、東芝社員や関係者でないと駅から出られないというちょっと変わった駅なんです。また、駅が直接海に面していると...

休日おでかけ鶴見線(4) 鶴見線 弁天橋駅

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鶴見小野駅から乗車して1つ目の駅、弁天橋駅で下車しました。今回の旅は短時間で乗ったり降りたりの繰り返しでした。 この駅では多くの客が下車していきました。降車客はみなさん手前の構内踏切を渡って改札を出て、再び奥の踏切を渡って工場に向かって行くようです。奥の踏切はゲートみたいなところを通った奥にあるので工場敷地内だと思われます。皆さん休日出勤の方々でしょうか・・・、ご苦労様でございます。駅構造は島式ホ...

休日おでかけ鶴見線(3) 鶴見線 鶴見小野駅

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鶴見線は国道駅を過ぎると鶴見川を渡って海に向かって進みますが、徒歩で次の鶴見小野駅まで向かいました。鶴見小野駅までは営業キロで0.6kmの距離ですが、橋を渡るためにちょっと大回りします。鶴見川を渡る鶴見線の鉄橋鶴見小野付近を走る上り604鶴見行き。朝夕は結構な本数が走っています。10~15分ほど歩いて鶴見小野駅に到着しました。駅構造は地上相対式ホーム2面2線で、踏切に隣接しています。ホーム間連絡は無く、それぞれ...

休日おでかけ鶴見線(2) 鶴見線 国道駅 ~昭和初期風情のガード下~

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鶴見線電車は鶴見駅の高架上ホームを出発すると、すぐに東海道本線や貨物線、京急線をオーバーして海側に向かいます。第一京浜を越えたところにある一つ目の駅の国道駅で下車しました。 高架上のカーブした2面2線の構造です。鶴見駅の鶴見線ホームと同様に、屋根のドーム型が印象的なつくりです。階段を下りてガード下に向かいます。階段の途中、相対ホーム間の連絡橋が高架下にあるちょっと不思議な光景です。階段を下りきる...