関東日帰り-さいたま編(12) 東武野田線 (柏駅→高柳駅→船橋駅) ~JRに寄り添う形のスイッチバック駅~
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東武野田線をぐるっと乗車して柏駅までやってきました。柏駅は千葉県柏市の代表駅。JR東日本の常磐線と東武鉄道の野田線が乗り入れています。柏といえば個人的には・・・小中学校の移動教室があったり、昔から知り合いが多く何かと縁のある町です。南柏にあるヤングボウル、通称「ヤンボ」(微)にはよく遊びに行きましたね~。ただし、東武の駅は今回初訪問となりました。東武鉄道ののりばは常磐線の西側に隣接した駅ビル「柏髙島屋ステー...
関東日帰り-さいたま編(11) 東武野田線 (春日部駅→柏駅) ~単線区間を経て千葉県へ~
大宮駅から東武野田線に乗車。八木崎駅で柏行きに乗り継ぎました。伊勢崎線接続の春日部駅を出ると、意外にも単線になって伊勢崎線を跨ぎます。野田線も春日部~運河の区間は単線になります。この辺りが一番乗降が少ない区間ということになるのかもしれません?次の藤の牛島駅で急行と列車交換が行われました。急行も単線区間は各停となるそうです。ちなみに所在地は春日部市牛島。面白い駅名は特別天然記念物の「牛島の藤」が由来だ...
関東日帰り-さいたま編(10) 東武野田線 (大宮駅→八木崎駅→春日部駅) ~船橋に向けて野田線の踏破開始~
前回の日帰り駅巡りから一週間後の週末、再び大宮に行くことにしました。今回の目的は東武野田線です。池袋駅から先週と同じ時刻の湘南新宿ライン籠原行に乗車。乗車車両は15連2両目14号車のサハ-E231-3020。大宮駅には地上の在来線では一番西にある11番線の到着です。 ちなみに現在の11番線は単式ホームですが、かつては島式で12番線がありました。埼京線が開業する前の12番線には川越線の気動車が発着していました。12番線...
関東日帰り-さいたま編(9) 東武野田線 大宮駅 ~今回は野田線のひと駅区間だけ乗車~
北大宮駅から東武野田線の大宮行きに乗車してひと駅、終点の大宮駅に到着です。1番線の到着。 大宮駅は埼玉県さいたま市大宮区錦町にある鉄道の要衝で、JR東日本と東武鉄道と埼玉新都市交通の駅。乗り入れ路線は東北本線と東北本線支線(埼京線)、高崎線、川越線、東北新幹線、上越新幹線、埼玉新都市交通伊奈線、東武野田線。野田線は当駅が起点となるそうです。野田線の大宮駅開業は1929(昭和4)年のこと。東武鉄道の駅構造は...
関東日帰り-さいたま編(8) 東武野田線 北大宮駅 ~武蔵国一宮 氷川神社の最寄り駅(らしい)~
鉄道博物館駅から東に向かって歩きます。目指すは東武野田線の北大宮駅です。最短道のり約1.1km、徒歩で14分の計算です。道中は住宅地で見るべきものは特に無く・・・てくてく歩いていくと踏切に差し掛かりました。「乗馬踏切」。そこから大宮方面を望む。線路は全部で5本。左奥の2本が東武野田線。そして右の3本は東北本線(宇都宮線)。東北本線の内訳はおそらくですが左から、上り線、下り線。一番右の線路は勾配を登って高架に上がっ...
東武伊勢崎線 東向島駅 ~東武博物館と京成白鬚線~
鐘ヶ淵駅から東武伊勢崎線に沿って南に進みます。線路の東側にわかりやすい沿道があるのでそちらを進んでいくと、線路は高架上に上がっていきます。そのまま進んでいくと、賑やかな場所に東向島駅がありました。東向島駅は東京都墨田区東向島にある東武鉄道伊勢崎線の駅。位置的には隅田川に架かる「白鬚橋」から東に進み、明治通りと水戸街道が交差する地点(東向島交差点)近くにあります。開業は1902(明治35)年4月のことですが、当...
東武伊勢崎線 鐘ヶ淵駅 ~11人いる!~
堀切駅から東武伊勢崎線の線路沿いに南に進みます。まず墨堤通りで旧綾瀬川を渡ると墨田区にはいります。そのまま南下、鐘ヶ淵通りの交差点を左折すると・・・鐘ヶ淵駅に到着です。こちらは西口。鐘ヶ淵(鐘ケ淵)駅は東京都墨田区墨田にある東武鉄道伊勢崎線の駅。鐘ヶ淵はカネボウの創業の地だそうです。旧社名は鐘淵紡績。駅構造は通過線2線を挟んだ相対式ホーム2面2線で西から1~2番。いわゆる"「のぞみ」の通過する新幹線型構造"です...
東武伊勢崎線 堀切駅 ~荒川放水路開削の歴史~
京成関谷駅と牛田駅から線路沿いに東に進みます。東側には荒川が横たわっていますが、その手前で東武伊勢崎線は南に急カーブして高架上の京成本線をくぐります。京成はそのまま荒川を渡って青砥方面に直進していきます。・・・それはわかっていたのですが、このあたりは住宅密集地で線路沿いに道が無くちょっと迷い気味。公園のようなところに歩道橋らしき階段があったので、チャリで登ってみると・・・そこは「川の手通り」が荒川を渡る「...
関東日帰り-東上熊谷編(11) 東武伊勢崎線・秩父鉄道秩父本線 羽生駅 ~東上線系統と本線系統の橋渡し~
上熊谷駅から秩父鉄道の羽生行きに乗車しました。出発してすぐに熊谷駅に到着です。かつて東武熊谷線が発着していたという5番着に到着。列車交換で10分ほど停車します。熊谷線がいた頃はこの駅で交換できなかったんでしょうね。熊谷を出ると更に東に進み、20分強で終点の羽生駅に到着です。4番線の到着。これにて秩父鉄道の踏破も無事完了です。時刻は16時半。 羽生駅は埼玉県羽生市の中心的な駅。"結弦くん"とは関係ないよう...
関東日帰り-三県境+1編(9) 東武日光線 柳生駅 ~お手軽『三県境』~
新古河駅から東武日光線をひと駅だけ進んで柳生駅に到着しました。1番線の到着。ここで下車します。 柳生駅は埼玉県加須市小野袋にある東武日光線の単独駅。「柳生」といえば・・・柳生十兵衛の奈良の柳生藩がよく知られていると思います。こちらの地名は駅の南西側にあるようですが、柳生藩と関係はないか・・・?反対の北東側には渡良瀬遊水地が広がっており、その手前に今回の最終目的地の「三県境」があります。駅構造は相対式ホー...
関東日帰り-三県境+1編(8) 東武日光線 新古河駅 ~切羽詰まって特急「きりふり」に遭遇~
古河駅の西口から「三県境」に向けて西に歩きます。西にまっすぐ伸びる通りの名は「江戸町通り」というそうです。昔ながらの商店がいくつかあったりする中を進みます。かつては賑わっていたんでしょうね~。ちょっとした散歩にはよさそうな通りです。気になる建物としては・・・大正時代の石蔵を改装したという「篆刻美術館」。印章の美術館だそうです。バスも走ってるようですね。1日4本のぐるりん号・・・。「伊勢屋呉服店前」というバス停があ...
関東日帰り-三県境+1編(5) 東武宇都宮線 東武宇都宮駅 ~大通りを歩いてJRの宇都宮駅へ~
おもちゃのまち駅から東武宇都宮行きに乗車しました。列車は北上、JRの日光線を跨いで市街に入ると終点の東武宇都宮駅に到着です。2番線の到着。今回の未乗車路線の踏破はこれにて完了です🚋 東武宇都宮駅は栃木県宇都宮市宮園町にある東武宇都宮線の単独終着駅。宇都宮の繁華街は駅の東側に広がっており、その先にJRの宇都宮駅があります。駅構造は高架上の島式ホーム1面2線で西から2~3番。西側に側線が1本あります。線路終...
関東日帰り-三県境+1編(4) 東武宇都宮線 おもちゃのまち駅 ~おもちゃのまちの蒸気機関車~
栃木駅から東武宇都宮線の直通列車に乗車しました。駅を出ると、少しの間並走していた両毛線の線路を跨ぎながら直角に曲がって北に出ます。その後すぐに新栃木駅に到着です。新栃木駅は栃木県栃木市平柳町にある2面3線の駅で、日光線から宇都宮線が分岐しています。列車は一番東の3番線に到着。ここで4分ほど停車です。 停車中、隣の2番線に日光線の当駅止まりが到着。車番は6252+6152。6050系の2連ですね。その後に出発とな...
会津鬼怒川駅巡り20秋(1) 東武伊勢崎線・日光線 (北千住駅→南栗橋駅→新栃木駅→下今市駅) ~東武電車を乗り継いでまずは下今市へ~
今回からは昨年11月の駅巡りについて記事にしようと思います。ターゲット路線は野岩鉄道会津鬼怒川線と会津鉄道会津線。ずっと前から計画していたのですが、後回しになっていたものを実行に移します。利用したきっぷは東武鉄道企画の「ゆったり会津東武フリーパス」。ちょっと高い・・・このきっぷのフリー区間は、「会津田島まで」、「芦ノ牧温泉まで」、「喜多方まで」という3パターンあります。会津線の会津田島より先は乗車済みだったこと...
ふらっと両毛(9) 東武伊勢崎線・両毛線 伊勢崎駅 ~帰りは「りょうもう」で浅草へ~
太田駅から伊勢崎線を西に進み、ついに終点の伊勢崎駅に到着しました。これで伊勢崎線の踏破も完了です。 伊勢崎駅は群馬県伊勢崎市の代表駅。乗り入れ路線はJRの両毛線とこの駅を終点とする東武伊勢崎線の2路線です。明治22年にJR両毛線の前身の両毛鉄道により開業しました。東武も明治43年の開業と歴史は古いです。東武側はほぼワンマン運転で館林か太田行きの普通列車が発着しますが、特急「りょうもう」が浅草まで1往復だけ...
ふらっと両毛(8) 東武伊勢崎線 太田駅 ~東武鉄道のジャンクション~
東小泉駅から小泉線支線の列車に乗車して太田駅にやってきました。6番線に到着。これにて小泉線の踏破完了です。 太田駅は"SUBARU"の街としても知られている群馬県太田市の玄関駅。乗り入れ路線は全て東武で伊勢崎線とこの駅を起点とする桐生線、小泉線支線の3路線があり交通の要衝になっています。地図を見ると分かりやすいですが、タスキ状にきれいに4方向に線路が延びています。ちなみに太田駅は調べて見ると全国に結構あ...
ふらっと両毛(7) 東武小泉線 (西小泉駅→小泉町駅→東小泉駅) ~沿線をお散歩~
西小泉駅から徒歩でお隣の小泉町駅まで向かいます。すぐそばには小泉城跡のある城之内公園があり、その公園と線路の間にちょっとした遊歩道がありました。そこをのんびり歩いていきます。公園には花が咲いていました。何の花かな?にゃんこも何匹かたむろしてました。遊歩道を悠々と闊歩しています(笑遊歩道をふらっと歩くこと約1.3kmで目標の小泉町駅に到着です。小泉町駅は小さい駅舎(ではなくトイレ?)のある無人駅でした。小泉...
ふらっと両毛(6) 東武小泉線 西小泉駅 ~小泉線の終点、ブラジルの街の駅~
小泉線のいくつかの途中駅を巡り終え、成島駅から小泉線を西へ向かいます。途中、太田方面の支線が分岐する東小泉駅を通り、次の小泉町駅を過ぎると、90度曲がって南に方角をとった直後に終点の西小泉駅に到着します。1番線着。 西小泉駅は群馬県邑楽郡大泉町にある小泉線の終着駅ですが、以前はこの先に東武仙石河岸線という貨物線が利根川手前まで伸びていたそうです。更に利根川を渡って対岸の妻沼で東武熊谷線に接続して...
ふらっと両毛(5) 東武小泉線 本中野駅と成島駅 ~小泉線に残る木造駅舎たち~
葛生駅から佐野線を折り返して館林駅に戻ってきました。次は小泉線に乗車します。佐野線は1番線に到着。左に見えるのが4番線の小泉線です。小泉線の車両は8000系2連のワンマン。先頭車のクハ8672に乗車します。小泉線は駅を出発すると佐野線とは逆方向の西に分岐していきます。ここでもネットで確認しておいた木造駅舎の残る中間駅を2つほど下車する予定です。まずは、館林から2つ目の本中野駅で下車します。2番線着。 本中野...
ふらっと両毛(4) 東武佐野線 葛生駅 ~佐野線の終着駅~
佐野市駅と渡瀬駅に寄ってから佐野線を更に北上します。30分ほど進んで終点の葛生駅に到着しました。 栃木県佐野市にある葛生駅は佐野線の終着駅。今は寂しい駅になってしまいましたが、かつてはこの駅から貨物線が3本も出ていたことがあり、貨物ターミナルとして大変賑わっていたそうです。3本の路線の名は、東武会沢線・東武大叶線・日鉄鉱業羽鶴専用鉄道といったらしいのですが、みんな初めて聞く名前です。現在は葛生発着...