津軽海峡駅巡り22秋(11) 青函トンネル竜飛斜坑線 (青函トンネル記念館駅~体験坑道駅) ~世界で最も海抜の低い駅へ~
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前回の続き。龍飛崎の青函トンネル記念館にやってきました。それでは体験坑道ツアーに参加します。『海面下140mの別世界を体験。実際に工事作業に使った地下の坑道を体験して24年という長い工期の末にたどり着いた その壮大なプロジェクトを体感してください。体験ツアーの所要時間は約40分です。』記念館に隣接しているケーブルカー乗り場に向かいます。路線名は「青函トンネル竜飛斜坑線」。 海峡線が開業して青函トンネルが...
津軽海峡駅巡り22秋(10) 龍飛埼灯台と青函トンネル記念館 ~津軽半島の最北端までやってきました~
龍飛崎の階段国道を登った後は、更に階段村道を登ります。階段を登っていく途中で逸れる横道を登っていくと、白い灯台がありました。「龍飛埼灯台」です。『対岸の白神岬灯台と共に海上交通の要衝である津軽海峡の西側玄関口に位置する重要な灯台であり、昭和7年(1932年)7月1日点灯して以来、船舶の安全航行に大きく寄与しております。』灯台の先には岬の突端がありました。そこから見た風景。津軽半島の最北端までやってきましたね...
津軽海峡駅巡り22秋(9) 外ヶ浜町循環バス (三厩駅→龍飛埼灯台) ~路線バスで岬の階段国道へ~
津軽二股駅から津軽線代行バスに乗車して前日に引き続き三厩駅にやってきました。ここで龍飛崎行きのバスに乗り継ぎます。前日は接続が悪くて断念しましたが、今回は駅前に既にバスが出発を待っている状態でした。外ヶ浜町営の三厩地区循環バスです。ちなみに外ヶ浜町は特殊な形状をしています。蟹田町・平舘村だった地区と三厩村だった地区が今別町を挟んで完全に2分されています。このバスは三厩地区側のバスとなります。早速乗り...
津軽海峡駅巡り22秋(8) 津軽線 津軽二股駅 ~18きっぷ利用者の北海道上陸方法は?~
木古内駅から再び津軽海峡を抜けて奥津軽いまべつ駅に戻ってきました。11番線の到着です。 奥津軽いまべつ駅についてはコチラ→→前日の奥津軽いまべつ駅早速、隣接する津軽線の駅に向かいます。Wikipediaから拝借した駅周辺図を再掲します。津軽線の駅は左下の端っこにあります。線路を跨ぐ跨線橋を渡って地上階に降り、駐車場を抜けます。奥が奥津軽いまべつ駅、手前の平ぺったい建物が駐車場です。駐車場を抜けると先にも通...
津軽海峡駅巡り22秋(5) 津軽線 三厩駅 ~この駅に列車が再びやって来ることはあるのでしょうか・・・~
蟹田駅から「わんタク」に乗車して終点の三厩駅にやってきました。三厩駅は青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩東町にある津軽線の終着駅。津軽半島最北の駅です。半島最北端の龍飛崎へはバスが出ています。ちなみに本州最北の駅は下北半島側にある大湊線の下北駅になります。現在は昨年夏の集中豪雨の影響で蟹田~三厩間は不通状態・・・列車はやってきません。そして昨日、津軽線の蟹田~三厩間は廃止も視野に入れた協議が開始されるとのニュ...
津軽海峡駅巡り22秋(4) わんタク (蟹田駅→奥津軽いまべつ駅→三厩駅) ~新幹線と在来線の合流点 「新中小国信号場」~
蟹田駅からデマンド型乗合タクシー「わんタク」に乗車して三厩駅に向かいます。車内の様子。車自体はハイエースです。蟹田駅からは津軽線と同じように海から離れて内陸側に進みます。多分、「やまなみライン」という県道を蟹田川の上流に向かって進んでいったと思います。少し走ると踏切で津軽線の南側に出ます。次の中小国駅には立ち寄りませんでした。ここが代行バスとは異なる点だと思いますが、事前に下車申告すれば停車してくれる...
津軽海峡駅巡り22秋(3) 津軽線 蟹田駅 ~蟹田駅以北は未だ運休中・・・~
青森駅から津軽線の蟹田行きに乗車しました。列車は奥羽本線と別れると左手に車両基地を見ながら北上を開始します。更に新油川信号場を抜けると左手に新幹線の車両基地、そして遠くに北海道新幹線の線路が並走するのが見えるようになります。右手は国道280号沿線の街を挟んで陸奥湾の海岸に並走する形で進みます。途中の奥内駅では貨物列車とすれ違いました。後方展望。津軽線も中小国までは津軽海峡を渡る貨物の大動脈です。しば...
東北駅巡り85春 津軽線 奥内駅と左堰駅
今回は、ずっと昔・・・学生の頃に訪れた津軽線の写真を一部紹介します。訪問したのは3月でしたが、雪がまだだいぶ残っている時期でした。この日の前日は青森市内の「うとうYH」で宿泊の後、津軽線乗車のため早朝の青森駅までやってきました。駅舎を撮影した後、津軽線気動車が発着する6番線ホームでチャレンジ20,000キロ用に撮影です。(1985/3/23 青森駅5・6番線ホームにて)当時の国鉄津軽線はまだ青函トンネル開業前の非電化の時代でし...
北海道駅巡り15夏(33) 津軽線 蟹田駅 ~帰路はグリーン車で東京へ~
津軽半島最北の三厩駅から津軽線を折り返します。途中にある蟹田駅で特急に乗り換えて青森駅まで南下する予定です。その蟹田駅の一つ手前には中小国駅があります。今回は下車しませんでしたが、まだ非電化の頃に撮影していました(1985/3/23撮影)。中小国駅からは北海道方面の海峡線が分岐しています。しかし、海峡線を通る列車は全て中小国駅を通過するため、特急も含めた全列車が停車する蟹田駅が実質的な分岐駅となっています。...
北海道駅巡り15夏(32) 津軽線 三厩駅 ~津軽半島最北端の駅~
津軽二股駅から津軽線に乗車。大川平、今別、津軽浜名と進み・・・大川平駅今別駅津軽浜名駅 右画像は国鉄時代の駅名標 津軽浜名~三厩 三厩湾の海半島最北端の終着駅、三厩駅に到着しました。三厩駅は島式1面2線の構造、駅舎へは構内踏切を渡っていきます。奥の線路終端には車庫が見えます。 となりにはHB-E300系の「リゾートあすなろ竜飛」が停車中でした。休日などに運用される臨時快速で弘前駅を出発して11:19に三厩に...
北海道駅巡り15夏(31) 津軽線 津軽二股駅
北海道新幹線の新駅「奥津軽いまべつ」駅の駅舎を見に行った後、津軽今別駅の手前にある津軽線の津軽二股駅の様子を見に来ました。ホームの様子。1面1線の構造です。振り返ると左に津軽今別駅、右に奥津軽いまべつ駅の駅舎が望めます。海峡をイメージした絵柄の駅名標です。 駅に上りの蟹田行き単行気動車がやってきました。津軽線のキハ40は白に赤帯なんですね。駅訪問客の大半の方々がこの列車に乗車していきました。 気...