きゃみの駅訪問

東海駅巡り23冬-名鉄編(56) 名鉄各務原線・名鉄犬山線 新鵜沼駅 ~L字をスルーする形にした三角駅~

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名鉄岐阜駅から名鉄各務原線を東進します。各務原線は田神駅の先でJRの高山本線を跨ぐと、そこからは付かず離れずにJRと並走していきます。各駅はJRとは関係なく置かれています。乗り換え出来そうな駅は新那加駅、名電各務原駅くらいだと思います。左手に高山本線を見ながら東進しますが、列車を見ることはありませんでした。鵜沼宿駅辺りから高山本線に最接近。右カーブして離れていくと・・・すぐに新鵜沼駅に到着です。2番線の到着...

東海駅巡り23冬-名鉄編(55) 名鉄各務原線 名鉄岐阜駅 ~その2 かつての美濃町線直通列車~

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名鉄岐阜駅の続き。次は各務原線のりばに向かいます。交差点の道を東に進むと、各務原線側の駅ビル「名鉄長住町ビル」があります。奥に伸びる道を挟んで右端に見えるのが名古屋本線側の駅ビルです。この道を少し進んで名古屋本線側から見た各務原線の駅入口。道を跨ぐ通路は両駅ビル間の構外側の連絡通路だと思います。ここからビルに入ると正面に東改札口があります。奥に見えるのが各務原線のホーム。右端には中央改札口方面への構...

東海駅巡り23冬-名鉄編(54) 名鉄名古屋本線・名鉄各務原線 名鉄岐阜駅 ~その1 L字型に配置された2つのターミナル駅~

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新羽島駅で名鉄羽島線を折返し、笠松駅で竹鼻線から名古屋本線に乗換えました。乗車してわずか9分で終点の名鉄岐阜駅に到着です。4番線の到着。岐阜市って思った以上に愛知との県境に近かったんですね。 名鉄岐阜駅は岐阜県岐阜市神田町にある名古屋鉄道のターミナル駅。市の代表駅であるJRの岐阜駅から見ると北東側に位置しており、少し離れていますが十分徒歩圏内にあります。乗り入れ路線は当駅が終点となる名古屋本線と、...

東海駅巡り23冬-名鉄編(53) 名鉄羽島線 新羽島駅 ~東海道新幹線 岐阜羽島駅との連絡路線~

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笠松駅から名鉄竹鼻線とその先にある羽島線を往復します。竹鼻線と羽島線は全線単線。線内で交換可能な駅は3つあるようです。時系列無視で並べます。1つ目は西笠松駅。復路での様子。列車は新羽島行きの"3154"。 2つ目は南宿駅。往路での様子。この辺りは1921(大正10)年6月開業という古い駅が並びます。 そして3つ目は羽島市役所前駅。竹鼻駅より先は1929(昭和4)年4月開業の区間。復路での様子。笠松行きの"3202"が停車...

東海駅巡り23冬-名鉄編(52) 名鉄名古屋本線・名鉄竹鼻線 笠松駅 ~竹鼻線が分岐する"きれいな"Y字構造の駅~

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須ケ口駅から始発の名鉄岐阜行き普通列車に乗車しました。時刻は11:07。岐阜方面の普通列車はほとんどが須ケ口始発のようですね。列車は国府宮駅に到着。1番線着。ここでは4分ほどの停車時間がありました。 2番線にやってきたのは名鉄岐阜行きの特急。最後尾は"2206"。緩急接続です。その次に長時間停車したのは新木曽川駅でした。2面4線の構造。列車は一番西の1番線に到着。 10分間の停車・・・。お隣のホームでも緩急接続...

東海駅巡り23冬-名鉄編(51) 名鉄名古屋本線・名鉄津島線 須ケ口駅 ~岐阜方面と津島方面への分岐点~

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弥富駅で名鉄尾西線を折り返します。列車は津島駅から津島線に入線して東進を開始。と同時に寝落ちシマス・・・zzz乗車してから28分ほどで終点の須ケ口駅に到着しました。3番線の到着。ちょっと不本意ながら津島線の踏破完了です🚋 須ケ口駅は愛知県清須市須ケ口にある名古屋鉄道の駅。「須ケ口」とは清須の入口という意味で、清州城の外堀付近に位置しているとのこと。また、市役所本庁舎が須ケ口にあり、この駅が清須市の代表駅に...

東海駅巡り23冬-名鉄編(49) 名鉄尾西線 佐屋駅 ~"横須賀型"の半分終着駅~

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津島駅で名鉄尾西線の佐屋行きに乗り継ぎました。線路は高架を降りてふた駅目、終点の佐屋駅に到着しました。1番線の到着。ここでまた乗り継ぎです。 佐屋駅は愛知県愛西市須依町佐原にある名古屋鉄道尾西線の中間駅。愛西市・・・すみません、初めて聞きました。「愛知の西」という意味ですかね。元々の所在地だった海部郡佐屋町を含めた2町2村が合併して発足したそうです。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線...

東海駅巡り23冬-名鉄編(48) 名鉄尾西線・名鉄津島線 津島駅 ~意外にコンパクトな高架上の分岐駅~

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玉ノ井駅で名鉄尾西線を折返し、名鉄一宮駅で津島行きに乗り継ぎました。愛知県の最西部を南下します。線路は単線。列車交換があったのは苅安賀駅、萩原駅、森上駅だったと思います。そのうち森上駅で多数の乗客が下車していきましたが、駅を出た先で線路は複線となりました。いくつかの印象のない^^;駅に停車し、高架に上がると終点の津島駅に到着です。2番線の到着。列車はすぐに折返しの「一宮」表示となりました。 津島駅は...

東海駅巡り23冬-名鉄編(47) 名鉄尾西線 玉ノ井駅 ~中途半端感のある?終着駅~

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名鉄一宮駅から名鉄尾西線の玉ノ井行きに乗車しました。尾西線は今回が初乗車。名鉄で最も古い路線になるんだそうです。最初に弥富~津島間が尾西鉄道によって開業したのが1898(明治31)年4月。そこから延伸を繰り返して、現在の名鉄一宮まで繋がったのが1900(明治33)年1月。それ以北は1914(大正3)年8月の開業なので、「玉ノ井線」とも呼ばれるらしいこの区間は、尾西線の中では新しい区間にはなるようです。列車はまず高架上の単線を...

東海駅巡り23冬-名鉄編(46) 名鉄名古屋本線・名鉄尾西線 名鉄一宮駅 ~縦列発着が面白い「一宮総合駅」~

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前夜は勝川駅から中央本線に乗車して名古屋駅近くのホテルへ。最終日の朝は5時半ごろにはチェックアウトしました。この日は愛知西部や岐阜の路線を巡る予定です。早朝の名鉄名古屋駅から名古屋本線に乗車します。ホームは早朝にも関わらず人多し。列車の顔を撮るために岐阜寄りで待ってましたが、やってきたのは4両編成で、かなり手前に停車・・・。慌てて走って飛び乗ったので撮影はできず(微)乗車したのは6:02発の名鉄岐阜行きでし...

東海駅巡り23冬-名鉄編(43) 名鉄犬山線 上小田井駅と下小田井駅 ~東海道本線枇杷島駅へショートカット~

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御嵩口駅から名鉄広見線を新可児駅で乗り継いで犬山駅までやってきました。列車はここで数分停車後にスイッチバックして犬山線に入ります。名鉄犬山線は名古屋本線の枇杷島分岐点から新鵜沼駅とを結ぶ路線。名古屋と愛知北部の各ベッドタウンとを結んでおり、名鉄でもトップクラスの収支を誇るそうです。ミュースカイや快速特急などの優等列車も走る"幹線"的な路線のようですね。列車は犬山駅から準急となりますが、岩倉駅までは各...

東海駅巡り23冬-名鉄編(42) 名鉄広見線 御嵩口駅 ~御嵩駅と呼ばれたかつての終着駅~

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御嵩駅から歩いて隣駅の御嵩口駅に向かいます。駅間距離は営業キロでたったの0.6km。線路北側の住宅地を歩いてほどなく到着です。 御嵩口駅は岐阜県可児郡御嵩町中茶園原にある名古屋鉄道広見線の中間駅。1920(大正9)年8月に東濃鉄道の終着駅として開業。開業時は「御嵩駅」を名乗っていたそうです。"元祖"御嵩駅。当時は貨物取り扱いもあり、亜炭の積み出しが行われていたそうです。「亜炭」とは炭化の程度が低く質の落ちる石炭のこ...

東海駅巡り23冬-名鉄編(41) 名鉄広見線 御嵩駅 ~中山道49番目の宿場「御嵩宿」の終着駅~

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新可児駅から広見線の末端区間に入りました。中間駅は明智駅、顔戸駅、御嵩口駅の3駅あります。これらについては次回少しだけご紹介。さて、列車は新可児駅から10分ちょっとで・・・終点の御嵩駅に到着しました。広見線踏破完了です🚋 御嵩駅は岐阜県可児郡御嵩町中にある名古屋鉄道広見線の終着駅。「御嵩」は願興寺の門前町、そして中山道49番目の宿場として栄えたそうです。中山道が恵那(大井宿)付近から中央西線ルートよりもず...

東海駅巡り23冬-名鉄編(40) 名鉄広見線 新可児駅 ~国鉄の駅から独立したスイッチバック構造の駅~

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犬山駅から名鉄広見線に乗車しました。列車は6番線を出ると左に急カーブして東に方向を変えます。地図を見るとわかりますが、広見線は犬山線を犬山口駅から東に真っすぐ伸ばした延長上に重なります。これは何かというと、元々広見線(当時は今渡線)が犬山口駅から分岐していた路線だった名残りらしいです。へ~。東に向きを変えるとすぐ右手に車両基地が見えます。「犬山検査場」。その後は一気に田舎の風景になります。県境を越えて...

東海駅巡り23冬-名鉄編(39) 名鉄犬山線・小牧線・広見線 犬山駅 ~愛知県北部の楽しいジャンクションの駅~

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上飯田駅から名鉄小牧線に乗車しました。列車は地下から抜け出ると味鋺駅に到着。この間二つの川を潜っていたようです。ちなみに小牧線には「味」という文字の付く駅名が多い印象です。その後はzzz。目が覚めるといつの間にか単線になっていました。小牧駅から先は単線のようです。ただ複線を敷設できるだけの敷地が確保されているところもありました。田県神社前駅で列車交換。更には高架上の信号場でも交換のため運転停車。五郎丸...

東海駅巡り23冬-名鉄編(37) 名鉄瀬戸線 栄町駅から名古屋市営地下鉄名城線 栄駅へ ~お堀の下を走る線路~

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守山自衛隊前駅から名鉄瀬戸線の栄町行きに乗車しました。女性車掌さんが乗務されていましたが、車掌らしからぬ鼻にかかったかわいい声でした^^;列車は大曽根駅に停車。ここで多数の下車客があって座席にありつけます。大曽根から先はかつての通勤路・・・高架上を西進します。そのまま進めば名古屋城に突き当たりますが、清水駅の先で勾配を下りながら左直角カーブして地下に潜ります。次の東大手駅は地下駅。その名のとおり、近くに...

東海駅巡り23冬-名鉄編(36) ガイドウェイバス志段味線 守山駅から名鉄瀬戸線 守山自衛隊前駅へ

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小幡緑地駅からガイドウェイバス志段味線を折り返します。ちなみに志段味は「しだみ」と読みます・・・なかなかの難読です。前面車窓から。位置的には・・・右端に見えるのが庄内川。庄内川って山形にあると思ってましたが・・・。その左隣の白い建物群がアサヒビールの工場。ということは、先に見える駅は川宮駅と予想。川村~川宮間の車窓だと思われます。さて、このまま大曽根まで戻っても面白くないので、手前の駅で下車しようと思います...

東海駅巡り23冬-名鉄編(34) 名鉄瀬戸線・中央本線・ガイドウェイバス志段味線 大曽根駅 ~久々の大曽根でガイドウェイバスに乗り換え~

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尾張瀬戸駅から名鉄瀬戸線を折り返しました。列車は基本的には街中を西に進みます。途中では尾張旭駅が変則構造だったので気になりましたが、車両基地が隣接していることを知って納得。列車は矢田駅を抜けると高架に上がり、右カーブしつつ中央本線を跨ぎながら寄り添う形で南に向きが変わると・・・大曽根駅に到着です。2番線の到着。ここで下車します。ちなみに乗車したのは4連先頭4号車"4108"でした。 大曽根駅は愛知県名古屋...

東海駅巡り23冬-名鉄編(33) 名鉄瀬戸線 尾張瀬戸駅 ~瀬戸物の街の終着駅~

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新瀬戸駅から名鉄瀬戸線に乗車して名鉄駅巡りを再開します。尾張瀬戸行きに乗車。列車は瀬戸の町なかを東に進んで2駅目、終点の尾張瀬戸駅に到着しました。1番線の到着です。 尾張瀬戸駅は愛知県瀬戸市山脇町にある名古屋鉄道瀬戸線の終着駅。駅は1905(明治38)年4月に瀬戸駅として開業。瀬戸焼出荷の拠点としての役割を担ったそうです。「瀬戸」といえば、日本有数の陶磁器である瀬戸焼の生産地として知られていますよね。「瀬戸...

東海駅巡り23冬-名鉄編(32) 名鉄瀬戸線 新瀬戸駅 ~名鉄の孤立路線に乗車~

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愛知環状鉄道で瀬戸市駅までやってきました。これからすぐ近くにある名鉄の新瀬戸駅に移動して瀬戸線に乗車しようと思います。新瀬戸駅は愛知県瀬戸市東横山町にある名鉄瀬戸線の駅。「新」が付くだけあって、近年は駅周辺に新たな市街地が形成されつつあるそうです。そして前回記事の通り、愛知環状鉄道線の瀬戸市駅との乗換駅となっています。瀬戸線は高架上を南北に伸びる愛環線に対して、地上を東西に横切っています。ちなみに19...