九州駅巡り22冬-総仕上げ編(47) 長崎電気軌道赤迫支線 赤迫停留場 ~3段スタック式の終着駅で九州全線踏破完了~
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浦上車庫停留場から1号系統の赤迫行きに乗車しました。電車は再び国道206号新浦上街道の併用軌道上を北上するようになります。300形"307"の車内。車庫からでてきた系統なのでほぼ回送状態。結局終点まで私一人でした。電車は終点一つ手前の住吉停留場から赤迫支線に入ります。赤迫支線は1960(昭和35)年5月に住吉~赤迫のひと区間が本線を延長する形で開業しましたが、本線の延伸ではなく別路線名がついています。といってもここか...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(46) 長崎電気軌道本線 浦上車庫停留場 ~路面電車の車両基地と3面ホーム~
蛍茶屋停留場から蛍茶屋支線を戻ります。電車は前回紹介した市民会館の分岐点を右に進み桜町支線に入ります。トンネルのようなところを抜けると間もなく、今度は長崎駅前の分岐点で本線に入ります↓ここから長崎本線と並走する形で国道202号「新浦上街道」を北上開始です。浦上駅前停留場からは高架化された浦上駅が見えました。手前にあった仮駅舎は既に消えてました。さて、終点まで行く前にひと駅だけ下車しようと思います。候補は...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(45) 長崎電気軌道蛍茶屋支線 市民会館停留場と蛍茶屋停留場 ~デルタだと思ってたのですが・・・~
大浦天主堂停留場から5号系統の蛍茶屋行きに乗車しました。電車は大浦支線を戻り、新地中華街電停の手前にある分岐点を直進して本線に入ります。更に西浜町電停の先にあるデルタを直進して蛍茶屋支線に入ります。蛍茶屋支線を進むと今度は市民会館停留場の先で桜町支線との分岐点に差し掛かります。奥が蛍茶屋支線の蛍茶屋方面。奥から左に分岐するのが桜町支線の長崎駅前方面です。対向は5号系統石橋行きの"1204"。1200A形です。5...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(44) 長崎電気軌道大浦支線 大浦天主堂停留場 ~グラバー園と大浦天主堂~
長崎電気軌道5号系統で石橋停留場までやってきました。周辺を少し散歩しようと思います。住宅地奥の階段の標識にある「大浦天主堂」の方に向かいます。階段を上っていくとお寺の門の前に突き当たりました。「妙行寺」というそうです。奥の三角屋根は「大浦カトリック教会」だと思います。この場所は「祈りの三角ゾーン」といわれているそうで、大浦天主堂、妙行寺、大浦諏訪神社という3つの異なる神社仏閣が接するという珍しい場所になりま...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(43) 長崎電気軌道5号系統 (浜町アーケード停留場→石橋停留場) ~5号系統で大浦支線へ~
崇福寺停留場を折返して1号系統の赤迫行きに乗車しました。本当は4号系統に乗車したかったのですが、どこかで事故があった影響で崇福寺に電車が来ないためのやむを得ずの1号乗車でした。しかし、出発してすぐに4号表示の電車がすれ違うのを確認。もう1本待っていれば乗車できたかもしれません・・・。ということで次の思案橋停留場に急遽下車することにしました。思案橋停留場は長崎市油屋町にある本線上の停留場。発着系統は1号と4号...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(42) 長崎電気軌道1号系統 (五島町停留場→崇福寺停留場) ~一日乗車券購入の際はご注意を~
長崎駅前停留場から1号系統崇福寺行きに乗車。ひとつ進んで宿近くの五島町停留場で下車しました。 五島町停留場は長崎県長崎市元船町にある長崎電気軌道の停留場。本線上にあります。発着系統は1号のみ。かつては赤迫と蛍茶屋間を新地中華街経由の大回りで運行していた2号系統も発着していたそうです。構造は国道202号との併用軌道上にある相対式ホーム2面2線。一般的な構造です。(翌日撮影)周囲は長崎市街の中心地のオフィス...
九州駅巡り22冬-総仕上げ編(41) 長崎電気軌道本線 長崎駅前停留場 ~路面電車の踏破開始~
旅の3日目の夜は長崎駅までやってきました。駅の観察を終えたので宿に入ろうと思います。予約した宿は長崎駅前から長崎電気軌道の路面電車でひと駅、五島町停留場の近くにあります。路面電車は翌日から本格的に踏破を行う予定ですが、せっかくなのでひと駅だけ乗車して踏破開始しちゃいましょう。その前に長崎電気軌道の復習です。長崎電気軌道の公式Webサイトから路線図の拝借させていただきます。長崎電気軌道は所謂"市電"ではな...