西日本完乗への道-三重滋賀編(32) 草津線 (草津駅→柘植駅) ~運転見合わせ・・・奥の手で「忍者市駅」へ~
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草津駅から草津線に乗車しました。列車は土砂降りの中を進みます。窓は曇って景色は望めません><さて、関西本線の運転見合わせの情報を受け、代替交通機関はないかをネットで探してみます。目的地は柘植から3駅先の伊賀上野駅。柘植から路線バスがないかパパっと見たところだと、隣の新堂駅までは行けるようですが、その先が無さそう・・・うむ~。後で知ったのですが、その先には三重交通のバスがあったようですね。列車のほう...
西日本完乗への道-三重滋賀編(14) 東海道本線・近江鉄道本線 彦根駅 ~「近江鉄道ミュージアム」には遅すぎた・・・~
多賀大社前駅から高宮駅を経由して近江鉄道本線の彦根行きに乗車しました。暗闇の中を走って、9分ほどで終点の彦根駅に到着です。1番線着。列車は折り返しの近江八幡行きとなりました。 彦根駅は滋賀県彦根市の代表駅。彦根といえば井伊直正が湖東に築城した彦根城の城下町。ゆるキャラの元祖ともいえる「ひこにゃん」の故郷ですね(笑)乗り入れ路線は東海道本線と近江鉄道本線の2路線です。近江鉄道の駅構造は島式ホーム1面2線...
西日本完乗への道-三重滋賀編(13) 近江鉄道多賀線 多賀大社前駅 ~夕暮れの「お多賀さん」~
高宮駅から近江鉄道多賀線に乗車しました。多賀線はわずか2.5kmの短い路線。「多賀大社」への参詣路線です。かつてはビール工場やセメント工場などへの専用線も延びていた貨物路線でもあり、高宮駅には貨物ヤードがあったそうです。多賀線電車で見えませんでしたが、3番線の外側には多数の側線が残っているらしいです。列車は線内唯一の途中駅のスクリーン駅に停車。面白い駅名ですね。「スクリーン」と名の付く企業の敷地内にあるそう...
西日本完乗への道-三重滋賀編(12) 近江鉄道本線 高宮駅 ~多賀線の分岐するY字構造の駅~
近江八幡駅から八日市駅を経由して近江鉄道本線の彦根行きに乗車しました。列車は愛知川("えちがわ"というらしい)を越えると、しばらく東海道新幹線と並走して真っ直ぐ進んでいくらしいのですが、寝落ち(笑) そのまま高宮駅に到着です。ガーン。1番線に到着。ここで乗換え・・・慌てて下車します。 高宮駅は滋賀県彦根市高宮町にある近江鉄道の駅。乗り入れ路線は近江鉄道本線と多賀線の2路線で、本線から多賀線が分岐しています...
西日本完乗への道-三重滋賀編(11) 東海道本線・近江鉄道八日市線 近江八幡駅 ~「水郷と古き商家のたたずまい」~
新八日市駅から近江鉄道八日市線の近江八幡行きに乗車しました。八日市線は「万葉あかね線」という愛称が付けられています。ということは「万葉集」と関係あるのかな?で、調べてみると由来は・・・『沿線にある万葉の森船岡山には額田王が詠んだ万葉集の「あかねさす…」の和歌が刻まれた石碑が立つことから。 近江鉄道700形電車「あかね号」とも関係がある。』万葉の森船岡山の最寄り駅は市辺駅だそうです。さて、列車は田園風景の中を北...
西日本完乗への道-三重滋賀編(10) 近江鉄道八日市線 新八日市駅 ~大正時代の洋館風?駅舎~
八日市駅から隣の駅まで歩きます。隣の駅とはすぐ近くにある八日市線の新八日市駅。道のり700m、徒歩で9分ほどです。貴生川方の踏切を渡ります。そこから八日市駅が望めました。手前にはクロッシング。複線に見えますが、右が本線、左は八日市線です。振り返ると、もう一つの踏切の先で八日市線が右に離れて行きます。あの踏切を八日市線に沿って右に進むこと数分、道路から奥まったところに目的の駅がありました。新八日市駅です...
西日本完乗への道-三重滋賀編(9) 近江鉄道本線 八日市駅 ~近江鉄道の拠点駅にして八日市線の分岐駅~
玉桂寺前駅から信楽線を貴生川駅まで戻ってきました。次は草津線を後回しにして近江鉄道に乗換えます。乗車車両はモハ1810+モハ810の2連。非貫通3つ窓顔の800系は近江鉄道の主力車両だそうです。車内は全席ロングシートでした。1番線の出発です。 列車は野洲川を渡り、水口の町を抜けて北上。かなり古そうなトンネルを徐行しながら進むと日野駅に到着です。日野駅では青い西武車両(300形?)と列車交換。ちょっと荒れた...
西日本完乗への道-三重滋賀編(8) 信楽高原鐵道信楽線 玉桂寺前駅 ~玉桂寺と保良の宮橋~
信楽線終点の信楽駅からお隣の玉桂寺前駅まで徒歩で向かいます。ルートは東回りと西回りの2通り行けそうです。西回りは国道307号を通る大回りですが確実ルート。東回りは大戸川沿いの小道を通って行く最短ルート。東回りのほうが散歩し甲斐がありそうです。道のり2.5km、徒歩で30分の計算。ただ自分にとっては気がかりな難関があります・・・。それでは向かいましょう。信楽駅前を流れる大戸川。この右手前を右折して川沿いに進みます...
西日本完乗への道-三重滋賀編(7) 信楽高原鐵道信楽線 信楽駅 ~タヌキ尽くしの終着駅~
貴生川駅から信楽高原鐵道信楽線に乗車しました。信楽線は全長14.7kmの元国鉄路線。特徴のひとつといえるのが、前半部分に駅が全くないことだと思います。駅は後半の信楽方に集中しています。また、全線1閉塞で1列車が行ったり来たりの運行になっています。実は交換設備である小野谷信号場が存在するのですが、ある忌まわしい事故以降は利用休止状態となっています。これに関連して・・・国鉄時代はもちろん、JR西日本とはイベント時...
西日本完乗への道-三重滋賀編(6) 草津線・信楽線・近江鉄道本線 貴生川駅 ~まずは信楽線に乗換え~
柘植駅から草津線の草津行きに乗車しました。そういえば、あまり気にしてなかったですが「柘植」って難読ですよね。列車は出発するとすぐに県境を越えて滋賀県に入ります。2つ目の甲賀駅。読みは「こうか」。柘植駅と違って"甲賀モノ"は見当たりませんでした。更に3駅進んで貴生川駅に到着です。3番線着。乗換えのため下車します。 貴生川駅は滋賀県甲賀市水口町虫生野にあるJR西日本、信楽高原鐵道、近江鉄道の駅です。「貴生川」...