西日本完乗への道-丹後北陸編(37) 万葉線新湊港線 越ノ潟駅 ~新湊大橋とあいの風プロムナード~
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能町口停留場から万葉線の越ノ潟行きに乗車しました。六渡寺駅から新湊港線に入ると、庄川を渡り西進。西新湊、中新湊、東新湊と停車。1面2線の中新湊駅では列車交換が行われました。海王丸という変わった名前の駅を抜けると終点の越ノ潟駅に到着です。後払い350円也。越ノ潟駅は富山県射水市堀岡新明神にある万葉線の終着駅。位置的には富山新港のある放生津潟(別名は越の潟)に西から突き当たるような形になっています。富山新港...
西日本完乗への道-丹後北陸編(36) 万葉線高岡軌道線 能町口停留場 ~レトロな路面電車~
能町駅から歩いて万葉線の駅に向かいます。新湊線に沿って歩きたかったのですが、線路沿いの道がありません。住宅地に入った奥のほうで一瞬だけ線路が見える場所がありましたが、貨物がやって来るはずもなく。住宅地を抜けた先には田んぼが広がっていました。その向こうを盛土上の線路が横切っています。それが万葉線のようです。その万葉線の左下あたりを潜っていくのが新湊線です。いもむしのような赤い2連接が走っていきました...
西日本完乗への道-丹後北陸編(35) 氷見線 能町駅 ~城端線から一旦氷見線へ~
城端駅で城端線を折り返しました。列車は高岡に向けて北上します。途中の砺波駅で数分の停車。ホームに降りてみます。 砺波駅は富山県砺波市の代表駅。みどりの窓口のある業務委託駅で、城端線内では一番大きな駅ではないでしょうか。しばらくホームで待っていると下り列車が到着。その後に出発です。2つ先の戸出駅でも再び交換。対向車は深緑色のキハでした。ここで学生さんが多数乗車してすぐに出発です。3つ進むと前回訪問...
西日本完乗への道-丹後北陸編(34) 城端線 城端駅 ~城端線終着駅の名物は2つ?~
福光駅から城端線の下り列車に乗車しました。終点は2駅先です。列車はまず越中山田駅に停車。駅舎の無い1面1線の無人駅です。そして次が終点の城端駅。2番線に到着です。 城端駅は富山県南砺市是安にある城端線の終着駅。駅構造は相対式ホーム2面2線。ホーム間は線路終端側の構内踏切で連絡しており、駅舎は1番ホームの南西側に面しています。まずは列車の到着した2番ホームの様子。簡易的な狭いホームで、こちら側に列車が到...
西日本完乗への道-丹後北陸編(33) 城端線 福光駅 ~ちょっと慌てた駅構造~
金沢駅から名金線バスに乗車して福光駅にやってきました。福光駅は富山県南砺市荒木にある城端線の駅にして南砺市の代表駅。京都から福井県、石川県、そして富山県までやってきました。元は東礪波郡福光町の駅でしたが、合併して南砺市となりました。「なんと」と読むそうですね。かつては前回お話した名金急行線などの自動車駅でもありました。駅舎の様子。1983(昭和58)年4月に竣工したというスッキリした建物。駅の西側にあり、名...
西日本完乗への道-丹後北陸編(32) 名金線 (金沢駅→福光駅) ~JRバスで石川県から富山県へ~
金沢駅の兼六園口にやってきました。これから万葉線に乗車するために高岡に向かいますが、鉄路ではなくバスで行くことにしました。乗車するのは西日本ジェイアールバスが運行する名金線と呼ばれる一般路線バスです。これに乗車して城端線の福光駅まで向かいます。ちなみに福光は位置的には金沢の真東にあたります。名金線・・・名前の通りで名古屋と金沢を結ぶバス?? ではありませんが、かつては本当に名古屋と金沢を結んでいた名金...
北陸新駅巡り15冬(13) 氷見線 氷見駅
新高岡駅から徒歩で高岡駅に戻ってきました。7番線から氷見線に乗車です。氷見線の気動車はワンマン単行キハ40-2135、忍者ハットリ君車両です。車内ではハットリ君の声優さんが沿線案内放送を行っています。「次は氷見でござる、にんにん」てな感じです。どうやら作者の藤子不二雄は高岡出身のようで、藤子不二雄のお二人が運命的に出会った母校などの紹介もしてました。高岡をでると線路は海に向かって進みます。伏木駅や越中国分...
北陸新駅巡り15冬(12) 城端線・北陸新幹線 開業前の新高岡駅
二塚駅から北陸新幹線開業前の新高岡駅に徒歩で向かいます。二塚駅で列車を降りたのが7:49頃。高岡駅発の次の氷見線出発が8:36。その間約47分。二塚と高岡間は距離にして3.3kmほど。この間に新高岡駅を訪問して踏破するのが今回のミッションです(笑)二塚駅そばの踏切から二塚駅方面同じ踏切から反対側を望むと遠くに新高岡駅が見えます。二塚駅のそばからでも新高岡駅の駅舎がよく見えるんですね。ここらへん、つまり新高岡駅の南...
北陸新駅巡り15冬(11) 城端線 (高岡駅→城端駅→二塚駅) ~青い山々に向かって走る列車~
早朝の高岡駅はまだ日が昇る前。構内一番南にある城端線1番ホームに行くと、ひとつ隣の線路上に城端線気動車が待機中でした。暗くて見えませんが奥のほう、越中大門方面に車両基地があって、城端線と氷見線の気動車が見られました。この車両が1番線に入って来て、これに乗車します。 城端線は高岡駅から南方へ。乗車中に日が昇ってきました。明るくなって見えてきたのは進行方向の青い山々。これに向かって平地を走ります。ま...