秋田青森駅巡り17夏(17) 五能線 能代駅 ~バスケットボールの街の駅~
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深浦駅から東能代行きに乗車しました。途中、十二湖駅で今回3組目のツアー団体客が大勢乗車してきました。真っ先に私の目の前に座ったおじいちゃんは、立派なカメラを構えてしきりに日本海を撮影していました。ツアーコースになるくらいですから、やっぱり車窓の眺めは素晴らしかったです。列車は県境を越えて秋田県に入ります。入って最初の岩舘駅で団体さんは下車していき、車内は落ち着きを取り戻します。その後、東八森駅辺り...
秋田青森駅巡り17夏(16) 五能線 深浦駅 ~乗り継ぎでお昼休憩~
鰺ケ沢駅から日本海沿岸を列車は進みます。車窓からの日本海は穏やかでした。岩がごろごろしていた場所があったのですが、特にこの景観の素晴らしさは写真では表現しきれないですね。絶景でした。鰺ケ沢駅から海を眺めながら1時間ちょっとで列車の終点深浦駅に到着です。2番線着。ツアー団体客の方々と一緒に下車します。 深浦駅は沿線では大きな町である青森県西津軽郡深浦町の中心駅です。駅構造は島式ホーム1面2線。駅舎と...
秋田青森駅巡り17夏(15) 五能線 鰺ケ沢駅と千畳敷駅 ~団体客で満席に・・・~
金木駅から上り列車で津軽五所川原駅に戻ってきました。3番線に到着。ここから再び五能線を進む予定です。広い待合室でしばらく待っていると、1番線に「リゾートしらかみ2号」青池編成がやってきました。HB-E300系ハイブリット気動車ですね。これに乗って土偶駅舎のある木造駅や五能線で最も古い駅舎のある陸奥森田駅まで短時間乗車もちょっと考えましたが、当初の予定通り次の普通列車に乗ることにしました。全席指定でなければ立っ...
秋田青森駅巡り17夏(14) 津軽鉄道線 金木駅 ~太宰治記念館「斜陽館」~
芦野公園駅から一つ手前の金木駅まで徒歩で向かいました。しばらく歩いてそろそろ金木駅かなというところで、太宰治記念館「斜陽館」に到着しました。立派な構えの建物は太宰治の生家だったとのこと。かなりの豪邸ですね。現在は国の重要文化財建築物に指定されているそうです。実はここにはン十年前にも訪問したことがあって入館もできましたが、今回は朝早すぎてまだ開館時間前でした・・・。仕方ないので更に駅に向かって進みます。...
秋田青森駅巡り17夏(13) 津軽鉄道線 芦野公園駅 ~緑の中に佇む赤い屋根の木造駅舎~
津軽中里駅から折り返しの列車に乗車しました。復路の車内は往路から一転、学生さん達で大賑わいとなりました。そういえばこの日は平日でした。さて、列車は10分ほど走って芦野公園駅に到着です。ネットで見てちょっと気になっていた駅でしたので、ここで下車することにしました。 芦野公園駅は林の中にあって、他とはちょっと趣きの異なる駅でした。赤い屋根の駅舎のそばには紫陽花が咲いています。駅構造は単式ホーム1面1線...
秋田青森駅巡り17夏(12) 津軽鉄道線 津軽中里駅 ~津軽鉄道線の終着点~
津軽五所川原駅から出発した列車内は私一人だけの貸し切り状態でした。車掌さんが検札にきました。私が持っていたきっぷは途中の金木駅まで有効の「津軽フリーパス」だったので、金木から終点の津軽中里までの切符を購入しました。ちなみに後ほど購入した帰りの分は芦野公園駅まで購入しています。 乗車した津軽21形の車内はこんな感じ。天井には風鈴がぶら下がって音色を奏でていました。途中、五農校前駅や津軽飯詰駅などを通...
秋田青森駅巡り17夏(11) 五能線 五所川原駅から津軽鉄道線 津軽五所川原駅へ ~津軽鉄道に寄り道~
川部駅でスイッチバックした列車は五能線に入線しました。キハ48の車内はこんな感じで空いてました。列車は林崎駅や板柳駅などに停車していき・・・ 五所川原駅に到着です。5分ほどの停車時間がありますが、乗換えのためここで下車しました。 五所川原駅は青森県五所川原市の代表駅でJR五能線の単独駅ですが、津軽鉄道線の津軽五所川原駅が隣接しており乗換えが可能です。JRの駅構造は島式ホーム1面2線で駅舎とホーム間は跨...
秋田青森駅巡り17夏(9) 弘南鉄道弘南線 (弘前駅~黒石駅) ~夜の弘南線乗りつぶし~
中央弘前駅から徒歩でJRの弘前駅前までやってきました。この時点でもう日が暮れてしまいましたが、弘南鉄道のもう一本の路線、弘南線に乗車します。弘前駅の中央口。駅前には「りんごの風」の銅像。さすがりんごの産地ですね。中央口から階段を上り、東西自由通路を通ります。JRの弘前駅は橋上駅舎で改札口は2階にあります。今回はここをスルーして自由通路を東に向かいます。東側は城東口と呼ばれていますが、その隣に弘南鉄道弘前...
秋田青森駅巡り17夏(8) 弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅 ~川の畔の終着駅~
大鰐駅から弘南鉄道大鰐線に乗車しました。乗客私一人で貸し切り状態の列車はガタンゴトンと大揺れに揺れながらのんびり進んでいきます。途中、津軽大沢駅で列車の行き違いが行われました。車窓からは機関車など多くの車両が留置されているのが見られました。この駅は大鰐線の運行上の中枢のようですね。もし途中下車するならこの駅ですかね。そして大鰐駅から30分弱で終点の中央弘前駅に到着しました。結局、私以外の客は途中で乗...